msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2014-04-08 10:38+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2014-11-25 10:46+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2015-04-26 11:07+0900\n"
"Last-Translator: Chonan Yoichi <cyoichi@maple.ocn.ne.jp>\n"
"Language-Team: Linux JM project <linuxjm-discuss@lists.sourceforge.jp>\n"
"Language: \n"
msgstr ""
"ほとんどのプログラムで、コマンドラインの扱いは次のようになって\n"
"いる。オプションや、一定数の (0 個のこともある) 位置の固定した\n"
-"å¼\95æ\95°ã\81®å\87¦ç\90\86ã\81\8cçµ\82ã\82\8fã\82\8cã\81°ã\80\81å¼\95æ\95°ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\81«ã\81¯ã\82\82ã\81\86ä½\95ã\82\82æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81¯ã\81\9aã\81 ã\80\82\n"
+"å¼\95æ\95°ã\81®å\87¦ç\90\86ã\81\8cçµ\82ã\82\8fã\82\8cã\81°ã\80\81å¼\95æ\95°ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\81«ã\81¯ã\82\82ã\81\86ä½\95ã\82\82æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81¯ã\81\9aã\81§ã\81\82ã\82\8aã\80\81\n"
"もし、残っているとすれば、それは、すべて同じように処理される項目 \n"
"(通常はファイル) のリストである。@command{xargs} プログラムは、こうした\n"
"約束ごとに沿ってうまく動くように作られている。"
"given number of characters (75 by default). Synopsis:"
msgstr ""
"@command{fmt} は行を折り返したり、結合したりして、出力する各行が指定された\n"
-"文字数に納まるように調整する。1 行のデフォルトは 75 文字である。(訳注: \n"
-"日本語のテキストは、通常単語を空白で区切らないので、うまく整形できない。)\n"
+"文字数に納まるように調整する。1 行のデフォルトはアスキー文字で 75 文字\n"
+"である。(訳注: 日本語のテキストは、通常単語を空白で区切らないので、\n"
+"うまく整形できない。)\n"
"@sp 1\n"
"書式:"
"numbers from specific columns, maintaining proper line padding and alignment."
msgstr ""
"@command{numfmt} は、コマンドラインで与えられた各 @var{number} を、指定された\n"
-"ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ (ä¸\8bè¨\98å\8f\82ç\85§) ã\81«å¾\93ã\81£ã\81¦å¤\89æ\8f\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82@var{number} ã\81®æ\8c\87å®\9aã\81\8cã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81\n"
-"標準入力から数値を読み込む。また、@command{numfmt} は、入力行中の特定の\n"
-"フィールドから数値を取り出すこともできる。その場合、列が揃うように\n"
-"ã\83\91ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82° (訳注: ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®ç©ºã\81\8då\9f\8bã\82\81) ã\81\8cè¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81ã\81\9dã\82\8cã\82\82\n"
-"適切に維持する。"
+"ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ (以ä¸\8bã\81®ç¯\80ã\82\92å\8f\82ç\85§) ã\81«å¾\93ã\81£ã\81¦å¤\89æ\8f\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82@var{number} ã\81®æ\8c\87å®\9aã\81\8cã\81ªã\81\84\n"
+"場合は、標準入力から数値を読み込む。また、@command{numfmt} は、入力行中の\n"
+"特定のフィールドから数値を取り出すこともできる。その場合、列が揃う\n"
+"ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\83\91ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82° (訳注: ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®ç©ºã\81\8då\9f\8bã\82\81) ã\81\8cè¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81\n"
+"それも適切に維持する。"
#. type: Plain text
#: coreutils.texi:2261
msgstr ""
"入力された数値の大きさや桁数を @var{unit} に従って自動調整 (auto-scaling) \n"
"する (訳注: 一例を挙げると、入力数値が @samp{1K} だったとき、@samp{--from=si} \n"
-"ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81° 1000 ã\81¨è§£é\87\88し、@samp{--from=iec} が指定されていれば \n"
-"1024 ã\81¨è§£é\87\88する)。@var{unit} については、次節「使用できる UNIT」を参照\n"
+"ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81° 1000 ã\81«å¤\89æ\8f\9bし、@samp{--from=iec} が指定されていれば \n"
+"1024 ã\81«å¤\89æ\8f\9bする)。@var{unit} については、次節「使用できる UNIT」を参照\n"
"していただきたい。デフォルトでは数値の大きさや桁数の調節を行わない。\n"
-"ã\81\9dã\82\8cã\81¯ã\80\81å\85¥å\8a\9bæ\95°å\80¤ã\81«æ\8e¥å°¾è¾\9e (ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81@samp{M}, @samp{G} ã\81ªã\81©) ã\81\8cä»\98ã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\80\81\n"
-"エラーになるということでもある。"
+"ã\81\9dã\82\8cã\81¯ã\81¾ã\81\9fã\80\81å\85¥å\8a\9bæ\95°å\80¤ã\81«æ\8e¥å°¾è¾\9e (ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81@samp{M}, @samp{G} ã\81ªã\81©) ã\81\8cä»\98ã\81\84ã\81¦\n"
+"ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\80\81ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81«ã\81ªã\82\8bã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\81\93ã\81¨ã\81§ã\82\82ã\81\82ã\82\8bã\80\82"
#. type: item
#: coreutils.texi:2297
msgstr ""
"入力エラーに出会ったときのデフォルトの動作は、ステータスコード 2 で\n"
"即座に終了することである。@option{--invalid=@samp{abort}} は、このデフォルト\n"
-"ã\81®å\8b\95ä½\9cã\82\92æ\98\8e示ç\9a\84ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82@var{mode} ã\81« @samp{fail} ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81å¤\89æ\8f\9b\n"
-"エラーがあるごとに警告メッセージを表示し、ステータス 2 で終了する。\n"
-"@var{mode} が @samp{warn} の場合は、変換エラーがあっても、ステータス 0 で\n"
-"終了する。@var{mode} が @samp{ignore} の場合は、ステータス 0 で終了するだけで\n"
-"なく、診断メッセージを出すことすらしない。"
+"ã\81®å\8b\95ä½\9cã\82\92æ\98\8e示ç\9a\84ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82@var{mode} ã\81« @samp{fail} ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81\n"
+"変換エラーがあるごとに警告メッセージを表示して、ステータス 2 で終了\n"
+"する。@var{mode} が @samp{warn} の場合は、変換エラーがあっても、ステータス 0 \n"
+"で終了する。@var{mode} が @samp{ignore} の場合は、ステータス 0 で終了する\n"
+"ã\81 ã\81\91ã\81§ã\81ªã\81\8fã\80\81診æ\96ã\83¡ã\83\83ã\82»ã\83¼ã\82¸ã\82\92å\87ºã\81\99ã\81\93ã\81¨ã\81\99ã\82\89ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82"
#. type: item
#: coreutils.texi:2323
"and @option{--to=UNITS}:"
msgstr ""
"@option{--from=UNIT} や @option{--to=UNIT} で指定する @var{unit} には、次のものを選択する\n"
-"ことができる。(訳注: 以下の項目名は SI, IEC などの大文字だが、実際に\n"
-"使用するのは、si, iec などの小文字である。)"
+"ことができる。(訳注: @var{unit} の名前は、大文字ではなく、si, iec などの\n"
+"小文字で指定すること。)"
#. type: table
#: coreutils.texi:2370
"symbol (e.g @samp{Gi}) - but in practice, this method common. Compare with "
"the @option{iec-i} option."
msgstr ""
-"@option{iec} を選択すると、接尾辞に (@samp{G} など) 1 文字の記号が使用\n"
-"ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\8cã\80\81ã\81\93ã\82\8cã\81¯è¦\8fæ ¼ã\81«å®\8cå\85¨ã\81«ã\81\8bã\81ªã\81£ã\81¦ã\82\8bã\81¨ã\81¯è¨\80ã\81\88ã\81ªã\81\84ã\80\82IEC ã\81®è¦\8fæ ¼\n"
-"では (@samp{Gi} など) 2 字の記号を推奨しているからだ。しかし、実際の\n"
+"@option{iec} を選択すると、接尾辞に (@samp{G} など) 1 文字の記号が使用される\n"
+"ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\81\8cã\80\81ã\81\93ã\82\8cã\81¯è¦\8fæ ¼ã\81«å®\8cå\85¨ã\81«ã\81\8bã\81ªã\81£ã\81¦ã\82\8bã\81¨ã\81¯è¨\80ã\81\88ã\81ªã\81\84ã\80\82IEC ã\81®\n"
+"規格では (@samp{Gi} など) 2 字の記号を推奨しているからだ。しかし、実際の\n"
"使用では、1 文字の表記法が普通に使われている。@option{iec-i} を指定した\n"
"場合と比較していただきたい。"
"practice. Compare with the @option{iec} option."
msgstr ""
"@option{iec-i} を選択すると、接尾辞に (@samp{Gi} など) 2 文字の記号が使用\n"
-"ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81IEC ã\81®è¦\8fæ ¼ã\81\8cæ\8e¨å¥¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\81\8aã\82\8aã\81 ã\81\8cã\80\81å®\9fé\9a\9bã\81®ä½¿ç\94¨\n"
-"では、必ずしもよく使われているわけではない。@option{iec} を指定した\n"
-"場合と、比較していただきたい。"
+"ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81IEC ã\81®è¦\8fæ ¼ã\81\8cæ\8e¨å¥¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\81\8aã\82\8aã\81 ã\81\8cã\80\81\n"
+"実際の使用では、必ずしもよく使われているわけではない。@option{iec} \n"
+"を指定した場合と、比較していただきたい。"
#. type: item
#: coreutils.texi:2434 coreutils.texi:7514 coreutils.texi:8350
"file, to indicate which file that output is from."
msgstr ""
"ファイルの末端まで達しても、さらに文字を読み込もうとして、無限\n"
-"ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\9fã\81¶ã\82\93ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82µã\82¤ã\82ºã\81\8cå¢\97å\8a ã\81\97ç¶\9aã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81\8bã\82\89ã\81 ã\82\8dã\81\86。\n"
+"ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\9fã\81¶ã\82\93ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82µã\82¤ã\82ºã\81\8cå¢\97å\8a ã\81\97ç¶\9aã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81\8bã\82\89ã\81§ã\81\82ã\82\8b。\n"
"複数のファイルが指定されている場合、@command{tail} は、異なるファイル\n"
"から出力があるたびに、その出力がどのファイルから来たのかがわかる\n"
"ように、ヘッダを表示する。"
"何秒間隔で追尾・表示動作を行うかを変更する (デフォルトは 1.0 秒\n"
"間隔)。@command{tail} は動作の繰り返しごとに、指定されたすべてのファイル\n"
"について、サイズが変わっていないかどうかのチェックを行う。@command{tail} \n"
-"ã\81®ä¼\9dçµ±ç\9a\84ã\81ªå®\9fè£\85ã\81§ã\81¯ã\80\81@var{number} ã\81¯æ\95´æ\95°ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cæ±\82ã\82\81ã\82\89ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\80\82ã\81 ã\81\8cã\80\81\n"
-"GNU の @command{tail} では、任意の浮動小数点数を指定することができる。\n"
-"@xref{Floating point}. @command{tail} が inotify を使用していると、この\n"
-"ポーリング関係の (polling-related) オプションは通常無視される。\n"
+"ã\81®ä¼\9dçµ±ç\9a\84ã\81ªå®\9fè£\85ã\81§ã\81¯ã\80\81@var{number} ã\81¯æ\95´æ\95°ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81ªã\81\8bã\81£ã\81\9fã\81\8cã\80\81GNU ã\81® \n"
+"@command{tail} では、任意の浮動小数点数を指定することが可能になっている。\n"
+"@xref{Floating point}. @command{tail} が inotify を使用していると、\n"
+"ã\81\93ã\81®ã\83\9dã\83¼ã\83ªã\83³ã\82°é\96¢ä¿\82ã\81® (polling-related) ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯é\80\9a常ç\84¡è¦\96ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82\n"
"ただし、@option{--pid=@var{p}} も一緒に指定されている場合は別で、その場合は、\n"
-"プロセス @var{p} が生きているかどうかを、@command{tail} が少なくとも @var{number} \n"
-"間隔でチェックすることになるのである。"
+"プロセス @var{p} が生きているかどうかを、@command{tail} が少なくとも \n"
+"@var{number} 間隔でチェックすることになる。"
#. type: item
#: coreutils.texi:3187
"tail process will stop when your build completes. Without this option, you "
"would have had to kill the @code{tail -f} process yourself."
