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[linuxjm/coreutils.git] / release / man1 / nice.1
1 .\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.44.1.
2 .TH NICE "1" "2016年2月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
3 .SH 名前
4 nice \- 変更したスケジューリング優先度でプログラムを実行する
5 .SH 書式
6 .B nice
7 [\fIOPTION\fR] [\fICOMMAND \fR[\fIARG\fR]...]
8 .SH 説明
9 .\" Add any additional description here
10 .PP
11 優先度を指定して COMMAND を実行します。これはプロセススケジュールに
12 影響をあたえます。COMMAND を指定しない場合、現在の優先度を表示します。
13 優先度の範囲は \fB\-20\fR (最高) から 19 (最低) です。
14 .PP
15 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
16 .TP
17 \fB\-n\fR, \fB\-\-adjustment\fR=\fIN\fR
18 優先度に整数値 N を加える (デフォルト: 10)
19 .TP
20 \fB\-\-help\fR
21 この使い方を表示して終了する
22 .TP
23 \fB\-\-version\fR
24 バージョン情報を表示して終了する
25 .PP
26 注意: 使用しているシェルによっては組み込みコマンドとして nice を持っている場合
27 があり、通常はここで記述しているバージョンより優先的に使用されます。シェルの
28 文書を参照してオプションなどの詳細を確認してください。
29 .PP
30 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
31 nice の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
32 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/nice> にあります。
33 ローカルでは info '(coreutils) nice invocation' で参照できます。
34 .SH 作者
35 作者 David MacKenzie。
36 .SH 著作権
37 Copyright \(co 2016 Free Software Foundation, Inc.
38 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
39 .br
40 This is free software: you are free to change and redistribute it.
41 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
42 .SH 関連項目
43 nice(2), renice(1)
44 .PP
45 .B nice
46 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
47 .B info
48 および
49 .B nice
50 のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
51 .IP
52 .B info nice
53 .PP
54 を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。