-フィールド
-.IR ac_utime ,
-.IR ac_stime ,
-.I ac_etime
-は "clock ticks" 単位で計測した時間である。
-これらの値を
-.I sysconf(_SC_CLK_TCK)
-で割ると、秒に変換できる。
-.SS バージョン 3 のアカウンティングファイルのフォーマット
-カーネル 2.6.8 以降では、
-別のバージョンのアカウンティングファイルを生成することができ、
-これを使うにはカーネル構築時に
-.B CONFIG_BSD_PROCESS_ACCT_V3
-オプションが有効になっている必要がある。
-このオプションが設定されると、アカウンティングファイルに書き込まれる
-レコードにフィールドが追加される。
-また、フィールド
-.I c_uid
-と
-.I ac_gid
-の幅が 16 ビットから 32 ビットに拡張される
-(これは Linux 2.4 以降で UID と GID のサイズが増えているのに
-対応したものである)。
-このレコードは以下のように定義されている。
+フィールド \fIac_utime\fP, \fIac_stime\fP, \fIac_etime\fP は "clock ticks" 単位で計測した時間である。
+これらの値を \fIsysconf(_SC_CLK_TCK)\fP で割ると、秒に変換できる。
+.SS "バージョン 3 のアカウンティングファイルのフォーマット"
+カーネル 2.6.8 以降では、 別のバージョンのアカウンティングファイルを生成することができ、 これを使うにはカーネル構築時に
+\fBCONFIG_BSD_PROCESS_ACCT_V3\fP オプションが有効になっている必要がある。
+このオプションが設定されると、アカウンティングファイルに書き込まれる レコードにフィールドが追加される。 また、フィールド \fIc_uid\fP と
+\fIac_gid\fP の幅が 16 ビットから 32 ビットに拡張される (これは Linux 2.4 以降で UID と GID
+のサイズが増えているのに 対応したものである)。 このレコードは以下のように定義されている。