msgstr ""
-"追跡ã\81\8cå\90\8då\89\8dã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8c\n"
-"ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\81\99ã\81¹ã\81¦ã\81® @var{file} å¼\95æ\95°ã\81«å¯¾ã\81\97ã\81¦æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\81¿ã\82\92ã\81\99ã\82\8bã\83\97ã\83ã\82°ã\83©ã\83 ã\81\8cã\81\9fã\81£ã\81\9f\n"
-"一つならば、そのプログラムのプロセス番号 @var{pid} を指定することが\n"
-"ã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81¦ã\81\8aã\81\8fã\81¨ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8cçµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81¨ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©å\90\8cæ\99\82ã\81«ã\80\81\n"
+"追跡ã\81\8cå\90\8då\89\8dã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦\n"
+"ã\81\84ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81@var{file} å¼\95æ\95°ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81\99ã\81¹ã\81¦ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81«æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\81¿ã\82\92è¡\8cã\81\86\n"
+"プログラムがたった一つならば、そのプログラムのプロセス番号 @var{pid} \n"
+"ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81¦ã\81\8aã\81\8fã\81¨ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8cçµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bç\9b´å¾\8cã\81« \n"
"tail も終了するようになるのだ。これがきちんと動作するのは、書き込み\n"
"プログラムと tail のプロセスが、同じマシンで動いているときだけで\n"
-"ある。たとえば、プログラムをビルドするとき、その出力をファイルに保存\n"
-"しながら、ファイルが増大して行くのを見守りたいならば、下記のように \n"
-"@command{make} と @command{tail} を実行すればよい。そうすれば、ビルドが完了し"
-"た\n"
-"とき、tail のプロセスも終了する。このオプションを使わない場合は、\n"
-"@code{tail -f} のプロセスを自分で止めなければならないだろう。"
+"ある。たとえば、プログラムをビルドするとき、その出力をファイルに\n"
+"保存しながら、ファイルが増大して行くのを見守りたいならば、下記の\n"
+"ように @command{make} と @command{tail} を実行すればよい。そうすれば、ビルドが完了\n"
+"したとき、tail のプロセスも終了する。このオプションを使わない\n"
+"場合は、@code{tail -f} のプロセスを自分で止めなければならないだろう。"
#. type: example
#: coreutils.texi:3201
"order. The @option{--unique} (@option{-u}) option also disables the last-"
"resort comparison."
msgstr ""
-"二つの行の比較は、次のように行われる。@command{sort} は、対になる各フィール"
-"ド\n"
+"二つの行の比較は、次のように行われる。@command{sort} は、対になる各フィールド\n"
"を、コマンドラインで指定された順番で、そのフィールドに結びついた順序関係\n"
"のオプションに従いつつ比較し、相違が見つかるか、比較するフィールドが\n"
-"なくなるまでそれを続ける。キーとなるフィールドが指定されていない場合に\n"
-"比較に使用されるのは、デフォルトのキーである行全体である。最後に、すべて\n"
-"のキーが同じだったときは、最後の手段として、@option{--reverse} (@option{-r}) "
-"以外の\n"
-"順序関係のどんなオプションも指定されていないかのように、行全体を比較\n"
-"する。@option{--stable} オプションを指定すると、この最後の手段の比較 \n"
-"(@dfn{last-resort comparison}) を行わないようになり、その結果、すべての\n"
-"キー・フィールドが等価である行は、互いに対する元の順序がそのまま維持\n"
-"される。@option{--unique} (@option{-u}) オプションも、最後の手段の比較を無効"
-"にする。"
+"なくなるまでそれを続ける。キーとなるフィールドが指定されていない場合は、\n"
+"デフォルトのキーである行全体が比較に使用される。最後に、すべてのキーが\n"
+"同じだったときは、最後の手段として、@option{--reverse} (@option{-r}) 以外の順序関係の\n"
+"どんなオプションも指定されていないかのように、行全体を比較する。\n"
+"@option{--stable} オプションを指定すると、この最後の手段の比較 \n"
+"(@dfn{last-resort comparison}) を行わないようになり、その結果、すべてのキー・フィールドが\n"
+"等価である行は、互いに対する元の順序がそのまま維持される。\n"
+"@option{--unique} (@option{-u}) オプションも、最後の手段の比較を無効にする。"
#. type: vindex
#: coreutils.texi:4235 coreutils.texi:6846
"@option{-k 2,3}, retain the field separators present between the endpoints "
"of the range."
msgstr ""
-"たとえば、入力行が @w{@samp{ foo bar}} だったとしよう。@command{sort} はこれ"
-"を\n"
-"@w{@samp{ foo}} と @w{@samp{ bar}} のフィールドに分割する。フィールド・セパ"
-"レータは\n"
-"前後どちらのフィールドにも属さないことになっているので、\n"
-"@samp{sort @w{-t \" \"}} を使用した場合、上記の入力行は、 空っぽのフィール"
-"ド、\n"
+"たとえば、入力行が @w{@samp{ foo bar}} だったとしよう。@command{sort} はこれを\n"
+"@w{@samp{ foo}} と @w{@samp{ bar}} のフィールドに分割する。フィールド・セパレータは\n"
+"前後どちらのフィールドにも属さないことになっている。そこで、\n"
+"@samp{sort @w{-t \" \"}} を使用した場合は、同じ入力行が、空っぽのフィールド、\n"
"@samp{foo}、それに @samp{bar} という 3 個のフィールドを持つことになる。\n"
"とは言え、キー・フィールドが、@option{-k 2} のように、行末まで続く場合や、\n"
"@option{-k 2,3} のように、範囲からなる場合は、範囲の両端の間に存在する\n"
#: coreutils.texi:4654
msgid "This option also disables the default last-resort comparison."
msgstr ""
-"また、このオプションを指定すると、デフォルトでは実行する最後の\n"
+"また、このオプションを指定すると、デフォルトでは実行する、最後の\n"
"手段の比較を行わなくなる。"
#. type: table
"@var{y}}."
msgstr ""
"古いシステムの @command{sort} では、ソート・キーの指定に、@samp{+@var{pos1} [-@var{pos2}]} \n"
-"という 0 から数える旧式の書式が使える。@samp{sort +@var{a}.@var{x} -@var{b}.@var{y}} という旧式の\n"
-"表現は、もし @var{y} が @samp{0} であるか、指定されていない場合は、\n"
+"という 0 から数える旧式の書式が使用できる。@samp{sort +@var{a}.@var{x} -@var{b}.@var{y}} という\n"
+"旧式の表現は、もし @var{y} が @samp{0} であるか、指定されていない場合は、\n"
"@samp{sort -k @var{a+1}.@var{x+1},@var{b}} と同じである。それ以外の場合は、\n"
"@samp{sort -k @var{a+1}.@var{x+1},@var{b+1}.@var{y}} \n"
"と同じだ。\n"
"ディレクトリをランダムな順番でで並べる。ただし、各ディレクトリ内の\n"
"ファイルについては、その順番を維持する。一例を挙げると、この方法で\n"
"演奏リストを作成すれば、アルバムはシャッフルするけれど、各アルバム\n"
-"å\86\85ã\81®æ\9b²ã\81¯é \86ç\95ªã\81«演奏するといったことが可能になる。"
+"å\86\85ã\81®æ\9b²ã\81¯é\80\9a常ã\81®ã\82½ã\83¼ã\83\88é \86ã\81§演奏するといったことが可能になる。"
#. type: example
#: coreutils.texi:4877
"jumped over the moon.\" という文があるとしよう。今、キーワードを\n"
"角カッコ ([]) で示すとすると、一番素朴なパミューテド・インデックスの\n"
"作成では、この文から、@*\n"
-"\"[The] cow jumped over the moon\"., \"The [cow] jumped over the moon.\",@*\n"
+"\"[The] cow jumped over the moon.\", \"The [cow] jumped over the moon.\",@*\n"
"\"The cow [jumped] over the moon.\", \"The cow jumped [over] the moon.\",@*\n"
"\"The cow jumped over [the] moon.\", \"The cow jumped over the [moon].\" @*\n"
-"という 6 個の索引の項目が作られる。そして、各索引項目が、キーワード\n"
+"という 6 個の索引項目が作られる。そして、各索引項目が、キーワード\n"
"によってソートされ、並べられるのである。「パミューテド (permuted)」\n"
"というのは、文中でキーワードが順番に移動するのを、円順列 (cyclic \n"
"permutation) に見立てているかららしい。「順列索引」と訳されることも\n"
"@var{file} を指定することができる。@var{file} を一つも指定しない場合は、標準入力が\n"
"読み込まれる。@var{file} を 1 個以上指定した場合、それは入力ファイルの名前で\n"
"あり、入力ファイルはすべて順番に、あたかもすべてのファイルが結合されて\n"
-"いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に\n"
-"分離しており、自動参照を指定している場合に、ファイル名や行番号が指し\n"
-"示すのは、個々の入力テキストファイルである。どの場合でも、@command{ptx} は、\n"
-"パミューテド・インデックスを標準出力に出力する。"
+"いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に分離\n"
+"しており、参照先情報の自動作成を指定している場合に、参照先のファイル名や\n"
+"行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれになる。どの場合\n"
+"ã\81§ã\82\82ã\80\81@command{ptx} ã\81¯ã\80\81ã\83\91ã\83\9fã\83¥ã\83¼ã\83\86ã\83\89ã\83»ã\82¤ã\83³ã\83\87ã\83\83ã\82¯ã\82¹ã\82\92æ¨\99æº\96å\87ºå\8a\9bã\81«å\87ºå\8a\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82"
#. type: Plain text
#: coreutils.texi:5347
"is assumed. However, it would not make sense to use this convention more "
"than once per program invocation."
msgstr ""
-"ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81®å\80¤ã\82\84å\85¥å\8a\9bã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¨ã\81\97ã\81¦æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\81ã\81\84ã\81\8bã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«\n"
-"に対しても、ファイル名の代わりに 1 個のダッシュ @kbd{-} を使用することが\n"
+"ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81®å\80¤ã\82\84å\85¥å\8a\9bã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¨ã\81\97ã\81¦æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\84ã\81\8bã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81«\n"
+"対しても、ファイル名の代わりに 1 個のダッシュ @kbd{-} を使用することが\n"
"できる。その場合は、標準入力が使われることになる。もっとも、この習慣を\n"
"プログラム 1 回の起動につき 1 回以上使うのは、たぶん理屈に合わない。"
"of sentences are used. In this case, this @var{regex} is imported from GNU "
"Emacs:"
msgstr ""
-"このオプションでは、行の終わり、文の終わりなどを表す正規表現を\n"
+"このオプションでは、行の終わり、または文の終わりを示す正規表現を\n"
"指定する。\n"
"@sp 1\n"
"(訳注: もう少し説明すると、このオプションで指定するのは、入力を\n"
"何で区切るかということである。改行で区切れば、いわゆる行が、@command{ptx} \n"
-"ã\81®æ\93\8dä½\9cã\81®å¯¾è±¡ã\81¨ã\81ªã\82\8bå\85¥å\8a\9bã\81®ã\81¾ã\81¨ã\81¾ã\82\8a (å\8d\98ä½\8d) ã\81«ã\81ªã\82\8aã\80\81ã\83\94ã\83ªã\82ªã\83\89ã\81ªã\81©ã\81§\n"
-"区切れば、いわゆる文が、入力のまとまりになる。このまとまりが @command{ptx} \n"
-"にとっての文脈である。ただし、出力では、文脈のすべてが表示される\n"
-"とはかぎらない。なお、そうしたければ、行末や文末以外で入力を区切る\n"
-"こともできる。)\n"
+"ã\81®æ\93\8dä½\9cã\81®å¯¾è±¡ã\81¨ã\81ªã\82\8bå\85¥å\8a\9bã\81®ã\81¾ã\81¨ã\81¾ã\82\8a (å\85¥å\8a\9bã\81®å\8d\98ä½\8d) ã\81«ã\81ªã\82\8aã\80\81ã\83\94ã\83ªã\82ªã\83\89\n"
+"などで区切れば、いわゆる文が、入力のまとまりになる。このまとまりが \n"
+"@command{ptx} にとっての文脈でもある。ただし、出力では、文脈のすべてが\n"
+"表示されるとはかぎらない。なお、そうしたければ、行末や文末以外で\n"
+"入力を区切ることもできる。)\n"
"@sp 1\n"
-"å®\9fé\9a\9bã\81®ã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81\93ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\99る正規表現のみが、行の終わりや\n"
+"å®\9fé\9a\9bã\81®ã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81\93ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cる正規表現のみが、行の終わりや\n"
"文の終わりの指標として使われているとはかぎらない。また、入力の\n"
"区切りに何を指定しようとも、このオプションの外で特別な意味を\n"
"持つことはない (訳注: すなわち、オプション @option{-A}, @option{-i}, @option{-o} など\n"
"Manual}."
msgstr ""
"空の @var{regexp} を使用するのは、行末や文末の認識を全く無効にするのと\n"
-"å\90\8cã\81\98ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\93の場合、ファイル全体が、たった 1 個の長い行、\n"
+"å\90\8cã\81\98ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\9dの場合、ファイル全体が、たった 1 個の長い行、\n"
"あるいは、長い文と見なされることになる。ユーザとしては、オプション \n"
"@option{-F \"\"} を使用して、省略の印の生成も全く行わないようにしたくなる\n"
"かもしれない。@xref{Regexps, , Syntax of Regular Expressions, emacs, \n"
"is by default anything which ends with a space, a tab or a newline; the @var"
"{regexp} used is @samp{[^ \\t\\n]+}."
