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-.TH TIMEOUT "1" "2012年10月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
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+.TH TIMEOUT "1" "2016年2月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
.SH 名前
timeout \- 時間制限付きでコマンドを実行する
.SH 書式
.PP
COMMAND を開始し、DURATION 経過後も実行中の場合は終了させます。
.PP
-長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。
+長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
+.HP
+\fB\-\-preserve\-status\fR
+.IP
+コマンドがタイムアウトした場合であっても、
+COMMAND の終了ステータスを返す
.HP
\fB\-\-foreground\fR
.IP
DURATION は浮動小数点数で指定し、追加で次の接尾辞を指定できます:
秒を表す 's' (デフォルト)、分を表す 'm'、時間を表す 'h'、日を表す 'd'。
.PP
-コマンドがタイムアウトした場合、終了ステータスは 124 になります。
+コマンドがタイムアウトした場合で、かつ \fB\-\-preserve\-status\fR が設定されていない場合、
+終了ステータスは 124 になります。
それ以外の場合、COMMAND の終了ステータスが終了ステータスになります。
シグナルが指定されていない場合、タイムアウト時には TERM シグナルが送られます。
この TERM シグナルにより、TERM シグナルをブロックもしくは捕捉していない
-プロセスは、すべて終了されます。TERM で終了できないプロセスを終了させる
-ためには KILL (9) シグナルを使う必要です
+プロセスは、すべて終了されます。
+場合によっては KILL (9) シグナルを使う必要があります
(KILL シグナルは捕捉することができません)。
KILL (9) シングルが送信された場合は、終了ステータスは 124 ではなく
-128+9 にないます。
+128+9 になります。
+.PP
+GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
+timeout の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
+完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/timeout> にあります。
+ローカルでは info '(coreutils) timeout invocation' で参照できます。
.SH バグ
いくつかのプラットフォームでは、
2038 年を越えるタイムアウトに対応していません。
.SH 作者
作者 Pádraig Brady。
-.SH バグの報告
-timeout のバグを発見した場合は bug\-coreutils@gnu.org に報告してください。
-.br
-GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
-.br
-GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/>
-timeout の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
-完全な文書を参照する場合は info coreutils 'timeout invocation' を実行してください。
.SH 著作権
-Copyright \(co 2012 Free Software Foundation, Inc.
+Copyright \(co 2016 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
.br
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