ディレクトリを調べます (\fBmodprobe.d\fP(5) 参照)。
\fBmodprobe\fP はまた、カーネルコマンドラインで指定された、
モジュールオプションやブラックリストも使用します。前者の書式は
-<module>\&.<option> であり、後者の書式は
-modprobe\&.blacklist=<module> です。
+<module>\&.<option>
+であり、後者の書式は modprobe\&.blacklist=<module> です。
.PP
なお、2\&.4 系列の Linux カーネル (このツールはサポートしていません)
の場合とは違って、当バージョンの \fBmodprobe\fP
\fBmodprobe\fP は、modules\&.dep\&.bin
ファイルが最新であることを当てにしています。このファイルは、\fBmodprobe\fP
と一緒に配布され、現在の \fBmodprobe\fP に対応している
-\fBdepmod\fP(8) ユーティリティによって生成されます (\fBdepmod\fP(8) 参照)。
-modules\&.dep\&.bin は、各モジュールが、ほかのどんなモジュールを必要としているかを
+\fBdepmod\fP(8) ユーティリティによって生成されます
+(\fBdepmod\fP(8) 参照)。modules\&.dep\&.bin
+は、各モジュールが、ほかのどんなモジュールを必要としているかを
(そういったものがあれば) リストしており、\fBmodprobe\fP は、このファイルを使用して、
-そうした依存するモジュールを自動的に追加したり、取り外したりします
+そうした依存するモジュールを自動的に追加したり、取り外したりします。
.PP
\fImodulename\fP の後ろに引数を付けると、そうした引数はカーネルに渡されます
(設定ファイルで指定しているモジュールオプション (モジュールパラメータとも言います)
コマンドに引数を渡すためにユーザが使用することもできます。
.SH 著作権
.PP
-このマニュアルページの最初の版は、"Copyright 2002, Rusty Russell,
-IBM Corporation" でした。現在では、Jon Masters ほか数名によって保守されています。
+このマニュアルページの最初の版は、"Copyright 2002, Rusty Russell, IBM Corporation"
+でした。現在では、Jon Masters ほか数名によって保守されています。
.SH 関連項目
.PP
\fBmodprobe.d\fP(5), \fBinsmod\fP(8), \fBrmmod\fP(8), \fBlsmod\fP(8), \fBmodinfo\fP(8)