msgstr ""
-"このオプションでは、キーワードとなる各単語が、どんな正規表現に\n"
-"よって表現されるかを指定する。デフォルトでは、GNU の拡張が有効に\n"
-"ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81å\8d\98èª\9eã\81¯ã\82¢ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\99ã\83\83ã\83\88ã\81®æ\96\87å\97ã\81®é\80£ç¶\9aã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\99ã\81ªã\82\8fã\81¡ã\80\81\n"
-"使用される正規表現は @samp{\\w+} だ。GNU の拡張が無効の場合、デフォルト\n"
-"で単語と見なされるのは、何であれ、スペース、タブ、改行で終端する\n"
+"このオプションでは、各キーワードとなる単語とはどのようなものかを\n"
+"示す正規表現を指定する。デフォルトでは、GNU の拡張が有効になって\n"
+"ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81å\8d\98èª\9eã\81¨ã\81¯ã\82¢ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\99ã\83\83ã\83\88ã\81®æ\96\87å\97ã\81®é\80£ç¶\9aã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\99ã\81ªã\82\8fã\81¡ã\80\81使ç\94¨\n"
+"される正規表現は @samp{\\w+} だ。GNU の拡張が無効な場合、デフォルトで\n"
+"単語と見なされるのは、何であれ、スペース、タブ、改行で区切られる\n"
"ものである。この場合、使用される正規表現は @samp{[^ \\t\\n]+} になる。"
#. type: table
"デフォルトの出力フォーマットでは、@option{-R} オプションを使用しない場合、\n"
"@option{-r} や @option{-A} オプションの働きによって生成される参照先情報は、出力行\n"
"の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、デフォ\n"
-"ルトの出力フォーマットで、@option{-R} オプションを指定した場合、参照先情報\n"
+"ルトの出力フォーマットで @option{-R} オプションを指定した場合、参照先情報\n"
"が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の後ろになる。\n"
"ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に @option{-R} オプション\n"
"は無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマットでは、@option{-R} \n"
-"オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に表示される)、\n"
+"オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に出力される)、\n"
"それでも、@option{-R} オプションが付いていると、参照先情報の長さが、@option{-w} \n"
"で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働きだけは残る。"
"are disabled. Option @option{-M} can be used to change @samp{xx} to another "
"macro name."
msgstr ""
-"従って、あとは、出力各フィールドの書体を指定する roff のマクロ \n"
-"@samp{.xx} を書き込むだけですむ。この出力フォーマットは、GNU の拡張が\n"
-"無効なときのデフォルトである。@samp{xx} を別のマクロ名に変更するには、\n"
-"@option{-M} オプションを使用すればよい (訳注: @option{-M \"xx\"} のように、@samp{xx} \n"
-"の部分のみ指定する)。"
+"従って、あとは、出力の整形を担当する roff のマクロ @samp{.xx} を出力\n"
+"ファイルに書き込めばよいことになる。この出力フォーマットは、GNU の\n"
+"拡張が無効なときのデフォルトである。@samp{xx} を別のマクロ名に変更する\n"
+"には、@option{-M} オプションを使用すればよい (訳注: @option{-M \"xx\"} のように、\n"
+"@samp{xx} の部分のみ指定する)。"
#. type: table
#: coreutils.texi:5649
"parameter of each @code{\\xx} call is inhibited. Option @option{-M} can be "
"used to change @samp{xx} to another macro name."
msgstr ""
-"従って、あとは、出力各フィールドの書体を指定する @code{\\xx} の定義を\n"
-"書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が行われていない\n"
-"とき、すなわち、@option{-A} オプションも @option{-r} オプションも指定されて\n"
-"いない場合は、各 @code{\\xx} 呼び出しの最後の引数は出力されないことに\n"
-"注意していただきたい。@samp{xx} を別のマクロ名に変更するには、@option{-M} \n"
-"ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8cã\81°ã\82\88ã\81\84 (訳注: @option{-M \"xx\"} ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\80\81@samp{xx} ã\81®\n"
-"部分のみ指定する)。"
+"従って、あとは、出力の整形を担当する @code{\\xx} コマンドの定義を\n"
+"出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が\n"
+"行われていない場合、すなわち、@option{-A} オプションも @option{-r} オプションも\n"
+"指定されていない場合は、各 @code{\\xx} 呼び出しの最後の引数は出力\n"
+"されないことに注意していただきたい。@samp{xx} を別のマクロ名に変更する\n"
+"ã\81«ã\81¯ã\80\81@option{-M} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8cã\81°ã\82\88ã\81\84 (訳注: @option{-M \"xx\"} ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\80\81\n"
+"@samp{xx} の部分のみ指定する)。"
#. type: table
#: coreutils.texi:5682
"付ける発音区別符のうち、サーカムフレックスとチルダは、それぞれ \n"
"@code{\\^@{ @}} と @code{\\~@{ @}} というシーケンスになる (訳注: 実際には @code{@{@}} \n"
"の位置に a なり e なりといった文字が来る)。使用している文字セット\n"
-"の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な \n"
+"中の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な \n"
"@TeX{} のシーケンスが生成される。改行やタブのような他の非表示文字や、\n"
"ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字は、単にただ 1 個の\n"
"スペースに変換され、連続するスペースをわざわざ圧縮するようなことは\n"
msgstr ""
"@command{tsort} が存在しているのは、Unix のリンカのごく初期のバージョンでは、\n"
"一つのアーカイブファイルの処理をたった一回しか行わず、それも、\n"
-"ファイルの最初から最後へと順番に見ていくだけだったからである。@command{ld} \n"
-"は、アーカイブ中の各オブジェクトを読み込むとき、そのオブジェクトが\n"
+"ファイルの最初から最後へと順番に見ていくだけだったからである。当時の \n"
+"@command{ld} は、アーカイブ中の各オブジェクトを読み込むとき、そのオブジェクトが\n"
"プログラムに必要かどうかの判断を、リンク作業のその時点でまだ定義\n"
"されていない何らかのシンボルを定義しているかどうかを基準にして\n"
"行っていた。"
msgstr ""
"ともあれ、これが tsort が誕生した経緯である。すなわち、当時のリンカ\n"
"のアーカイブファイルを取り扱う方法に問題があり、その問題を解決するため\n"
-"ã\81 ã\81£ã\81\9fã\81®ã\81 ã\80\82ã\81\9dã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®å\95\8fé¡\8cã\81¯ã\80\81ã\81\9dã\81®å¾\8cã\80\81å\88¥ã\81®ã\82\84ã\82\8aæ\96¹ã\81§è§£æ±ºã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81«\n"
-"なったのである。"
+"ã\81®å·¥å¤«ã\81 ã\81£ã\81\9fã\81®ã\81 ã\80\82ã\81\9dã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®å\95\8fé¡\8cã\81¯ã\80\81ã\81\9dã\81®å¾\8cã\80\81å\88¥ã\81®ã\82\84ã\82\8aæ\96¹ã\81§è§£æ±ºã\81\95ã\82\8cã\82\8b\n"
+"ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\81ªã\81£ã\81\9fã\81®ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82"
#. type: section
#: coreutils.texi:5931
"input file, or standard input if no files are given or for a file name of "
"@samp{-}. Synopsis:"
msgstr ""
-"@command{cut} は、各ファイルから各行の一部を選択して、標準出力に書き出す。\n"
+"@command{cut} は、各ファイルから各行の一部を抜き出して、標準出力に書き出す。\n"
"ファイルが指定されていない場合や、ファイル名として @samp{-} が指定されて\n"
"いる場合は、標準入力を対象とする。\n"
"@sp 1\n"
"@var{n}; if it doesn't, an error results. As an example, @samp{0-9} is the "
"same as @samp{0123456789}."
msgstr ""
-"@samp{@var{m}-@var{n}} という表記は、昇順で @var{m} から @var{n} までのすべて"
-"ã\81®æ\96\87å\97ã\81«å±\95é\96\8bã\81\95ã\82\8c\n"
-"ã\82\8bã\80\82@var{m} ã\81¯ç\85§å\90\88é \86åº\8fã\81§ @var{n} ã\82\88ã\82\8aå\89\8dã\81®ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81\9aã\80\81ã\81\95ã\82\82ã\81ªã\81\84ã\81¨ã\80\81\n"
-"ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81@samp{0-9} ã\81¯ @samp{0123456789} ã\81¨å\90\8cã\81\98ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82"
+"@samp{@var{m}-@var{n}} という表記は、昇順で @var{m} から @var{n} までのすべての文字に展開\n"
+"ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82@var{m} ã\81¯æ\96\87å\97ã\81®ç\85§å\90\88é \86åº\8fã\81§ @var{n} ã\82\88ã\82\8aå\89\8dã\81®ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81\9aã\80\81\n"
+"ã\81\95ã\82\82ã\81ªã\81\84ã\81¨ã\80\81ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81@samp{0-9} ã\81¯ @samp{0123456789} \n"
+"と同じである。"
#. type: table
#: coreutils.texi:6441
"the @option{--recursive} option. This is the default behavior. @xref"
"{Treating / specially}."
msgstr ""
-"@option{--recursive} オプションと一緒に使うと、ルートディレクトリ (@file{/}) "
-"を\n"
-"削除しようとする動きがあり次第、エラーになる。これがデフォルトの\n"
-"動作である。 @xref{Treating / specially}."
+"@option{--recursive} オプションと一緒に使った場合、ルートディレクトリ \n"
+"(@file{/}) を削除しようとすると、エラーになる。これがデフォルトの\n"
+"動作である。 @xref{Treating / specially}.\n"
+"@sp 1\n"
+"(訳注: 確かに @option{--preserve-root} は、@code{rm -rf /} とした場合には、\n"
+"ルートディレクトリを保護することになる。だが、@code{rm -rf /*} とした\n"
+"場合には、あまり役に立たない。なぜなら、@file{/*} は、@file{/bin}, @file{/usr}, \n"
+"@file{/home} などに展開されるが、そうしたディレクトリの消去は、 \n"
+"@option{--preserve-root} によっては止められないからである。)"
#. type: opindex
#: coreutils.texi:9380 coreutils.texi:9381 coreutils.texi:10571
"BFS, NTFS, etc., when they are configured to journal @emph{data}."
msgstr ""
"ログ構造化 (log-structured) ファイルシステムや、ジャーナル化 \n"
-"(journaled) ファイルシステム。たとえば、ATX や Solaris 上で\n"
+"(journaled) ファイルシステム。たとえば、ATX や Solaris で\n"
"提供されているもの。JFS, ReiserFS, XFS, Ext3 (@code{data=journal} \n"
"モードの場合), BFS, NTFS などが、「データ」のジャーナリングを\n"
"するように設定されている場合もこれに当たる。"
"@option{--backup} (@option{-b}) option to rename them."
msgstr ""
"通常 @command{ln} は存在するファイルを削除しない。既存のファイルを無条件で\n"
-"削除するには、@option{--force} (@option{-f}) オプションを使う。また、ユーザに"
-"問い\n"
-"合わせた上で削除するには、@option{--interactive} (@option{-i}) オプションを使"
-"う。\n"
-"既存のファイルを、名前を変更して残すには、@option{--backup} (@option{-b}) オ"
-"プション\n"
-"を使用する。(訳注: これは、存在するファイルの名前をリンク名として使う\n"
-"場合の話である。)"
+"削除するには、@option{--force} (@option{-f}) オプションを使う。また、ユーザに問い\n"
+"合わせた上で削除するには、@option{--interactive} (@option{-i}) オプションを使う。\n"
+"既存のファイルを、名前を変更して残すには、@option{--backup} (@option{-b}) オプション\n"
+"を使用する。(訳注: ここで述べているのは、存在するファイルの名前を\n"
+"リンクファイル名として使う場合の話である。)"
#. type: cindex
#: coreutils.texi:9797
"ハードリンク (@dfn{hard link}) というのは、存在するファイルが持つ別の名前\n"
"である。だから、リンクとオリジナルは、区別ができない。専門的な言い方を\n"
"すると、両者は同じ inode を共有するものである。inode には、ファイルに\n"
-"関する情報がすべて含まれているので、全くのところ、inode こそファイル\n"
-"ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\81¨è¨\80ã\81£ã\81¦ã\82\82ã\80\81é\81\8eè¨\80ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\81®ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81«\n"
-"対するハードリンクの作成は禁じられている。許可されているシステムでも、\n"
+"関する情報がすべて含まれているので、全くのところ、inode こそファイルで\n"
+"ã\81\82ã\82\8bã\81¨è¨\80ã\81£ã\81¦ã\82\82ã\80\81é\81\8eè¨\80ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\81»ã\81©ã\81 ã\80\82ã\81\9fã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\81®ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ª\n"
+"に対するハードリンクの作成は禁じられている。許可されているシステムでも、\n"
"それができるのは、スーパーユーザだけである (その場合でも、ファイル\n"
"システムにループが生じると、ほかの様々なユーティリティ・プログラムで\n"
"問題が起きるので、慎重にやらなければならない)。なお、ハードリンクは、\n"
"symlink will be traversed in file name resolution. @xref{Symbolic Links,,, "
"libc, The GNU C Library Reference Manual}."
msgstr ""
-"それに対して、シンボリックリンク (@dfn{Symbolic links}、略称はシムリンク \n"
-"@dfn{symlinks}) は、特殊なファイル型の一つである (すべてのカーネルが\n"
-"ã\82µã\83\9dã\83¼ã\83\88ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\82\8fã\81\91ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81System V release 3 ã\82\84ã\81\9dã\82\8c\n"
-"以前のシステムにはシムリンクが存在しない)。このファイル型では、\n"
-"ã\83ªã\83³ã\82¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯ã\80\81å®\9fé\9a\9bã\81«ã\81¯å\88¥ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92ã\80\81å\90\8då\89\8dã\82\92使ã\81£ã\81¦å\8f\82ç\85§ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82\n"
-"ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«æ\93\8dä½\9cã\81«ã\81\8aã\81\84ã\81¦ (ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\80\81èªã\81¿è¾¼ã\81¿ã\80\81æ\9b¸ã\81\8d\n"
-"出しなど) シンボリックリンク・ファイルが渡された場合、カーネルは\n"
-"自動的にリンクの参照を読み解いて (@dfn{dereferences})、リンクの参照先\n"
-"を操作の対象にする。ただし、操作によっては (たとえば、ファイルの\n"
-"å\89\8aé\99¤)ã\80\81å\8f\82ç\85§å\85\88ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81ã\83ªã\83³ã\82¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\9dã\81®ã\82\82ã\81®ã\82\92対象ã\81«ã\81\99ã\82\8bã\82\82ã\81®ã\82\82ã\81\82ã\82\8bã\80\82\n"
+"それに対して、シンボリックリンク (@dfn{symbolic link}、略称はシムリンク \n"
+"@dfn{symlink}) は、特殊なファイル型の一つである (すべてのカーネルがサポート\n"
+"ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\82\8fã\81\91ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81System V release 3 ã\82\84ã\81\9dã\82\8c以å\89\8dã\81®\n"
+"システムにはシムリンクが存在しない)。このファイル型では、リンク\n"
+"ファイルは、実際には別のファイルを、名前を使って参照している。\n"
+"ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«æ\93\8dä½\9cã\81§ã\81¯ (ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\80\81èªã\81¿è¾¼ã\81¿ã\80\81æ\9b¸ã\81\8då\87ºã\81\97\n"
+"など)、シンボリックリンク・ファイルが渡されると、カーネルが自動的に\n"
+"リンクの参照を読み解いて (@dfn{dereference})、リンクの参照先を操作の\n"
+"対象にする。ただし、操作によっては (たとえば、ファイルの削除)、\n"
+"参照先ではなく、リンクファイルそのものを対象にするものもある。\n"
"シムリンクの所有者やグループは、リンクを通して行われるファイルアクセス\n"
"に対して意味を持たないが、削除制限ビットが立っているディレクトリから\n"
"シンボリックリンクを削除する際には、かかわりを持ってくる。GNU の\n"
"Without @option{--recursive}, this option has no effect. @xref{Treating / "
"specially}."
msgstr ""
-"ルートディレクトリ (@file{/}) を再帰的に変更しようとする動きがあり次第、\n"
+"ルートディレクトリ (@file{/}) を再帰的に変更しようとすると、\n"
"エラーになる。@option{--recursive} オプションを指定していない場合、\n"
"このオプションは効果がない。 @xref{Treating / specially}."
