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authorribbon <ribbon@users.osdn.me>
Fri, 22 Apr 2022 04:57:53 +0000 (13:57 +0900)
committerribbon <ribbon@users.osdn.me>
Fri, 22 Apr 2022 04:57:53 +0000 (13:57 +0900)
manual/GNU_bison/release/man1/bison.1 [new file with mode: 0644]
manual/GNU_bison/release/man1/yacc.1 [new file with mode: 0644]
manual/GNU_bison/translation_list

diff --git a/manual/GNU_bison/release/man1/bison.1 b/manual/GNU_bison/release/man1/bison.1
new file mode 100644 (file)
index 0000000..e35afac
--- /dev/null
@@ -0,0 +1,244 @@
+.\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.48.4.
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" To be translated for 3.8.2, 2022-03-11
+.\"
+.TH BISON 1 2021/09 "GNU Bison 3.8.2" ユーザーコマンド
+.SH 名前
+bison \- GNU プロジェクトのパーサージェネレーター (yacc 互換)
+.SH 書式
+\fBbison\fP [\fI\,OPTION\/\fP]... \fI\,FILE\/\fP
+.SH 説明
+\fIBison\fP は \fIyacc\fP(1) 風のパーサージェネレーターです。 \fIyacc\fP 用に生成された入力ファイルと、 上位互換性を有しています。
+.PP
+入力ファイル名は \fIyacc\fP の慣例に従って \fB.y\fP で終わるものとします。 \fIyacc\fP とは違って、
+生成されるファイルの名前は固定されず、 入力ファイル名を先頭につけたものとなります。 さらに入力ファイル内に \fIC++\fP
+コードを加える必要がある場合、 そのファイル名には C++ 流の拡張子 (.ypp や .y++) をつけます。 こうしておくと bison は、
+その拡張子に従って出力ファイル名を定めます (.cpp や .c++)。 たとえば文法を記述するファイルが \fBparse.yxx\fP であるとすると、
+生成されるパーサー用のファイルは \fBparse.tab.cxx\fP となります。 これが \fIyacc\fP であれば \fBy.tab.c\fP であり、
+古いバージョンの \fIBison\fP では \fBparse.tab.c\fP となります。
+.PP
+\fIbison\fP に対して与えられるここでのオプション説明は、 \fBbison.texi\fP マニュアルにおけるノード \fBInvocation\fP
+から抜粋されたものであり、 そのマニュアルが正となります。
+.PP
+\fIBison\fP は従来からの単一英字によるオプションと、 長い名前のオプションの両方をサポートします。 長いオプション名は \fB\-\fP ではなく
+\fB\-\-\fP をつけます。 オプション名は、 それが唯一のものと特定できるのであれば、 短く省略して指定することができます。
+\fB\-\-file\-prefix\fP などのように長いオプションが引数を取る場合、 オプション名と引数値の間には \fB=\fP を記述します。
+.PP
+LALR(1), IELR(1), あるいは正規 LR(1) パーサーテーブルを用いて、 決定的 LR (deterministic LR) パーサー、
+または一般化 LR (generated LR; GLR) パーサーを生成します。
+.PP
+長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です.  オプションの引数についても同様です。
+.SS 操作モード
+.TP 
+\fB\-h\fP, \fB\-\-help\fP
+ヘルプを表示して終了します。
+.TP 
+\fB\-V\fP, \fB\-\-version\fP
+バージョン情報を表示して終了します。
+.TP 
+\fB\-\-print\-localedir\fP
+ローケル依存データがあるディレクトリを表示して終了します。
+.TP 
+\fB\-\-print\-datadir\fP
+スケルトンと XSLT があるディレクトリを表示して終了します。
+.TP 
+\fB\-u\fP, \fB\-\-update\fP
+ソース文法ファイルに修正を適用して終了します。
+.TP 
+\fB\-f\fP, \fB\-\-feature\fP[=\fI\,FEATURES\/\fP]
+さまざまな機能を有効にします。
+.SS "FEATURES は、 以下の単語をカンマ (,) で区切ったリストです。"
+.TP 
+caret, diagnostics\-show\-caret
+^ をつけてエラーを表示します。
+.TP 
+fixit, diagnostics\-parseable\-fixits
