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2 .TH PR "1" "2016年2月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 pr \- テキストファイルを印刷用に変換する
7 [\fIオプション\fR]... [\fIファイル\fR]...
9 .\" Add any additional description here
13 ファイルの指定がなかったり、 \- であった場合, 標準入力から読み込みます。
15 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
17 +FIRST_PAGE[:LAST_PAGE], \fB\-\-pages\fR=\fIFIRST_PAGE[\fR:LAST_PAGE]
18 FIRST_PAGE から印字を開始し LAST_PAGE までを印字する
19 LAST_PAGE を省略した場合, 最後まで印字する
21 \fB\-COLUMN\fR, \fB\-\-columns\fR=\fICOLUMN\fR
22 \fB\-a\fR を使用しない限り、 COLUMN 段の段組を生成し、段の下方に
23 向けて出力する。ページ毎にカラム内の行数を調整する
25 \fB\-a\fR, \fB\-\-across\fR
26 各行を段組の横方向へ順に出力する。\-COLUMN オプションと共に
29 \fB\-c\fR, \fB\-\-show\-control\-chars\fR
30 制御文字にハットをつけ (例: ^G)、その他の印字不能な文字
33 \fB\-d\fR, \fB\-\-double\-space\fR
36 \fB\-D\fR, \fB\-\-date\-format\fR=\fIFORMAT\fR
37 ヘッダの日付の形式として FORMAT を用いる
39 \fB\-e[CHAR[WIDTH]]\fR, \fB\-\-expand\-tabs\fR[=\fICHAR[WIDTH]\fR]
40 入力された CHAR を幅 WIDTH の空白に拡げる
41 CHAR, WIDTH の指定がなければ CHAR は TAB,
44 \fB\-F\fR, \fB\-f\fR, \fB\-\-form\-feed\fR
45 改ページの際に改行ではなく、改ページコードを使用
46 (\fB\-f\fR と共に 3 行分、 \fB\-f\fR を指定しない場合 5 行分のヘッダを出力)
48 \fB\-h\fR, \fB\-\-header\fR=\fIHEADER\fR
49 ページヘッダとしてファイル名の代わりに中央に配置した HEADER を使用
50 する。 \fB\-h\fR "" は空行を表示する。 \fB\-h\fR"" を使用してはならない
52 \fB\-i[CHAR[WIDTH]]\fR, \fB\-\-output\-tabs\fR[=\fICHAR[WIDTH]\fR]
53 スペースをタブ幅 WIDTH (8) の CHAR (TAB) で置換する
55 \fB\-J\fR, \fB\-\-join\-lines\fR
56 全ての行を併合し、\-W による行切り詰めをオフ、列配置を無効、区切り
57 文字を \fB\-\-sep\-string\fR[=\fISTRING\fR] に設定する
59 \fB\-l\fR, \fB\-\-length\fR=\fIPAGE_LENGTH\fR
60 1ページの行数を PAGE_LENGTH (66) にする (デフォルトは
61 56行で、 \fB\-F\fR を使用したときは 63 行)
62 PAGE_LENGTH <= 10 の場合は \fB\-t\fR が暗黙のうちに有効になる
64 \fB\-m\fR, \fB\-\-merge\fR
65 全てのファイルを並列に印刷する。 1 ファイル 1 列とし、
66 \fB\-J\fR オプションで行を結合した場合を除き、行を切り詰める。
68 \fB\-n[SEP[DIGITS]]\fR, \fB\-\-number\-lines\fR[=\fISEP[DIGITS]\fR]
69 行番号を付ける。その際には DIGITS (5) 桁とし、その後
70 に SEP (TAB) を使用する。デフォルトでは入力ファイルの
73 \fB\-N\fR, \fB\-\-first\-line\-number\fR=\fINUMBER\fR
74 表示した最初のページの 1 行目を NUMBER として数え始め
77 \fB\-o\fR, \fB\-\-indent\fR=\fIMARGIN\fR
78 各行のオフセットを MARGIN (zero) 個のスペースとする。
79 \fB\-w\fR または \fB\-W\fR には影響しない。 MARGIN は PAGE_WIDTH に
82 \fB\-r\fR, \fB\-\-no\-file\-warnings\fR
83 ファイルを開けなかったときに警告を表示しない
85 \fB\-s[CHAR]\fR, \fB\-\-separator\fR[=\fICHAR\fR]
86 列の区切りに単一の文字 CHAR を使用する。\-w を併せて指定しない
87 場合、CHAR のデフォルトは <TAB> 文字となる。\-w を併せて指定し
88 た場合、'文字なし' となる。\-s[CHAR] を指定すると、
89 \fB\-w\fR を指定した場合を除き、 3 列オプション (\fB\-COLUMN\fR|\-a \fB\-COLUMN\fR|\-m)
92 \fB\-S[STRING]\fR, \fB\-\-sep\-string\fR[=\fISTRING\fR]
94 \fB\-S\fR なしで \fB\-J\fR を指定した場合、デフォルトの区切り文字は <TAB>、
95 それ以外の場合は区切り文字は <space> となる (\fB\-S\fR" " と同じ)。
98 \fB\-t\fR, \fB\-\-omit\-header\fR
100 PAGE_LENGTH <= 10 の場合は \fB\-t\fR が暗黙のうちに有効になる
102 \fB\-T\fR, \fB\-\-omit\-pagination\fR
103 ヘッダや本文の余白を省略し、入力ファイル中の改ページを
106 \fB\-v\fR, \fB\-\-show\-nonprinting\fR
107 バックスラッシュ(\e) エスケープの 8 進数表記を使用する
109 \fB\-w\fR PAGE_WIDTH, \fB\-\-width\fR=\fIPAGE_WIDTH\fR
110 複数列の出力時のみページ幅を PAGE_WIDTH (72)
111 文字に設定する。 \fB\-s[char]\fR は無効になる
113 \fB\-W\fR, \fB\-\-page\-width\fR=\fIPAGE_WIDTH\fR
114 \fB\-J\fR オプションを併せて指定しない場合、ページ幅を常に
115 PAGE_WIDTH (72) 文字に設定し、行を切り詰める。\-S ま
116 たは \fB\-s\fR オプションには影響しない
124 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
125 pr の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
126 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/pr> にあります。
127 ローカルでは info '(coreutils) pr invocation' で参照できます。
129 作者 Pete TerMaat および Roland Huebner。
131 Copyright \(co 2016 Free Software Foundation, Inc.
132 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
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135 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
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