"最新だったとしよう (必ずしも a 直下にある必要はなく、a/b/z でも \n"
"a/b/c/z でもよい)。そうすると、@samp{du --time} が a ディレクトリに\n"
"対して示すタイムスタンプは、ファイル z の最終更新日時になる。\n"
-"このオプションや、そのバリエーションである次の二のオプションは、\n"
+"ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\84ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\90ã\83ªã\82¨ã\83¼ã\82·ã\83§ã\83³ã\81§ã\81\82ã\82\8b次ã\81®äº\8cã\81¤ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯ã\80\81\n"
"あるディレクトリ以下を最後に使用したのはいつかを知るのに便利だ。)"
#. type: opindex
"左項が null でも 0 でもなければ、左項を返す。左項が null または \n"
"0 の場合は、右項が null でも 0 でもなければ、右項を返す。両項とも \n"
"null または 0 の場合は、0 を返す。左項が null でも 0 でもない場合、\n"
-"右項の評価は行わない。"
+"å\8f³é \85ã\81®è©\95価ã\81¯è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82"
#. type: kindex
#: coreutils.texi:12875 coreutils.texi:12876
"zero."
msgstr ""
"両項とも null でも 0 でもなければ、左項を返し、それ以外の場合は、0 \n"
-"を返す。左項が null または 0 の場合、右項の評価は行わない。"
+"ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82å·¦é \85ã\81\8c null ã\81¾ã\81\9fã\81¯ 0 ã\81®å ´å\90\88ã\80\81å\8f³é \85ã\81®è©\95価ã\81¯è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82"
#. type: item
#: coreutils.texi:12883
"効率がよく、プログラマの労働時間という点から見ると、ずっとずっと効率が\n"
"よい。人間の労働時間はコンピュータの時間よりはるかに高価であり、「何も\n"
"かもやるには、いつだって時間が足りない」現代社会では、プログラマの時間\n"
-"ã\82\92 2 æ\99\82é\96\93ã\82\82ç¯\80ç´\84ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81¯ã\80\81馬鹿ã\81«ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84æ\88\90æ\9e\9cã\81ªã\81®ã\81 ã\80\82"
+"を 2 時間も節約するのは、馬鹿にできない成果だ。"
#. type: Plain text
#: coreutils.texi:17285
"工具だという思想が最初に紹介されたのは、Brian Kernighan と P.J. Plauger \n"
"による @cite{Software Tools} という本の中だった (Addison-Wesley, ISBN \n"
"0-201-03669-X)。ソフトウェア工具の書き方と使い方を教えるこの本は、1976 \n"
-"年に執筆され、@command{ratfor} (RATional FORtran) という名前の FORTRAN のプ"
-"リ\n"
+"年に執筆され、@command{ratfor} (RATional FORtran) という名前の FORTRAN のプリ\n"
"プロセッサを使用している。その当時、C は今ほどありふれてはいず、FORTRAN \n"
-"がそうだったのだ。最後の章では、@command{ratfor} を FORTRAN に変換するプロ"
-"ã\82»ã\83\83ã\82µ\n"
-"を @command{ratfor} で書いて見せている。@command{ratfor} は C にとてもよく似"
-"ているので、\n"
-"C を御存じの方なら、コードを追うのに何の苦労もないことだろう。"
+"がそうだったのだ。最後の章では、@command{ratfor} を FORTRAN に変換するプロセッサ\n"
+"ã\82\92 @command{ratfor} ã\81§æ\9b¸ã\81\84ã\81¦è¦\8bã\81\9bã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82@command{ratfor} ã\81¯ C ã\81«ã\81¨ã\81¦ã\82\82ã\82\88ã\81\8fä¼¼ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81®ã\81§ã\80\81\n"
+"C を御存じの方なら、コードを追うのに何の苦労もないことだろう。\n"
+"(訳注: @cite{Software Tools} の翻訳は「ソフトウェア作法」という題で 1981 年に\n"
+"出版されている。木村泉 訳、共立出版)"
#. type: Plain text
#: coreutils.texi:17548
* pr invocation:: ページ付けや段組みをしてファイルを表示する
* fold invocation:: 入力行を指定された幅に合わせて折り返す
+`numfmt': 数値を整形し直す
+
+* General options in numfmt:: 一般オプション
+* Possible UNITs:: 使用できる UNIT
+* Examples of using numfmt:: numfmt の使用例
+
ファイルの部分出力
* head invocation:: ファイルの先頭部分を出力する
ほとんどのプログラムで、コマンドラインの扱いは次のようになって
いる。オプションや、一定数の (0 個のこともある) 位置の固定した
- å¼\95æ\95°ã\81®å\87¦ç\90\86ã\81\8cçµ\82ã\82\8fã\82\8cã\81°ã\80\81å¼\95æ\95°ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\81«ã\81¯ã\82\82ã\81\86ä½\95ã\82\82æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81¯ã\81\9aã\81 ã\80\82
+ å¼\95æ\95°ã\81®å\87¦ç\90\86ã\81\8cçµ\82ã\82\8fã\82\8cã\81°ã\80\81å¼\95æ\95°ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\81«ã\81¯ã\82\82ã\81\86ä½\95ã\82\82æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81¯ã\81\9aã\81§ã\81\82ã\82\8aã\80\81
もし、残っているとすれば、それは、すべて同じように処理される項目
(通常はファイル) のリストである。`xargs' プログラムは、こうした
約束ごとに沿ってうまく動くように作られている。
=======================================================================
`fmt' は行を折り返したり、結合したりして、出力する各行が指定された
-文字数に納まるように調整する。1 行のデフォルトは 75 文字である。(訳注:
-日本語のテキストは、通常単語を空白で区切らないので、うまく整形できない。)
+文字数に納まるように調整する。1 行のデフォルトはアスキー文字で 75 文字
+である。(訳注: 日本語のテキストは、通常単語を空白で区切らないので、
+うまく整形できない。)
書式:
numfmt [OPTION]... [NUMBER]
`numfmt' は、コマンドラインで与えられた各 NUMBER を、指定された
-ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ (ä¸\8bè¨\98å\8f\82ç\85§) ã\81«å¾\93ã\81£ã\81¦å¤\89æ\8f\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82NUMBER ã\81®æ\8c\87å®\9aã\81\8cã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81
-標準入力から数値を読み込む。また、`numfmt' は、入力行中の特定の
-フィールドから数値を取り出すこともできる。その場合、列が揃うように
-ã\83\91ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82° (訳注: ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®ç©ºã\81\8då\9f\8bã\82\81) ã\81\8cè¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81ã\81\9dã\82\8cã\82\82
-適切に維持する。
+ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ (以ä¸\8bã\81®ç¯\80ã\82\92å\8f\82ç\85§) ã\81«å¾\93ã\81£ã\81¦å¤\89æ\8f\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82NUMBER ã\81®æ\8c\87å®\9aã\81\8cã\81ªã\81\84
+場合は、標準入力から数値を読み込む。また、`numfmt' は、入力行中の
+特定のフィールドから数値を取り出すこともできる。その場合、列が揃う
+ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\83\91ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82° (訳注: ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®ç©ºã\81\8då\9f\8bã\82\81) ã\81\8cè¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81
+それも適切に維持する。
終了ステータス 0 は成功を示し、0 以外の値は失敗を示す。
終了ステータスについては追加情報がある。`--invalid' をご覧になって
いただきたい。
+* Menu:
+
+* General options in numfmt:: 一般オプション
+* Possible UNITs:: 使用できる UNIT
+* Examples of using numfmt:: numfmt の使用例
+
+\1f
+File: coreutils-ja.info, Node: General options in numfmt, Next: Possible UNITs, Up: numfmt invocation
+
4.2.1 一般オプション
---------------------------
`--from=UNIT'
入力された数値の大きさや桁数を UNIT に従って自動調整 (auto-scaling)
する (訳注: 一例を挙げると、入力数値が `1K' だったとき、`--from=si'
- ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81° 1000 ã\81¨è§£é\87\88し、`--from=iec' が指定されていれば
- 1024 ã\81¨è§£é\87\88する)。UNIT については、次節「使用できる UNIT」を参照
+ ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81° 1000 ã\81«å¤\89æ\8f\9bし、`--from=iec' が指定されていれば
+ 1024 ã\81«å¤\89æ\8f\9bする)。UNIT については、次節「使用できる UNIT」を参照
していただきたい。デフォルトでは数値の大きさや桁数の調節を行わない。
- ã\81\9dã\82\8cã\81¯ã\80\81å\85¥å\8a\9bæ\95°å\80¤ã\81«æ\8e¥å°¾è¾\9e (ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81`M', `G' ã\81ªã\81©) ã\81\8cä»\98ã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\80\81
- エラーになるということでもある。
+ ã\81\9dã\82\8cã\81¯ã\81¾ã\81\9fã\80\81å\85¥å\8a\9bæ\95°å\80¤ã\81«æ\8e¥å°¾è¾\9e (ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81`M', `G' ã\81ªã\81©) ã\81\8cä»\98ã\81\84ã\81¦
+ ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\80\81ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81«ã\81ªã\82\8bã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\81\93ã\81¨ã\81§ã\82\82ã\81\82ã\82\8bã\80\82
`--from-unit=N'
入力の 1 単位の大きさを (すなわち、デフォルトの 1 に代えて使う
`--invalid=MODE'
入力エラーに出会ったときのデフォルトの動作は、ステータスコード 2 で
即座に終了することである。`--invalid=`abort'' は、このデフォルト
- ã\81®å\8b\95ä½\9cã\82\92æ\98\8e示ç\9a\84ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82MODE ã\81« `fail' ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81å¤\89æ\8f\9b
- エラーがあるごとに警告メッセージを表示し、ステータス 2 で終了する。
- MODE が `warn' の場合は、変換エラーがあっても、ステータス 0 で
- 終了する。MODE が `ignore' の場合は、ステータス 0 で終了するだけで
- なく、診断メッセージを出すことすらしない。
+ ã\81®å\8b\95ä½\9cã\82\92æ\98\8e示ç\9a\84ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82MODE ã\81« `fail' ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81
+ 変換エラーがあるごとに警告メッセージを表示して、ステータス 2 で終了
+ する。MODE が `warn' の場合は、変換エラーがあっても、ステータス 0
+ で終了する。MODE が `ignore' の場合は、ステータス 0 で終了する
+ ã\81 ã\81\91ã\81§ã\81ªã\81\8fã\80\81診æ\96ã\83¡ã\83\83ã\82»ã\83¼ã\82¸ã\82\92å\87ºã\81\99ã\81\93ã\81¨ã\81\99ã\82\89ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82
`--padding=N'
出力する数値が N 字分を占めるように、スペースを加えることで
`--to=si --to-unit=1000' が使用できる)。
+\1f
+File: coreutils-ja.info, Node: Possible UNITs, Next: Examples of using numfmt, Prev: General options in numfmt, Up: numfmt invocation
+
4.2.2 使用できる UNIT
--------------------------
`--from=UNIT' や `--to=UNIT' で指定する UNIT には、次のものを選択する
-ことができる。(訳注: 以下の項目名は SI, IEC などの大文字だが、実際に
-使用するのは、si, iec などの小文字である。)
+ことができる。(訳注: UNIT の名前は、大文字ではなく、si, iec などの
+小文字で指定すること。)
NONE
数値の大きさや桁数の調整を行わない。入力する数値には、いかなる
`Z' => 1024^7 = 2^70 (Zebi)
`Y' => 1024^8 = 2^80 (Yobi)
- `iec' を選択すると、接尾辞に (`G' など) 1 文字の記号が使用
- ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\8cã\80\81ã\81\93ã\82\8cã\81¯è¦\8fæ ¼ã\81«å®\8cå\85¨ã\81«ã\81\8bã\81ªã\81£ã\81¦ã\82\8bã\81¨ã\81¯è¨\80ã\81\88ã\81ªã\81\84ã\80\82IEC ã\81®è¦\8fæ ¼