+マシン読み込み用の修正を表示します。
+.TP 
+syntax\-only
+ファイル生成を行いません。
+.TP 
+all
+上記すべてを有効にします。
+.TP 
+none
+上記すべてを無効にします。
+.SS 診断
+.TP 
+\fB\-W\fP, \fB\-\-warnings\fP[=\fI\,CATEGORY\/\fP]
+CATEGORY に属する警告を表示します。
+.TP 
+\fB\-\-color\fP[=\fI\,WHEN\/\fP]
+診断結果への色のつけ方を指示します。
+.TP 
+\fB\-\-style\fP=\fI\,FILE\/\fP
+診断結果に色をつける CSS ファイル FILE を指定します。
+.SS 警告カテゴリには以下があります。
+.TP 
+conflicts\-sr
+S/R 競合 (デフォルトで有効)。
+.TP 
+conflicts\-rr
+R/R 競合 (デフォルトで有効)。
+.TP 
+counterexamples, cex
+競合の反例を生成します。
+.TP 
+dangling\-alias
+文字列エイリアスとシンボルが対応していません。
+.TP 
+deprecated
+かつての構造。
+.TP 
+empty\-rule
+%empty がない空の規則。
+.TP 
+midrule\-values
+midrule 値が設定されていない、 または使われていません。
+.TP 
+precedence
+意味のない precedence と associativity。
+.TP 
+yacc
+POSIX Yacc と非互換。
+.TP 
+other
+その他の警告すべて (デフォルトで有効)。
+.TP 
+all
+\&'counterexamples' と 'dangling\-alias' と 'yacc' 以外の警告すべて。
+.TP 
+no\-CATEGORY
+CATEGORY の警告をオフにします。
+.TP 
+none
+すべての警告をオフにします。
+.TP 
+error[=CATEGORY]
+警告をエラー扱いにします。
+.SS "WHEN は、 以下のいずれかです。"
+.TP 
+always, yes
+出力に色をつけます。
+.TP 
+never, no
+出力に色をつけません。
+.TP 
+auto, tty
+出力デバイスが tty の時だけ色をつけます。
+.SS パーサーの調整
+.TP 
+\fB\-L\fP, \fB\-\-language\fP=\fI\,LANGUAGE\/\fP
+出力するプログラミング言語を指定します。
+.TP 
+\fB\-S\fP, \fB\-\-skeleton\fP=\fI\,FILE\/\fP
+利用するスケルトンを指定します。
+.TP 
+\fB\-t\fP, \fB\-\-debug\fP
+パーサーをトレースモードにします。 '\-Dparse.trace' と同じです。
+.TP 
+\fB\-\-locations\fP
+計算結果位置サポートを有効にします。
+.TP 
+\fB\-D\fP, \fB\-\-define=NAME\fP[=\fI\,VALUE\/\fP]
+\&'%define NAME VALUE' と同様です。
+.TP 
+\fB\-F\fP, \fB\-\-force\-define=NAME\fP[=\fI\,VALUE\/\fP]
+\&'%define NAME VALUE' を上書きします。
+.TP 
+\fB\-p\fP, \fB\-\-name\-prefix\fP=\fI\,PREFIX\/\fP
+\&'\-Dapi.prefix={PREFIX}' によって古くなった外部シンボルに PREFIX をつけます。
+.TP 
+\fB\-l\fP, \fB\-\-no\-lines\fP
+\&'#line' ディレクティブを生成しません。
+.TP 
+\fB\-k\fP, \fB\-\-token\-table\fP
+トークン名のテーブルを含めます。
+.TP 
+\fB\-y\fP, \fB\-\-yacc\fP
+POSIX の Yacc をエミュレートします。
+.SS 出力ファイル
+.TP 
+\fB\-H\fP, \fB\-\-header\fP=\fI\,[FILE]\/\fP
+ヘッダーファイルも生成します。
+.TP 
+\fB\-d\fP
+同様ですが FILE の指定はできません (POSIX Yacc の場合)。
+.TP 
+\fB\-r\fP, \fB\-\-report\fP=\fI\,THINGS\/\fP
+オートマトン上に詳細の生成も行います。
+.TP 
+\fB\-\-report\-file\fP=\fI\,FILE\/\fP
+レポートを FILE に書き出します。
+.TP 
+\fB\-v\fP, \fB\-\-verbose\fP
+\&'\-\-report=state' と同様です。
+.TP 
+\fB\-b\fP, \fB\-\-file\-prefix\fP=\fI\,PREFIX\/\fP
+出力ファイルのプレフィックスを指定します。
+.TP 
+\fB\-o\fP, \fB\-\-output\fP=\fI\,FILE\/\fP
+出力結果を FILE に保存します。
+.TP 
+\fB\-g\fP, \fB\-\-graph\fP[=\fI\,FILE\/\fP]
+オートマトングラフも出力します。
+.TP 
+\fB\-\-html\fP[=\fI\,FILE\/\fP]
+オートマトンの HTML 報告も出力します。
+.TP 
+\fB\-x\fP, \fB\-\-xml\fP[=\fI\,FILE\/\fP]
