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2 .TH STTY "1" "2014年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 stty \- 端末の行設定の変更や表示を行う
7 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fISETTING\fR]...
10 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fI-a|--all\fR]
13 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fI-g|--save\fR]
15 .\" Add any additional description here
19 長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。
21 \fB\-a\fR, \fB\-\-all\fR
22 現在のすべての設定を人間に読める形式で出力する
24 \fB\-g\fR, \fB\-\-save\fR
25 現在のすべての設定を stty が解釈できる形式で出力する
27 \fB\-F\fR, \fB\-\-file\fR=\fIDEVICE\fR
28 標準入力の代わりに DEVICE で指定されたデバイスを使用する
36 SETTING の前に \- を付けると、否定を表します。 * (アスタリスク) 表示は POSIX
37 に規定されていない設定を表します。使用しているシステムによって利用可能な SETTING
42 CHAR は入力が読み込まれると, 端末停止シグナルを送信
45 CHAR はファイル終端を送信 (入力の終了)
91 ターミナルが N 桁であることをカーネルに通知
103 \fB\-icanon\fR と共に使い, 完全な読込みに対して最低 N 文字を設定
109 タームなるが N 行であることをカーネルに通知
118 \fB\-icanon\fR と共に使い, 読込みのタイムアウトを 10 分の N 秒に設定
134 文字の大きさを N ビットに設定, N の範囲は [5..8]
137 1 文字あたり 2 ストップビットを使用 ('\-' 付きの場合は 1)
140 最後のプロセスが tty を閉じたらハングアップシグナルを送る
146 出力でパリティビットを生成し, 入力ではパリティビットがあると期待する
149 奇数パリティに設定する ('\-' 付きの場合は偶数パリティ)
168 発信音を鳴らし, 文字に全入力バッファを吐き出さない
177 入力文字の最上位 (第8) ビットを落とす
186 開始文字だけでなく, 任意の文字で出力を再開
195 パリティーエラーをマーク (255\-0 文字のシーケンスで)
202 バックスペースの遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
205 復帰 (CR) 遅延スタイル. N の範囲は [0..3]
208 用紙送り遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
211 改行 (LF) 遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
217 ヌル文字の代わりに埋める文字として削除文字を使用
220 遅延のタイミングの代わりに埋める文字を使用
226 改行 (LF) を復帰改行 (CR\-LF) に翻訳
229 改行 (LF) が復帰 (CR) として振舞う
238 水平タブ遅延スタイル. N の範囲は [0..3]
247 垂直タブ遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
251 backspace\-space\-backspace として削除文字をエコー
254 echoprt と echoe の設定にしたがって全ての行を削除
257 echoctl と echok の設定にしたがって全ての行を削除
260 ハット記法 ('^c') で制御文字をエコー
278 他の文字をエコーしない場合でも改行をエコー
281 \&'\e' と '/' の間で、削除された文字を逆順にエコー
284 特殊文字 erase, kill, werase, rprnt を使用可能に
290 割り込み (interrupt), 終了 (quit) および中断 (suspend)
295 割り込み (interrupt) と終了 (quit) 特殊文字の後の出力フラッシュを無効に
301 端末に書き込みを試みたバックグラウンドジョブを停止
304 icanon とともに使用し、大文字に対して '\e' でエスケープ
317 brkint ignpar istrip icrnl ixon opost isig と同じ
318 icanon, eof および eol 文字は標準の値
324 echoe echoctl echoke と同じ
327 echoe echoctl echoke \fB\-ixany\fR intr ^c erase 0177 kill ^u と同じ
333 erase と kill 文字を標準の値に
336 parenb \fB\-parodd\fR cs7 と同じ
338 \fB\-evenp\fR \fB\-parenb\fR cs8 と同じ
341 xcase iuclc olcuc と同じ
344 \fB\-parenb\fR \fB\-istrip\fR \fB\-opost\fR cs8 と同じ
347 parenb istrip opost cs7 と同じ
350 \fB\-icrnl\fR \fB\-onlcr\fR と同じ
353 icrnl \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR onlcr \fB\-ocrnl\fR \fB\-onlret\fR と同じ
356 parenb parodd cs7 と同じ
358 \fB\-oddp\fR \fB\-parenb\fR cs8 と同じ
364 \fB\-parenb\fR \fB\-istrip\fR cs8 と同じ
367 parenb istrip cs7 と同じ
370 \fB\-ignbrk\fR \fB\-brkint\fR \fB\-ignpar\fR \fB\-parmrk\fR \fB\-inpck\fR \fB\-istrip\fR
371 \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR \fB\-icrnl\fR \fB\-ixon\fR \fB\-ixoff\fR \fB\-iuclc\fR \fB\-ixany\fR
372 \fB\-imaxbel\fR \fB\-opost\fR \fB\-isig\fR \fB\-icanon\fR \fB\-xcase\fR min 1 time 0 と同じ
378 cread \fB\-ignbrk\fR brkint \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR icrnl \fB\-iutf8\fR
379 \fB\-ixoff\fR \fB\-iuclc\fR \fB\-ixany\fR imaxbel opost \fB\-olcuc\fR \fB\-ocrnl\fR onlcr
380 \fB\-onocr\fR \fB\-onlret\fR \fB\-ofill\fR \fB\-ofdel\fR nl0 cr0 tab0 bs0 vt0 ff0
381 isig icanon iexten echo echoe echok \fB\-echonl\fR \fB\-noflsh\fR
382 \fB\-xcase\fR \fB\-tostop\fR \fB\-echoprt\fR echoctl echoke と同じ,
385 標準入力とつながった端末を制御します。引数を指定しない場合、
386 ボーレート、回線制御規則および stty sane からのずれを表示します。
387 設定の際には、 CHAR は文字通りに扱われるか、 ^c, 0x37, 0177 または 127
388 のようにコード化されます。特別な値 ^\- または undef は特殊文字を無効に
393 stty のバグを発見した場合は bug\-coreutils@gnu.org に報告してください。
395 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
397 GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/>
398 stty の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
399 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'stty invocation' を実行してください。
401 Copyright \(co 2013 Free Software Foundation, Inc.
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