- では (`Gi' など) 2 字の記号を推奨しているからだ。しかし、実際の
+ `iec' を選択すると、接尾辞に (`G' など) 1 文字の記号が使用される
+ ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\81\8cã\80\81ã\81\93ã\82\8cã\81¯è¦\8fæ ¼ã\81«å®\8cå\85¨ã\81«ã\81\8bã\81ªã\81£ã\81¦ã\82\8bã\81¨ã\81¯è¨\80ã\81\88ã\81ªã\81\84ã\80\82IEC ã\81®
+ 規格では (`Gi' など) 2 字の記号を推奨しているからだ。しかし、実際の
使用では、1 文字の表記法が普通に使われている。`iec-i' を指定した
場合と比較していただきたい。
`Yi' => 1024^8 = 2^80 (Yobi)
`iec-i' を選択すると、接尾辞に (`Gi' など) 2 文字の記号が使用
- ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81IEC ã\81®è¦\8fæ ¼ã\81\8cæ\8e¨å¥¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\81\8aã\82\8aã\81 ã\81\8cã\80\81å®\9fé\9a\9bã\81®ä½¿ç\94¨
- では、必ずしもよく使われているわけではない。`iec' を指定した
- 場合と、比較していただきたい。
+ ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81IEC ã\81®è¦\8fæ ¼ã\81\8cæ\8e¨å¥¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\81\8aã\82\8aã\81 ã\81\8cã\80\81
+ 実際の使用では、必ずしもよく使われているわけではない。`iec'
+ を指定した場合と、比較していただきたい。
AUTO
`auto' は `--from' でしか使えない。これを選んだ場合、`K',`M',
`Yi' などの場合は、数値は IEC の値と見なされることになる。
+\1f
+File: coreutils-ja.info, Node: Examples of using numfmt, Prev: Possible UNITs, Up: numfmt invocation
+
4.2.3 `nunfmt' の使用例
---------------------------
`-f'
`--follow[=HOW]'
ファイルの末端まで達しても、さらに文字を読み込もうとして、無限
- ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\9fã\81¶ã\82\93ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82µã\82¤ã\82ºã\81\8cå¢\97å\8a ã\81\97ç¶\9aã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81\8bã\82\89ã\81 ã\82\8dã\81\86。
+ ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\9fã\81¶ã\82\93ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82µã\82¤ã\82ºã\81\8cå¢\97å\8a ã\81\97ç¶\9aã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81\8bã\82\89ã\81§ã\81\82ã\82\8b。
複数のファイルが指定されている場合、`tail' は、異なるファイル
から出力があるたびに、その出力がどのファイルから来たのかがわかる
ように、ヘッダを表示する。
何秒間隔で追尾・表示動作を行うかを変更する (デフォルトは 1.0 秒
間隔)。`tail' は動作の繰り返しごとに、指定されたすべてのファイル
について、サイズが変わっていないかどうかのチェックを行う。`tail'
- ã\81®ä¼\9dçµ±ç\9a\84ã\81ªå®\9fè£\85ã\81§ã\81¯ã\80\81NUMBER ã\81¯æ\95´æ\95°ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cæ±\82ã\82\81ã\82\89ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\80\82ã\81 ã\81\8cã\80\81
- GNU の `tail' では、任意の浮動小数点数を指定することができる。
- *Note Floating point::. `tail' が inotify を使用していると、この
- ポーリング関係の (polling-related) オプションは通常無視される。
+ ã\81®ä¼\9dçµ±ç\9a\84ã\81ªå®\9fè£\85ã\81§ã\81¯ã\80\81NUMBER ã\81¯æ\95´æ\95°ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81ªã\81\8bã\81£ã\81\9fã\81\8cã\80\81GNU ã\81®
+ `tail' では、任意の浮動小数点数を指定することが可能になっている。
+ *Note Floating point::. `tail' が inotify を使用していると、
+ ã\81\93ã\81®ã\83\9dã\83¼ã\83ªã\83³ã\82°é\96¢ä¿\82ã\81® (polling-related) ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯é\80\9a常ç\84¡è¦\96ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82
ただし、`--pid=P' も一緒に指定されている場合は別で、その場合は、
プロセス P が生きているかどうかを、`tail' が少なくとも NUMBER
- é\96\93é\9a\94ã\81§ã\83\81ã\82§ã\83\83ã\82¯ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\81®ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
+ 間隔でチェックすることになる。
`--pid=PID'
- 追跡ã\81\8cå\90\8då\89\8dã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8c
- ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\81\99ã\81¹ã\81¦ã\81® FILE å¼\95æ\95°ã\81«å¯¾ã\81\97ã\81¦æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\81¿ã\82\92ã\81\99ã\82\8bã\83\97ã\83ã\82°ã\83©ã\83 ã\81\8cã\81\9fã\81£ã\81\9f
- 一つならば、そのプログラムのプロセス番号 PID を指定することが
- ã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81¦ã\81\8aã\81\8fã\81¨ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8cçµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81¨ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©å\90\8cæ\99\82ã\81«ã\80\81
+ 追跡ã\81\8cå\90\8då\89\8dã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦
+ ã\81\84ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81FILE å¼\95æ\95°ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81\99ã\81¹ã\81¦ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81«æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\81¿ã\82\92è¡\8cã\81\86
+ プログラムがたった一つならば、そのプログラムのプロセス番号 PID
+ ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81¦ã\81\8aã\81\8fã\81¨ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8cçµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bç\9b´å¾\8cã\81«
tail も終了するようになるのだ。これがきちんと動作するのは、書き込み
プログラムと tail のプロセスが、同じマシンで動いているときだけで
- ある。たとえば、プログラムをビルドするとき、その出力をファイルに保存
- しながら、ファイルが増大して行くのを見守りたいならば、下記のように
- `make' と `tail' を実行すればよい。そうすれば、ビルドが完了した
- ã\81¨ã\81\8dã\80\81tail ã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\82\82çµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ã\82\8fã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81
- `tail -f' のプロセスを自分で止めなければならないだろう。
+ ある。たとえば、プログラムをビルドするとき、その出力をファイルに
+ 保存しながら、ファイルが増大して行くのを見守りたいならば、下記の
+ ように `make' と `tail' を実行すればよい。そうすれば、ビルドが完了
+ ã\81\97ã\81\9fã\81¨ã\81\8dã\80\81tail ã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\82\82çµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ã\82\8fã\81ªã\81\84
+ 場合は、`tail -f' のプロセスを自分で止めなければならないだろう。
$ make >& makerr & tail --pid=$! -f makerr
二つの行の比較は、次のように行われる。`sort' は、対になる各フィールド
を、コマンドラインで指定された順番で、そのフィールドに結びついた順序関係
のオプションに従いつつ比較し、相違が見つかるか、比較するフィールドが
-ã\81ªã\81\8fã\81ªã\82\8bã\81¾ã\81§ã\81\9dã\82\8cã\82\92ç¶\9aã\81\91ã\82\8bã\80\82ã\82ã\83¼ã\81¨ã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81«
-比較に使用されるのは、デフォルトのキーである行全体である。最後に、すべて
-のキーが同じだったときは、最後の手段として、`--reverse' (`-r') 以外の
-順序関係のどんなオプションも指定されていないかのように、行全体を比較
-する。`--stable' オプションを指定すると、この最後の手段の比較
-("last-resort comparison") を行わないようになり、その結果、すべての
-キー・フィールドが等価である行は、互いに対する元の順序がそのまま維持
-される。`--unique' (`-u') オプションも、最後の手段の比較を無効にする。
+ã\81ªã\81\8fã\81ªã\82\8bã\81¾ã\81§ã\81\9dã\82\8cã\82\92ç¶\9aã\81\91ã\82\8bã\80\82ã\82ã\83¼ã\81¨ã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81
+デフォルトのキーである行全体が比較に使用される。最後に、すべてのキーが
+同じだったときは、最後の手段として、`--reverse' (`-r') 以外の順序関係の
+どんなオプションも指定されていないかのように、行全体を比較する。
+`--stable' オプションを指定すると、この最後の手段の比較 ("last-resort
+comparison") を行わないようになり、その結果、すべてのキー・フィールドが
+等価である行は、互いに対する元の順序がそのまま維持される。 `--unique'
+(`-u') オプションも、最後の手段の比較を無効にする。
別の指定がなされていないかぎり、すべての比較は、`LC_COLLATE' の
ロケールによって指定されている、文字の照合順序で行われる。 (1)
たとえば、入力行が ` foo bar' だったとしよう。`sort' はこれを
` foo' と ` bar' のフィールドに分割する。フィールド・セパレータは
- å\89\8då¾\8cã\81©ã\81¡ã\82\89ã\81®ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81«ã\82\82å±\9eã\81\95ã\81ªã\81\84ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81®で、 `sort
- -t " "' ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\80\81ä¸\8aè¨\98ã\81®å\85¥å\8a\9bè¡\8cã\81¯ã\80\81 空っぽのフィールド、
+ å\89\8då¾\8cã\81©ã\81¡ã\82\89ã\81®ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81«ã\82\82å±\9eã\81\95ã\81ªã\81\84ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\93で、 `sort
+ -t " "' ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\81¯ã\80\81å\90\8cã\81\98å\85¥å\8a\9bè¡\8cã\81\8cã\80\81空っぽのフィールド、
`foo'、それに `bar' という 3 個のフィールドを持つことになる。
とは言え、キー・フィールドが、`-k 2' のように、行末まで続く場合や、
`-k 2,3' のように、範囲からなる場合は、範囲の両端の間に存在する
場合は、等価な行が連続して 2 行存在していないかをチェックする
(訳注: 等価な行の連続があると、終了ステータスが 1 になる)。
- また、このオプションを指定すると、デフォルトでは実行する最後の
+ また、このオプションを指定すると、デフォルトでは実行する、最後の
手段の比較を行わなくなる。
コマンド `sort -u' と `sort | uniq' は等価である。しかし、その
非空白文字から数えることになる。
古いシステムの `sort' では、ソート・キーの指定に、`+POS1 [-POS2]'
-という 0 から数える旧式の書式が使える。`sort +A.X -B.Y' という旧式の
-表現は、もし Y が `0' であるか、指定されていない場合は、 `sort -k
+という 0 から数える旧式の書式が使用できる。`sort +A.X -B.Y' という
+旧式の表現は、もし Y が `0' であるか、指定されていない場合は、 `sort -k
A+1.X+1,B' と同じである。それ以外の場合は、 `sort -k A+1.X+1,B+1.Y'
と同じだ。
* ディレクトリをランダムな順番でで並べる。ただし、各ディレクトリ内の
ファイルについては、その順番を維持する。一例を挙げると、この方法で
演奏リストを作成すれば、アルバムはシャッフルするけれど、各アルバム
- å\86\85ã\81®æ\9b²ã\81¯é \86ç\95ªã\81«演奏するといったことが可能になる。
+ å\86\85ã\81®æ\9b²ã\81¯é\80\9a常ã\81®ã\82½ã\83¼ã\83\88é \86ã\81§演奏するといったことが可能になる。
ls */* | sort -t / -k 1,1R -k 2,2
jumped over the moon." という文があるとしよう。今、キーワードを
角カッコ ([]) で示すとすると、一番素朴なパミューテド・インデックスの
作成では、この文から、
-"[The] cow jumped over the moon"., "The [cow] jumped over the moon.",
+"[The] cow jumped over the moon.", "The [cow] jumped over the moon.",
"The cow [jumped] over the moon.", "The cow jumped [over] the moon.",
"The cow jumped over [the] moon.", "The cow jumped over the [moon]."