+オートマトンの XML 報告も出力します。
+.TP 
+\fB\-M\fP, \fB\-\-file\-prefix\-map\fP=\fI\,OLD=NEW\/\fP ファイルパスの出力の際に、 出力ファイルのプリフィックス OLD を 
+NEW に置き換えます。
+.SS "THINGS は、 以下の単語をカンマ (,) で区切ったリストです。"
+.TP 
+states
+状態を説明します。
+.TP 
+itemsets
+クロージャーを呼び出してコアアイテムセットを完成させます。
+.TP 
+lookaheads
+lookahead トークンを明示的にアイテムに結合します。
+.TP 
+solved
+解決しているシフト/還元について説明します。
+.TP 
+counterexamples, cex
+競合の反例を生成します。
+.TP 
+all
+上記の情報をすべて含みます。
+.TP 
+none
+報告を無効にします。
+.SH 著者
+Robert Corbett と Richard Stallman によって書かれました
+.SH バグ報告
+バグを発見したら <bug\-bison@gnu.org> まで報告して下さい。
+.br
+GNU Bison ホームページ: <https://www.gnu.org/software/bison/>.
+.br
+GNU ソフトウェアの全般的なヘルプ: <https://www.gnu.org/gethelp/>.
+.br
+完全なドキュメントを見るには info bison を実行してください。
+.SH 著作権
+Copyright \(co 2021 Free Software Foundation, Inc.
+.br
+This is free software; see the source for copying conditions.  There is NO
+warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
+.SH 関連項目
+\fBlex\fP(1), \fBflex\fP(1), \fByacc\fP(1).
+.PP
+\fBbison\fP の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。 \fBinfo\fP と \fBbison\fP
+の両プログラムが適切にインストールされていれば、 以下のコマンド
+.IP
+\fBinfo bison\fP
+.PP
+を実行して完全なマニュアルを参照できます。
diff --git a/manual/GNU_bison/release/man1/yacc.1 b/manual/GNU_bison/release/man1/yacc.1
new file mode 100644 (file)
index 0000000..13eaec0
--- /dev/null
@@ -0,0 +1,35 @@
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" To be translated for 3.8.2, 2022-03-11
+.\"
+.TH YACC 1 2007/11 "GNU Bison 3.8.2" ユーザーコマンド
+.SH 名前
+yacc \- GNU プロジェクトパーサージェネレーター
+.SH 書式
+\fByacc\fP [\fIOPTION\fP]... \fIFILE\fP
+.SH 説明
+\fIYacc\fP (Yet Another Compiler Compiler) はパーサージェネレーターです。 本バージョンは \fIbison\fP(1)
+に対する単純なラッパーです。 上位互換モードを有効にするために、 本ラッパーは \fB\-y\fP, \fB\-\-yacc\fP を受け渡します。 詳しくは
+\fIbison\fP(1) を参照してください。
+.SH 著者
+Paul Eggert
+.SH バグ報告
+バグを発見したら <bug\-bison@gnu.org> まで報告して下さい。
+.SH 著作権
+Copyright \(co 2021 Free Software Foundation, Inc.
+.br
+This is free software; see the source for copying conditions.  There is NO
+warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
+.SH 関連項目
+\fBlex\fP(1), \fBflex\fP(1), \fBbison\fP(1).
+.PP
+\fBbison\fP の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。 \fBinfo\fP と \fBbison\fP
+の両プログラムが適切にインストールされていれば、 以下のコマンド
+.IP
+\fBinfo bison\fP
+.PP
+を実行して完全なマニュアルを参照できます。
index 93b058d..2537044 100644 (file)
@@ -1,2 +1,2 @@
-×:GNU_bison:3.8.2:2021/09/25:bison:1:::::
-×:GNU_bison:3.8.2:2021/09/25:yacc:1:::::
+:GNU_bison:3.8.2:2021/09/25:bison:1:::::
+:GNU_bison:3.8.2:2021/09/25:yacc:1:::::