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2 .TH LN "1" "2014年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
7 [\fIOPTION\fR]... [\fI-T\fR] \fITARGET LINK_NAME (1番目の形式)\fR
10 [\fIOPTION\fR]... \fITARGET (2番目の形式)\fR
13 [\fIOPTION\fR]... \fITARGET\fR... \fIDIRECTORY (3番目の形式)\fR
16 [\fIOPTION\fR]... \fI-t DIRECTORY TARGET\fR... \fI(4番目の形式)\fR
18 .\" Add any additional description here
20 1 番目の形式では TARGET に対する LINK_NAME という名前のリンクを作成します。
21 2 番目の形式では TARGET に対するリンクを現在のディレクトリに作成します。
22 3 番目と4番目の形式では、各 TARGET に対するリンクを DIRECTORY の作成します。
23 デフォルトではハードリンクが作成されます。\-\-symbolic を使用すると
25 デフォルトでは、作成先 (新しいリンクの名前) は存在していてはいけません。
26 ハードリンクを作成する場合は TARGET が存在しなければ
27 いけません。シンボリックリンクは任意のテキストを保持することが出来ます。
28 後でシンボリックリンクを辿る際に、相対的なリンクは親ディレクトリに対する
31 長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。
33 \fB\-\-backup\fR[=\fICONTROL\fR]
34 対象ファイルが存在する時にバックアップを作成する
36 \fB\-b\fR \fB\-\-backup\fR と同様だが引数を取らない
38 \fB\-d\fR, \fB\-F\fR, \fB\-\-directory\fR
39 スーパーユーザがディレクトリに対するハードリンク
40 を作成することを許可する。(備考: スーパーユーザ
41 であってもシステムの制限で失敗することがある)
43 \fB\-f\fR, \fB\-\-force\fR
46 \fB\-i\fR, \fB\-\-interactive\fR
47 対象を削除するかどうか確認メッセージを表示する
49 \fB\-L\fR, \fB\-\-logical\fR
50 TARGET がシンボリックリンクの場合リンクを辿る
52 \fB\-n\fR, \fB\-\-no\-dereference\fR
53 対象がディレクトリに対するシンボリックリンクの場合
56 \fB\-P\fR, \fB\-\-physical\fR
57 シンボリックリンク自体へのハードリンクを作成する
59 \fB\-r\fR, \fB\-\-relative\fR
60 リンクの場所からの相対パスのシンボリックリンクを作成する
62 \fB\-s\fR, \fB\-\-symbolic\fR
63 ハードリンクの代わりにシンボリックリンクを作成する
65 \fB\-S\fR, \fB\-\-suffix\fR=\fISUFFIX\fR
68 \fB\-t\fR, \fB\-\-target\-directory\fR=\fIDIRECTORY\fR
71 \fB\-T\fR, \fB\-\-no\-target\-directory\fR
72 常に LINK_NAME を通常ファイルとして扱う
74 \fB\-v\fR, \fB\-\-verbose\fR
83 \fB\-\-suffix\fR も環境変数 SIMPLE_BACKUP_SUFFIX も設定されていない場合、
85 バージョン管理方法は \fB\-\-backup\fR オプションや VERSION_CONTROL 環境変数で
89 バックアップを作成しない (\fB\-\-backup\fR を付けた時でも)
102 \fB\-s\fR を使用した時は \fB\-L\fR および \fB\-P\fR は無視されます。それ以外の場合、TAREGT が
103 シンボリックリンクの場合は最後に指定したオプションが効果を持ちます。
106 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
107 ln の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
108 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'ln invocation' を実行してください。
110 作者 Mike Parker および David MacKenzie。
112 Copyright \(co 2013 Free Software Foundation, Inc.
113 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
115 This is free software: you are free to change and redistribute it.
116 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
121 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
125 のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
129 を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。