-という 6 個の索引の項目が作られる。そして、各索引項目が、キーワード
+という 6 個の索引項目が作られる。そして、各索引項目が、キーワード
によってソートされ、並べられるのである。「パミューテド (permuted)」
というのは、文中でキーワードが順番に移動するのを、円順列 (cyclic
permutation) に見立てているかららしい。「順列索引」と訳されることも
FILE を指定することができる。FILE を一つも指定しない場合は、標準入力が
読み込まれる。FILE を 1 個以上指定した場合、それは入力ファイルの名前で
あり、入力ファイルはすべて順番に、あたかもすべてのファイルが結合されて
-いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に
-分離しており、自動参照を指定している場合に、ファイル名や行番号が指し
-示すのは、個々の入力テキストファイルである。どの場合でも、`ptx' は、
-パミューテド・インデックスを標準出力に出力する。
+いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に分離
+しており、参照先情報の自動作成を指定している場合に、参照先のファイル名や
+行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれになる。どの場合
+ã\81§ã\82\82ã\80\81`ptx' ã\81¯ã\80\81ã\83\91ã\83\9fã\83¥ã\83¼ã\83\86ã\83\89ã\83»ã\82¤ã\83³ã\83\87ã\83\83ã\82¯ã\82¹ã\82\92æ¨\99æº\96å\87ºå\8a\9bã\81«å\87ºå\8a\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82
GNU による拡張が有効になっていない場合、すなわち、プログラムが従来
モードで動作する場合は、オプションのほかに 0 から 2 個のパラメータを
なっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって指定される
のではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。
- ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81®å\80¤ã\82\84å\85¥å\8a\9bã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¨ã\81\97ã\81¦æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\81ã\81\84ã\81\8bã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«
-に対しても、ファイル名の代わりに 1 個のダッシュ `-' を使用することが
+ ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81®å\80¤ã\82\84å\85¥å\8a\9bã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¨ã\81\97ã\81¦æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\84ã\81\8bã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81«
+対しても、ファイル名の代わりに 1 個のダッシュ `-' を使用することが
できる。その場合は、標準入力が使われることになる。もっとも、この習慣を
プログラム 1 回の起動につき 1 回以上使うのは、たぶん理屈に合わない。
`-S REGEXP'
`--sentence-regexp=REGEXP'
- このオプションでは、行の終わり、文の終わりなどを表す正規表現を
+ このオプションでは、行の終わり、または文の終わりを示す正規表現を
指定する。
(訳注: もう少し説明すると、このオプションで指定するのは、入力を
何で区切るかということである。改行で区切れば、いわゆる行が、`ptx'
- ã\81®æ\93\8dä½\9cã\81®å¯¾è±¡ã\81¨ã\81ªã\82\8bå\85¥å\8a\9bã\81®ã\81¾ã\81¨ã\81¾ã\82\8a (å\8d\98ä½\8d) ã\81«ã\81ªã\82\8aã\80\81ã\83\94ã\83ªã\82ªã\83\89ã\81ªã\81©ã\81§
- 区切れば、いわゆる文が、入力のまとまりになる。このまとまりが `ptx'
- にとっての文脈である。ただし、出力では、文脈のすべてが表示される
- とはかぎらない。なお、そうしたければ、行末や文末以外で入力を区切る
- こともできる。)
+ ã\81®æ\93\8dä½\9cã\81®å¯¾è±¡ã\81¨ã\81ªã\82\8bå\85¥å\8a\9bã\81®ã\81¾ã\81¨ã\81¾ã\82\8a (å\85¥å\8a\9bã\81®å\8d\98ä½\8d) ã\81«ã\81ªã\82\8aã\80\81ã\83\94ã\83ªã\82ªã\83\89
+ などで区切れば、いわゆる文が、入力のまとまりになる。このまとまりが
+ `ptx' にとっての文脈でもある。ただし、出力では、文脈のすべてが
+ 表示されるとはかぎらない。なお、そうしたければ、行末や文末以外で
+ 入力を区切ることもできる。)
- å®\9fé\9a\9bã\81®ã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81\93ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\99る正規表現のみが、行の終わりや
+ å®\9fé\9a\9bã\81®ã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81\93ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cる正規表現のみが、行の終わりや
文の終わりの指標として使われているとはかぎらない。また、入力の
区切りに何を指定しようとも、このオプションの外で特別な意味を
持つことはない (訳注: すなわち、オプション `-A', `-i', `-o' など
\n
空の REGEXP を使用するのは、行末や文末の認識を全く無効にするのと
- å\90\8cã\81\98ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\93の場合、ファイル全体が、たった 1 個の長い行、
+ å\90\8cã\81\98ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\9dの場合、ファイル全体が、たった 1 個の長い行、
あるいは、長い文と見なされることになる。ユーザとしては、オプション
`-F ""' を使用して、省略の印の生成も全く行わないようにしたくなる
かもしれない。*Note Syntax of Regular Expressions: (emacs)Regexps.
`-W REGEXP'
`--word-regexp=REGEXP'
- このオプションでは、キーワードとなる各単語が、どんな正規表現に
- よって表現されるかを指定する。デフォルトでは、GNU の拡張が有効に
- ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81å\8d\98èª\9eã\81¯ã\82¢ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\99ã\83\83ã\83\88ã\81®æ\96\87å\97ã\81®é\80£ç¶\9aã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\99ã\81ªã\82\8fã\81¡ã\80\81
- 使用される正規表現は `\w+' だ。GNU の拡張が無効の場合、デフォルト
- で単語と見なされるのは、何であれ、スペース、タブ、改行で終端する
+ このオプションでは、各キーワードとなる単語とはどのようなものかを
+ 示す正規表現を指定する。デフォルトでは、GNU の拡張が有効になって
+ ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81å\8d\98èª\9eã\81¨ã\81¯ã\82¢ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\99ã\83\83ã\83\88ã\81®æ\96\87å\97ã\81®é\80£ç¶\9aã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\99ã\81ªã\82\8fã\81¡ã\80\81使ç\94¨
+ される正規表現は `\w+' だ。GNU の拡張が無効な場合、デフォルトで
+ 単語と見なされるのは、何であれ、スペース、タブ、改行で区切られる
ものである。この場合、使用される正規表現は `[^ \t\n]+' になる。
REGEXP に空の文字列を指定するのは、このオプションを使用しないのと
デフォルトの出力フォーマットでは、`-R' オプションを使用しない場合、
`-r' や `-A' オプションの働きによって生成される参照先情報は、出力行
の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、デフォ
- ルトの出力フォーマットで、`-R' オプションを指定した場合、参照先情報
+ ルトの出力フォーマットで `-R' オプションを指定した場合、参照先情報
が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の後ろになる。
ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に `-R' オプション
は無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマットでは、`-R'
- オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に表示される)、
+ オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に出力される)、
それでも、`-R' オプションが付いていると、参照先情報の長さが、`-w'
で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働きだけは残る。
.xx "TAIL" "BEFORE" "KEYWORD_AND_AFTER" "HEAD" "REF"
- 従って、あとは、出力各フィールドの書体を指定する roff のマクロ
- `.xx' を書き込むだけですむ。この出力フォーマットは、GNU の拡張が
- 無効なときのデフォルトである。`xx' を別のマクロ名に変更するには、
- `-M' オプションを使用すればよい (訳注: `-M "xx"' のように、`xx'
- の部分のみ指定する)。
+ 従って、あとは、出力の整形を担当する roff のマクロ `.xx' を出力
+ ファイルに書き込めばよいことになる。この出力フォーマットは、GNU の
+ 拡張が無効なときのデフォルトである。`xx' を別のマクロ名に変更する
+ には、`-M' オプションを使用すればよい (訳注: `-M "xx"' のように、
+ `xx' の部分のみ指定する)。
この出力フォーマットでは、改行やタブのような非表示文字は、それぞれ
たった 1 個のスペースに変換され、連続するスペースをわざわざ圧縮する
\xx {TAIL}{BEFORE}{KEYWORD}{AFTER}{HEAD}{REF}
- 従って、あとは、出力各フィールドの書体を指定する `\xx' の定義を
- 書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が行われていない
- とき、すなわち、`-A' オプションも `-r' オプションも指定されて
- いない場合は、各 `\xx' 呼び出しの最後の引数は出力されないことに
- 注意していただきたい。`xx' を別のマクロ名に変更するには、`-M'
- ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8cã\81°ã\82\88ã\81\84 (訳注: `-M "xx"' ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\80\81`xx' ã\81®
- 部分のみ指定する)。
+ 従って、あとは、出力の整形を担当する `\xx' コマンドの定義を
+ 出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が
+ 行われていない場合、すなわち、`-A' オプションも `-r' オプションも
+ 指定されていない場合は、各 `\xx' 呼び出しの最後の引数は出力
+ されないことに注意していただきたい。`xx' を別のマクロ名に変更する
+ ã\81«ã\81¯ã\80\81`-M' ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8cã\81°ã\82\88ã\81\84 (訳注: `-M "xx"' ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\80\81
+ `xx' の部分のみ指定する)。
この出力フォーマットでは、`$', `%', `&', `#', `_' のような特殊文字
のいくつかは、自動的にバックスラッシュで保護される。中カッコ `{',
付ける発音区別符のうち、サーカムフレックスとチルダは、それぞれ
`\^{ }' と `\~{ }' というシーケンスになる (訳注: 実際には `{}'
の位置に a なり e なりといった文字が来る)。使用している文字セット
- の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な
+ 中の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な
TeX のシーケンスが生成される。改行やタブのような他の非表示文字や、
ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字は、単にただ 1 個の
スペースに変換され、連続するスペースをわざわざ圧縮するようなことは
`tsort' が存在しているのは、Unix のリンカのごく初期のバージョンでは、
一つのアーカイブファイルの処理をたった一回しか行わず、それも、
-ファイルの最初から最後へと順番に見ていくだけだったからである。`ld'
-は、アーカイブ中の各オブジェクトを読み込むとき、そのオブジェクトが
+ファイルの最初から最後へと順番に見ていくだけだったからである。当時の
+`ld' は、アーカイブ中の各オブジェクトを読み込むとき、そのオブジェクトが
プログラムに必要かどうかの判断を、リンク作業のその時点でまだ定義
されていない何らかのシンボルを定義しているかどうかを基準にして
行っていた。
ともあれ、これが tsort が誕生した経緯である。すなわち、当時のリンカ
のアーカイブファイルを取り扱う方法に問題があり、その問題を解決するため
-ã\81 ã\81£ã\81\9fã\81®ã\81 ã\80\82ã\81\9dã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®å\95\8fé¡\8cã\81¯ã\80\81ã\81\9dã\81®å¾\8cã\80\81å\88¥ã\81®ã\82\84ã\82\8aæ\96¹ã\81§è§£æ±ºã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81«
-なったのである。
+ã\81®å·¥å¤«ã\81 ã\81£ã\81\9fã\81®ã\81 ã\80\82ã\81\9dã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®å\95\8fé¡\8cã\81¯ã\80\81ã\81\9dã\81®å¾\8cã\80\81å\88¥ã\81®ã\82\84ã\82\8aæ\96¹ã\81§è§£æ±ºã\81\95ã\82\8cã\82\8b
+ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\81ªã\81£ã\81\9fã\81®ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
\1f
File: coreutils-ja.info, Node: Operating on fields, Next: Operating on characters, Prev: Operating on sorted files, Up: Top
8.1 `cut': 各行の選択した部分を表示する
=====================================================
-`cut' は、各ファイルから各行の一部を選択して、標準出力に書き出す。
+`cut' は、各ファイルから各行の一部を抜き出して、標準出力に書き出す。
ファイルが指定されていない場合や、ファイル名として `-' が指定されて
いる場合は、標準入力を対象とする。
できる。
範囲指定
- `M-N' という表記は、昇順で M から N までのすべての文字に展開され
- る。M は照合順序で N より前のものでなければならず、さもないと、
- エラーになる。たとえば、`0-9' は `0123456789' と同じである。
+ `M-N' という表記は、昇順で M から N までのすべての文字に展開
+ される。M は文字の照合順序で N より前のものでなければならず、
+ さもないと、エラーになる。たとえば、`0-9' は `0123456789'
+ と同じである。
System V の書式では、範囲は、角カッコ (square brackets)を使って
囲むことになっているが、GNU の `tr' はこの書式をサポートして
場合は、このオプションを使っても、`/home' が助かるわけではない。
`--preserve-root'
- `--recursive' ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¨ä¸\80ç·\92ã\81«ä½¿ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\83«ã\83¼ã\83\88ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ª (`/') ã\82\92
- 削除しようとする動きがあり次第、エラーになる。これがデフォルトの
+ `--recursive' ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¨ä¸\80ç·\92ã\81«ä½¿ã\81£ã\81\9få ´å\90\88ã\80\81ã\83«ã\83¼ã\83\88ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ª
+ (`/') を削除しようとすると、エラーになる。これがデフォルトの
動作である。 *Note Treating / specially::.
