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2 .TH STTY "1" "2012年4月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 stty \- 端末の行設定の変更や表示を行う
7 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fISETTING\fR]...
10 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fI-a|--all\fR]
13 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fI-g|--save\fR]
15 .\" Add any additional description here
19 \fB\-a\fR, \fB\-\-all\fR
20 現在のすべての設定を人間に読める形式で出力する
22 \fB\-g\fR, \fB\-\-save\fR
23 現在のすべての設定を stty が解釈できる形式で出力する
25 \fB\-F\fR, \fB\-\-file\fR=\fIDEVICE\fR
26 標準入力の代わりに DEVICE で指定されたデバイスを使用する
34 SETTING の前に \- を付けると、否定を表します。 * (アスタリスク) 表示は POSIX
35 に規定されていない設定を表します。使用しているシステムによって利用可能な SETTING
40 CHAR は入力が読み込まれると, 端末停止シグナルを送信
43 CHAR はファイル終端を送信 (入力の終了)
89 ターミナルが N 桁であることをカーネルに通知
101 \fB\-icanon\fR と共に使い, 完全な読込みに対して最低 N 文字を設定
107 タームなるが N 行であることをカーネルに通知
116 \fB\-icanon\fR と共に使い, 読込みのタイムアウトを 10 分の N 秒に設定
129 文字の大きさを N ビットに設定, N の範囲は [5..8]
132 1 文字あたり 2 ストップビットを使用 ('\-' 付きの場合は 1)
135 最後のプロセスが tty を閉じたらハングアップシグナルを送る
141 出力でパリティビットを生成し, 入力ではパリティビットがあると期待する
144 奇数パリティに設定する ('\-'付きの場合は偶数パリティ)
163 発信音を鳴らし, 文字に全入力バッファを吐き出さない
172 入力文字の最上位 (第8) ビットを落とす
181 開始文字だけでなく, 任意の文字で出力を再開
190 パリティーエラーをマーク (255\-0 文字のシーケンスで)
197 バックスペースの遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
200 復帰 (CR) 遅延スタイル. N の範囲は [0..3]
203 用紙送り遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
206 改行 (LF) 遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
212 ヌル文字の代わりに埋める文字として削除文字を使用
215 遅延のタイミングの代わりに埋める文字を使用
221 改行 (LF) を復帰改行 (CR\-LF) に翻訳
224 改行 (LF) が復帰 (CR) として振舞う
233 水平タブ遅延スタイル. N の範囲は [0..3]
242 垂直タブ遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
246 backspace\-space\-backspace として削除文字をエコー
249 echoprt と echoe の設定にしたがって全ての行を削除
252 echoctl と echok の設定にしたがって全ての行を削除
255 ハット記法 ('^c') で制御文字をエコー
273 他の文字をエコーしない場合でも改行をエコー
276 \&'\e' と '/' の間で、削除された文字を逆順にエコー
279 特殊文字 erase, kill, werase, rprnt を使用可能に
285 割り込み (interrupt), 終了 (quit) および中断 (suspend)
290 割り込み (interrupt) と終了 (quit) 特殊文字の後の出力フラッシュを無効に
296 端末に書き込みを試みたバックグラウンドジョブを停止
299 icanon とともに使用し、大文字に対して '\e' でエスケープ
312 brkint ignpar istrip icrnl ixon opost isig と同じ
313 icanon, eof および eol 文字は標準の値
319 echoe echoctl echoke と同じ
322 echoe echoctl echoke \fB\-ixany\fR intr ^c erase 0177 kill ^u と同じ
328 erase と kill 文字を標準の値に
331 parenb \fB\-parodd\fR cs7 と同じ
333 \fB\-evenp\fR \fB\-parenb\fR cs8 と同じ
336 xcase iuclc olcuc と同じ
339 \fB\-parenb\fR \fB\-istrip\fR \fB\-opost\fR cs8 と同じ
342 parenb istrip opost cs7 と同じ
345 \fB\-icrnl\fR \fB\-onlcr\fR と同じ
348 icrnl \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR onlcr \fB\-ocrnl\fR \fB\-onlret\fR と同じ
351 parenb parodd cs7 と同じ
353 \fB\-oddp\fR \fB\-parenb\fR cs8 と同じ
359 \fB\-parenb\fR \fB\-istrip\fR cs8 と同じ
362 parenb istrip cs7 と同じ
365 \fB\-ignbrk\fR \fB\-brkint\fR \fB\-ignpar\fR \fB\-parmrk\fR \fB\-inpck\fR \fB\-istrip\fR
366 \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR \fB\-icrnl\fR \fB\-ixon\fR \fB\-ixoff\fR \fB\-iuclc\fR \fB\-ixany\fR
367 \fB\-imaxbel\fR \fB\-opost\fR \fB\-isig\fR \fB\-icanon\fR \fB\-xcase\fR min 1 time 0 と同じ
373 cread \fB\-ignbrk\fR brkint \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR icrnl \fB\-iutf8\fR
374 \fB\-ixoff\fR \fB\-iuclc\fR \fB\-ixany\fR imaxbel opost \fB\-olcuc\fR \fB\-ocrnl\fR onlcr
375 \fB\-onocr\fR \fB\-onlret\fR \fB\-ofill\fR \fB\-ofdel\fR nl0 cr0 tab0 bs0 vt0 ff0
376 isig icanon iexten echo echoe echok \fB\-echonl\fR \fB\-noflsh\fR
377 \fB\-xcase\fR \fB\-tostop\fR \fB\-echoprt\fR echoctl echoke と同じ,
380 標準入力とつながった端末を制御します。引数を指定しない場合、
381 ボーレート、回線制御規則および stty sane からのずれを表示します。
382 設定の際には、 CHAR は文字通りに扱われるか、 ^c, 0x37, 0177 または 127
383 のようにコード化されます。特別な値 ^\- または undef は特殊文字を無効に
388 stty のバグを発見した場合は bug\-coreutils@gnu.org に報告してください。
389 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
390 GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/>
391 stty の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
392 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'stty invocation' を実行してください。
394 Copyright \(co 2012 Free Software Foundation, Inc.
395 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
396 This is free software: you are free to change and redistribute it.
397 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
400 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
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408 を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。