+ (訳注: 確かに `--preserve-root' は、`rm -rf /' とした場合には、
+ ルートディレクトリを保護することになる。だが、`rm -rf /*' とした
+ 場合には、あまり役に立たない。なぜなら、`/*' は、`/bin', `/usr',
+ `/home' などに展開されるが、そうしたディレクトリの消去は、
+ `--preserve-root' によっては止められないからである。)
+
`--no-preserve-root'
再帰的に削除を行う際、`/' を特別扱いしない。コンピュータ上にある
すべてのファイルを本当に削除したい場合以外、このオプションの使用は
この前提を満たさないものが多い。そうした例外には、次のようなものがある。
* ログ構造化 (log-structured) ファイルシステムや、ジャーナル化
- (journaled) ファイルシステム。たとえば、ATX や Solaris 上で
+ (journaled) ファイルシステム。たとえば、ATX や Solaris で
提供されているもの。JFS, ReiserFS, XFS, Ext3 (`data=journal'
モードの場合), BFS, NTFS などが、「データ」のジャーナリングを
するように設定されている場合もこれに当たる。
削除するには、`--force' (`-f') オプションを使う。また、ユーザに問い
合わせた上で削除するには、`--interactive' (`-i') オプションを使う。
既存のファイルを、名前を変更して残すには、`--backup' (`-b') オプション
-ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8bã\80\82(訳注: ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81å\98å\9c¨ã\81\99ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\90\8då\89\8dã\82\92ã\83ªã\83³ã\82¯å\90\8dã\81¨ã\81\97ã\81¦ä½¿ã\81\86
-場合の話である。)
+ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8bã\80\82(訳注: ã\81\93ã\81\93ã\81§è¿°ã\81¹ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81®ã\81¯ã\80\81å\98å\9c¨ã\81\99ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\90\8då\89\8dã\82\92
+リンクファイル名として使う場合の話である。)
ハードリンク ("hard link") というのは、存在するファイルが持つ別の名前
である。だから、リンクとオリジナルは、区別ができない。専門的な言い方を
すると、両者は同じ inode を共有するものである。inode には、ファイルに
-関する情報がすべて含まれているので、全くのところ、inode こそファイル
-ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\81¨è¨\80ã\81£ã\81¦ã\82\82ã\80\81é\81\8eè¨\80ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\81®ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81«
-対するハードリンクの作成は禁じられている。許可されているシステムでも、
+関する情報がすべて含まれているので、全くのところ、inode こそファイルで
+ã\81\82ã\82\8bã\81¨è¨\80ã\81£ã\81¦ã\82\82ã\80\81é\81\8eè¨\80ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\81»ã\81©ã\81 ã\80\82ã\81\9fã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\81®ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ª
+に対するハードリンクの作成は禁じられている。許可されているシステムでも、
それができるのは、スーパーユーザだけである (その場合でも、ファイル
システムにループが生じると、ほかの様々なユーティリティ・プログラムで
問題が起きるので、慎重にやらなければならない)。なお、ハードリンクは、
ファイルシステムの境界を越えることができない。(もっとも、ハードリンクに
対するこうした制限は、POSIX で規定されているわけではない。)
- それに対して、シンボリックリンク ("Symbolic links"、略称はシムリンク
-"symlinks") は、特殊なファイル型の一つである (すべてのカーネルが
-ã\82µã\83\9dã\83¼ã\83\88ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\82\8fã\81\91ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81System V release 3 ã\82\84ã\81\9dã\82\8c
-以前のシステムにはシムリンクが存在しない)。このファイル型では、
-ã\83ªã\83³ã\82¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯ã\80\81å®\9fé\9a\9bã\81«ã\81¯å\88¥ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92ã\80\81å\90\8då\89\8dã\82\92使ã\81£ã\81¦å\8f\82ç\85§ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82
-ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«æ\93\8dä½\9cã\81«ã\81\8aã\81\84ã\81¦ (ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\80\81èªã\81¿è¾¼ã\81¿ã\80\81æ\9b¸ã\81\8d
-出しなど) シンボリックリンク・ファイルが渡された場合、カーネルは
-自動的にリンクの参照を読み解いて ("dereferences")、リンクの参照先
-を操作の対象にする。ただし、操作によっては (たとえば、ファイルの
-å\89\8aé\99¤)ã\80\81å\8f\82ç\85§å\85\88ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81ã\83ªã\83³ã\82¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\9dã\81®ã\82\82ã\81®ã\82\92対象ã\81«ã\81\99ã\82\8bã\82\82ã\81®ã\82\82ã\81\82ã\82\8bã\80\82
+ それに対して、シンボリックリンク ("symbolic link"、略称はシムリンク
+"symlink") は、特殊なファイル型の一つである (すべてのカーネルがサポート
+ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\82\8fã\81\91ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81System V release 3 ã\82\84ã\81\9dã\82\8c以å\89\8dã\81®
+システムにはシムリンクが存在しない)。このファイル型では、リンク
+ファイルは、実際には別のファイルを、名前を使って参照している。
+ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«æ\93\8dä½\9cã\81§ã\81¯ (ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\80\81èªã\81¿è¾¼ã\81¿ã\80\81æ\9b¸ã\81\8då\87ºã\81\97
+など)、シンボリックリンク・ファイルが渡されると、カーネルが自動的に
+リンクの参照を読み解いて ("dereference")、リンクの参照先を操作の
+対象にする。ただし、操作によっては (たとえば、ファイルの削除)、
+参照先ではなく、リンクファイルそのものを対象にするものもある。
シムリンクの所有者やグループは、リンクを通して行われるファイルアクセス
に対して意味を持たないが、削除制限ビットが立っているディレクトリから
シンボリックリンクを削除する際には、かかわりを持ってくる。GNU の
そちらの説明も参照していただきたい。
`--preserve-root'
- ルートディレクトリ (`/') を再帰的に変更しようとする動きがあり次第、
+ ルートディレクトリ (`/') を再帰的に変更しようとすると、
エラーになる。`--recursive' オプションを指定していない場合、
このオプションは効果がない。 *Note Treating / specially::.
そちらの説明も参照していただきたい。
`--preserve-root'
- ルートディレクトリ (`/') を再帰的に変更しようとする動きがあり次第、
+ ルートディレクトリ (`/') を再帰的に変更しようとすると、
エラーになる。`--recursive' オプションを指定していない場合、
このオプションは効果がない。 *Note Treating / specially::.
表示しない。
`--preserve-root'
- ルートディレクトリ (`/') を再帰的に変更しようとする動きがあり次第、
+ ルートディレクトリ (`/') を再帰的に変更しようとすると、
エラーになる。`--recursive' オプションを指定していない場合、
このオプションは効果がない。 *Note Treating / specially::.
最新だったとしよう (必ずしも a 直下にある必要はなく、a/b/z でも
a/b/c/z でもよい)。そうすると、`du --time' が a ディレクトリに
対して示すタイムスタンプは、ファイル z の最終更新日時になる。
- このオプションや、そのバリエーションである次の二のオプションは、
+ ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\84ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\90ã\83ªã\82¨ã\83¼ã\82·ã\83§ã\83³ã\81§ã\81\82ã\82\8b次ã\81®äº\8cã\81¤ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯ã\80\81
あるディレクトリ以下を最後に使用したのはいつかを知るのに便利だ。)
`--time=ctime'
左項が null でも 0 でもなければ、左項を返す。左項が null または 0
の場合は、右項が null でも 0 でもなければ、右項を返す。両項とも
null または 0 の場合は、0 を返す。左項が null でも 0 でもない場合、
- 右項の評価は行わない。
+ å\8f³é \85ã\81®è©\95価ã\81¯è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
`&'
両項とも null でも 0 でもなければ、左項を返し、それ以外の場合は、0
- を返す。左項が null または 0 の場合、右項の評価は行わない。
+ ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82å·¦é \85ã\81\8c null ã\81¾ã\81\9fã\81¯ 0 ã\81®å ´å\90\88ã\80\81å\8f³é \85ã\81®è©\95価ã\81¯è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
`< <= = == != >= >'
両項を比較し、関係が真ならば、1 を返し、偽の場合は、0 を返す。
含めて、サポートしている。従って、`@-1' は 1969-12-31 23:59:59 UTC を
表すことになる。
- 伝統的な Unix システムでは、秒を 32 ビットの 2 の補数である整数で
+ 旧来の Unix システムでは、秒を 32 ビットの 2 の補数である整数で
数えており、1901-12-13 20:45:52 から 2038-01-19 03:14:07 UTC まで
表すことができる。もっと新しいシステムでは、64 ビットの秒数計算を、
ナノセコンドのサブカウント付きで使用しており、宇宙の寿命として
効率がよく、プログラマの労働時間という点から見ると、ずっとずっと効率が
よい。人間の労働時間はコンピュータの時間よりはるかに高価であり、「何も
かもやるには、いつだって時間が足りない」現代社会では、プログラマの時間
-ã\82\92 2 æ\99\82é\96\93ã\82\82ç¯\80ç´\84ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81¯ã\80\81馬鹿ã\81«ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84æ\88\90æ\9e\9cã\81ªã\81®ã\81 ã\80\82
+を 2 時間も節約するのは、馬鹿にできない成果だ。
二番目に、ツールを組み合わせることで、個々のプログラムの作者が想像も
しなかったような、ある特定の目的のための仕事をやってのけることができる。
プロセッサを使用している。その当時、C は今ほどありふれてはいず、FORTRAN
がそうだったのだ。最後の章では、`ratfor' を FORTRAN に変換するプロセッサ
を `ratfor' で書いて見せている。`ratfor' は C にとてもよく似ているので、
-C を御存じの方なら、コードを追うのに何の苦労もないことだろう。
+C を御存じの方なら、コードを追うのに何の苦労もないことだろう。 (訳注:
+`Software Tools' の翻訳は「ソフトウェア作法」という題で 1981 年に
+出版されている。木村泉 訳、共立出版)
1981 年に本は改訂され、`Software Tools in Pascal' という形でも手に
入るようになった (Addison-Wesley, ISBN 0-201-10342-7)。どちらの本も
coreutils-8.22 を元に増補・改訂 by 長南洋一
numfmt, ptx, tsort, chcon, runcon を翻訳
+ * 2015-04-28
+ numfmt の章の構成を修正。訳文の細かい変更 by 長南洋一
+
\1f
File: coreutils-ja.info, Node: GNU Free Documentation License, Next: Concept index, Prev: About the translation, Up: Top
* +PAGE_RANGE: pr invocation. (line 45)
* - <1>: env invocation. (line 101)
* -: Numeric expressions. (line 11)
-* - and Unix rm: rm invocation. (line 124)
-* -, removing files beginning with: rm invocation. (line 111)
+* - and Unix rm: rm invocation. (line 130)
+* -, removing files beginning with: rm invocation. (line 117)
* --: Common options. (line 46)
* --across: pr invocation. (line 71)
* --additional-suffix: split invocation. (line 137)
* --count <1>: who invocation. (line 72)
* --count: uniq invocation. (line 59)
* --count-links: du invocation. (line 134)
-* --crown-margin: fmt invocation. (line 38)
+* --crown-margin: fmt invocation. (line 39)
* --csh: dircolors invocation.
(line 43)
* --date <1>: Options for date. (line 11)
* --date: touch invocation. (line 97)
* --dead: who invocation. (line 45)
-* --debug: numfmt invocation. (line 31)
+* --debug: General options in numfmt.
+ (line 10)
* --decode: base64 invocation. (line 33)
* --delimiter <1>: cut invocation. (line 69)
-* --delimiter: numfmt invocation. (line 36)
+* --delimiter: General options in numfmt.
+ (line 15)
* --delimiters: paste invocation. (line 62)
* --dereference <1>: chcon invocation. (line 23)
* --dereference <2>: stat invocation. (line 26)
* --exclude-type: df invocation. (line 257)
* --exclude=PATTERN: du invocation. (line 283)
* --expand-tabs: pr invocation. (line 108)
-* --field: numfmt invocation. (line 41)
+* --field: General options in numfmt.
+ (line 20)
* --field-separator: sort invocation. (line 371)
* --fields: cut invocation. (line 48)
* --file <1>: Options for date. (line 26)
(line 10)
* --format <2>: What information is listed.
(line 138)
-* --format <3>: numfmt invocation. (line 44)
+* --format <3>: General options in numfmt.
+ (line 23)
* --format: od invocation. (line 94)
* --format=FORMAT <1>: seq invocation. (line 28)
* --format=FORMAT: stat invocation. (line 39)
* --from <1>: chown invocation. (line 84)
-* --from: numfmt invocation. (line 54)
-* --from-unit: numfmt invocation. (line 63)
+* --from: General options in numfmt.
+ (line 33)
+* --from-unit: General options in numfmt.
+ (line 42)
* --full-time: What information is listed.
(line 107)
* --general-numeric-sort: sort invocation. (line 123)
-* --goal: fmt invocation. (line 68)
+* --goal: fmt invocation. (line 69)
* --group <1>: id invocation. (line 30)
* --group <2>: install invocation. (line 84)
* --group: uniq invocation. (line 107)
* --group-directories-first: Which files are listed.
(line 53)
-* --grouping: numfmt invocation. (line 70)
+* --grouping: General options in numfmt.
+ (line 49)
* --groups <1>: chroot invocation. (line 34)
* --groups: id invocation. (line 34)
* --hardware-platform: uname invocation. (line 43)
* --head-count: shuf invocation. (line 34)
* --header <1>: join invocation. (line 101)
* --header <2>: pr invocation. (line 122)
-* --header: numfmt invocation. (line 76)
+* --header: General options in numfmt.
+ (line 55)
* --header-numbering: nl invocation. (line 82)
-* --header=N: numfmt invocation. (line 76)
+* --header=N: General options in numfmt.
+ (line 55)
* --heading: who invocation. (line 49)
* --help: Common options. (line 40)
* --hide-control-chars: Formatting the file names.
* --interactive <2>: rm invocation. (line 61)
* --interactive <3>: mv invocation. (line 78)
* --interactive: cp invocation. (line 163)
-* --invalid: numfmt invocation. (line 79)
+* --invalid: General options in numfmt.
+ (line 58)
* --io-blocks: truncate invocation. (line 29)
* --iso-8601[=TIMESPEC]: Options for date. (line 34)
* --iterations=NUMBER: shred invocation. (line 119)
* --no-preserve-root <2>: chmod invocation. (line 59)
* --no-preserve-root <3>: chgrp invocation. (line 53)
* --no-preserve-root <4>: chown invocation. (line 130)
-* --no-preserve-root: rm invocation. (line 97)
+* --no-preserve-root: rm invocation. (line 103)
* --no-renumber: nl invocation. (line 110)
* --no-symlinks: realpath invocation. (line 57)
* --no-sync: df invocation. (line 113)
* --output-duplicates: od invocation. (line 165)
* --output-tabs: pr invocation. (line 128)
* --owner: install invocation. (line 103)
-* --padding: numfmt invocation. (line 88)
+* --padding: General options in numfmt.
+ (line 67)
* --page_width: pr invocation. (line 256)
* --pages=PAGE_RANGE: pr invocation. (line 45)
* --parallel: sort invocation. (line 400)
* --recursive <2>: chmod invocation. (line 75)
* --recursive <3>: chgrp invocation. (line 71)
* --recursive <4>: chown invocation. (line 149)
-* --recursive <5>: rm invocation. (line 104)
+* --recursive <5>: rm invocation. (line 110)
* --recursive <6>: cp invocation. (line 297)
* --recursive: Which files are listed.
(line 98)
* --rfc-822: Options for date. (line 63)
* --role <1>: runcon invocation. (line 39)
* --role: chcon invocation. (line 74)
-* --round: numfmt invocation. (line 96)
-* --round=down: numfmt invocation. (line 96)
-* --round=from-zero: numfmt invocation. (line 96)
-* --round=nearest: numfmt invocation. (line 96)
-* --round=towards-zero: numfmt invocation. (line 96)
-* --round=up: numfmt invocation. (line 96)
+* --round: General options in numfmt.
+ (line 75)
+* --round=down: General options in numfmt.
+ (line 75)
+* --round=from-zero: General options in numfmt.
+ (line 75)
+* --round=nearest: General options in numfmt.
+ (line 75)
+* --round=towards-zero: General options in numfmt.
+ (line 75)
+* --round=up: General options in numfmt.
+ (line 75)
* --runlevel: who invocation. (line 77)
* --save: stty invocation. (line 47)
* --section-delimiter: nl invocation. (line 71)
* --sort: sort invocation. (line 123)
* --spaces: fold invocation. (line 32)
* --sparse=WHEN: cp invocation. (line 345)
-* --split-only: fmt invocation. (line 51)
+* --split-only: fmt invocation. (line 52)
* --squeeze-blank: cat invocation. (line 38)
* --stable: sort invocation. (line 341)
* --starting-line-number: nl invocation. (line 119)
* --suffix <5>: install invocation. (line 135)
* --suffix <6>: cp invocation. (line 394)
* --suffix <7>: csplit invocation. (line 70)
-* --suffix <8>: numfmt invocation. (line 103)
+* --suffix <8>: General options in numfmt.
+ (line 82)
* --suffix: Backup options. (line 54)
* --suffix-length: split invocation. (line 120)
* --summarize: du invocation. (line 165)
* --tabsize: General output formatting.
(line 121)
* --tag: md5sum invocation. (line 99)
-* --tagged-paragraph: fmt invocation. (line 44)
+* --tagged-paragraph: fmt invocation. (line 45)
* --target-directory <1>: ln invocation. (line 198)
* --target-directory <2>: mv invocation. (line 116)
* --target-directory <3>: install invocation. (line 140)
* --time-style: Formatting file timestamps.
(line 27)
* --tmpdir: mktemp invocation. (line 117)
-* --to: numfmt invocation. (line 107)
-* --to-unit: numfmt invocation. (line 113)
+* --to: General options in numfmt.
+ (line 86)
+* --to-unit: General options in numfmt.
+ (line 92)
* --total <1>: du invocation. (line 65)
* --total: df invocation. (line 73)
* --traditional: od invocation. (line 216)
* --type <2>: chcon invocation. (line 78)
* --type: df invocation. (line 223)
* --unbuffered: split invocation. (line 151)
-* --uniform-spacing: fmt invocation. (line 57)
+* --uniform-spacing: fmt invocation. (line 58)
* --unique <1>: uniq invocation. (line 138)
* --unique: sort invocation. (line 408)
* --universal: Options for date. (line 111)
* --verbose <7>: mkdir invocation. (line 53)
* --verbose <8>: ln invocation. (line 208)
* --verbose <9>: shred invocation. (line 158)
-* --verbose <10>: rm invocation. (line 108)
+* --verbose <10>: rm invocation. (line 114)
* --verbose <11>: mv invocation. (line 103)
* --verbose <12>: install invocation. (line 150)
* --verbose <13>: cp invocation. (line 424)
(line 133)
* --width <2>: fold invocation. (line 38)
* --width <3>: pr invocation. (line 246)
-* --width <4>: fmt invocation. (line 63)
+* --width <4>: fmt invocation. (line 64)
* --width: od invocation. (line 172)
* --words: wc invocation. (line 55)
* --wrap: base64 invocation. (line 25)
* -c <1>: tail invocation. (line 34)
* -c <2>: head invocation. (line 26)
* -c <3>: pr invocation. (line 78)
-* -c <4>: fmt invocation. (line 38)
+* -c <4>: fmt invocation. (line 39)
* -c: od invocation. (line 191)
* -COLUMN: pr invocation. (line 56)
* -d <1>: Options for date. (line 11)
* -d <2>: sort invocation. (line 100)
* -d <3>: split invocation. (line 129)
* -d <4>: pr invocation. (line 84)
-* -d <5>: numfmt invocation. (line 36)
+* -d <5>: General options in numfmt.
+ (line 15)
* -d <6>: base64 invocation. (line 33)
* -d <7>: od invocation. (line 195)
* -d: nl invocation. (line 71)
* -g <1>: What information is listed.
(line 112)
* -g <2>: sort invocation. (line 123)
-* -g: fmt invocation. (line 68)
+* -g: fmt invocation. (line 69)
* -ge: Numeric tests. (line 19)
* -gt: Numeric tests. (line 19)
* -H: chcon invocation. (line 50)
* -R <2>: chgrp invocation. (line 71)
* -R: chown invocation. (line 149)
* -r: ln invocation. (line 159)
-* -R: rm invocation. (line 104)
-* -r <1>: rm invocation. (line 104)
+* -R: rm invocation. (line 110)
+* -r <1>: rm invocation. (line 110)
* -r: cp invocation. (line 297)
* -R: cp invocation. (line 297)
* -r: Sorting the output. (line 28)
* -s: fold invocation. (line 32)
* -S: pr invocation. (line 213)
* -s <1>: pr invocation. (line 203)
-* -s <2>: fmt invocation. (line 51)
+* -s <2>: fmt invocation. (line 52)
* -s: od invocation. (line 210)
* -S: od invocation. (line 85)
* -s <1>: nl invocation. (line 114)
* -t: md5sum invocation. (line 110)
* -T: pr invocation. (line 237)
* -t <1>: pr invocation. (line 225)
-* -t <2>: fmt invocation. (line 44)
+* -t <2>: fmt invocation. (line 45)
* -t: od invocation. (line 94)
* -T: cat invocation. (line 46)
* -t: cat invocation. (line 42)
* -u <2>: uniq invocation. (line 138)
* -u <3>: sort invocation. (line 408)
* -u <4>: split invocation. (line 151)
-* -u <5>: fmt invocation. (line 57)
+* -u <5>: fmt invocation. (line 58)
* -u: cat invocation. (line 49)
* -v <1>: chcon invocation. (line 66)
* -v <2>: uname invocation. (line 85)
* -v <8>: mkdir invocation. (line 53)
* -v <9>: ln invocation. (line 208)
* -v <10>: shred invocation. (line 158)
-* -v <11>: rm invocation. (line 108)
+* -v <11>: rm invocation. (line 114)
* -v <12>: mv invocation. (line 103)
* -v <13>: install invocation. (line 150)
* -v <14>: cp invocation. (line 424)
* -w: fold invocation. (line 38)
* -W: pr invocation. (line 256)
* -w <1>: pr invocation. (line 246)
-* -w <2>: fmt invocation. (line 63)
+* -w <2>: fmt invocation. (line 64)
* -w <3>: base64 invocation. (line 25)
* -w <4>: od invocation. (line 172)
* -w: nl invocation. (line 123)
-* -WIDTH: fmt invocation. (line 63)
+* -WIDTH: fmt invocation. (line 64)
* -x <1>: Access permission tests.
(line 24)
* -x <2>: du invocation. (line 289)
(line 23)
* all lines, grouping: uniq invocation. (line 107)
* all repeated lines, outputting: uniq invocation. (line 73)
-* alnum: Character sets. (line 93)
-* alpha: Character sets. (line 96)
+* alnum: Character sets. (line 94)
+* alpha: Character sets. (line 97)
* alternate ebcdic, converting to: dd invocation. (line 99)
* always color option: General output formatting.
(line 28)
* binary input files: md5sum invocation. (line 43)
* bind mount <1>: stat invocation. (line 166)
* bind mount: rm invocation. (line 78)
-* blank: Character sets. (line 99)
+* blank: Character sets. (line 100)
* blank lines, numbering: nl invocation. (line 90)
* blanks, ignoring leading: sort invocation. (line 91)
* block (space-padding): dd invocation. (line 107)
* changing security context: chcon invocation. (line 6)
* changing special mode bits: Changing Special Mode Bits.
(line 6)
-* character classes: Character sets. (line 80)
+* character classes: Character sets. (line 81)
* character count: wc invocation. (line 6)
* character size: Control. (line 26)
* character special check: File type tests. (line 14)
(line 12)
* clone: cp invocation. (line 313)
* cmspar: Control. (line 17)
-* cntrl: Character sets. (line 102)
+* cntrl: Character sets. (line 103)
* color database, printing: dircolors invocation.
(line 48)
* color setup: dircolors invocation.
* creating output file, avoiding: dd invocation. (line 161)
* creating output file, requiring: dd invocation. (line 156)
* crN: Output. (line 46)
-* crown margin: fmt invocation. (line 38)
+* crown margin: fmt invocation. (line 39)
* crt: Combination. (line 75)
* crterase: Local. (line 22)
* crtkill: Local. (line 59)
* diagnostic: chcon invocation. (line 66)
* dictionary order: sort invocation. (line 100)
* differing lines: comm invocation. (line 19)
-* digit: Character sets. (line 105)
+* digit: Character sets. (line 106)
* dir: dir invocation. (line 6)
* dircolors: dircolors invocation.
(line 6)
* directories, creating with given attributes: install invocation.
(line 77)
* directories, removing: rm invocation. (line 40)
-* directories, removing (recursively): rm invocation. (line 104)
+* directories, removing (recursively): rm invocation. (line 110)
* directories, removing empty: rmdir invocation. (line 6)
* directory: dd invocation. (line 220)
* directory check: File type tests. (line 17)
* epoch, seconds since: Time conversion specifiers.
(line 42)
* equal string check: String tests. (line 22)
-* equivalence classes: Character sets. (line 131)
+* equivalence classes: Character sets. (line 132)
* erase: Characters. (line 26)
* erasing data: shred invocation. (line 6)
* error messages, omitting <1>: chmod invocation. (line 50)
* file types: Special file types. (line 10)
* file types, special: Special file types. (line 6)
* file utilities: Top. (line 31)
-* files beginning with -, removing: rm invocation. (line 111)
+* files beginning with -, removing: rm invocation. (line 117)
* files, copying: cp invocation. (line 6)
* files, creating: truncate invocation. (line 13)
* fingerprint, 128-bit: md5sum invocation. (line 6)
* grand total of disk size, usage and available space: df invocation.
(line 73)
* grand total of disk space: du invocation. (line 65)
-* graph: Character sets. (line 108)
+* graph: Character sets. (line 109)
* Greenwich Mean Time: Options for date. (line 111)
* group IDs, disambiguating: Disambiguating names and IDs.
(line 6)
* kill <1>: kill invocation. (line 6)
* kill: Characters. (line 29)
* kilobyte, definition of: Block size. (line 86)
-* Knuth, Donald E.: fmt invocation. (line 21)
+* Knuth, Donald E.: fmt invocation. (line 22)
* language, in dates: General date syntax. (line 44)
* last DAY <1>: Day of week items. (line 15)
* last DAY: Options for date. (line 11)
* line count: wc invocation. (line 6)
* line numbering: nl invocation. (line 6)
* line settings of terminal: stty invocation. (line 6)
-* line-breaking: fmt invocation. (line 21)
+* line-breaking: fmt invocation. (line 22)
* line-by-line comparison: comm invocation. (line 6)
* LINES: Special. (line 30)
* link: link invocation. (line 6)
* logname: logname invocation. (line 6)
* long ls format: What information is listed.
(line 138)
-* lower: Character sets. (line 112)
+* lower: Character sets. (line 113)
* lowercase, translating to output: Output. (line 13)
* ls: ls invocation. (line 6)
* LS_BLOCK_SIZE: Block size. (line 12)
(line 19)
* Pinard, F.: Introduction. (line 22)
* pipe fitting: tee invocation. (line 6)
-* Plass, Michael F.: fmt invocation. (line 21)
+* Plass, Michael F.: fmt invocation. (line 22)
* platform, hardware: uname invocation. (line 43)
* pm in date strings: Time of day items. (line 21)
* portable file names, checking for: pathchk invocation. (line 6)
* POSIXLY_CORRECT, and block size: Block size. (line 12)
* pr: pr invocation. (line 6)
* prime factors: factor invocation. (line 6)
-* print: Character sets. (line 115)
+* print: Character sets. (line 116)
* print machine hardware name: arch invocation. (line 6)
* print name of current directory: pwd invocation. (line 6)
* print system information: uname invocation. (line 6)
* prompts, omitting: mv invocation. (line 72)
* prterase: Local. (line 49)
* ptx: ptx invocation. (line 6)
-* punct: Character sets. (line 119)
+* punct: Character sets. (line 120)
* pure numbers in date strings: Pure numbers in date strings.
(line 6)
* pwd: pwd invocation. (line 6)
(line 6)
* removing permissions: Setting Permissions. (line 42)
* repeat output values: shuf invocation. (line 51)
-* repeated characters: Character sets. (line 73)
+* repeated characters: Character sets. (line 74)
* repeated lines, outputting: uniq invocation. (line 67)
* repeated output of a string: yes invocation. (line 6)
* restricted deletion flag: Mode Structure. (line 61)
* rmdir: rmdir invocation. (line 6)
* rn format for nl: nl invocation. (line 103)
* root as default owner: install invocation. (line 103)
-* root directory, allow recursive destruction: rm invocation. (line 97)
+* root directory, allow recursive destruction: rm invocation. (line 103)
* root directory, allow recursive modification <1>: chmod invocation.
(line 59)
* root directory, allow recursive modification <2>: chgrp invocation.
(line 154)
* SELinux, setting/restoring security context: cp invocation. (line 434)
* send a signal to processes: kill invocation. (line 6)
-* sentences and line-breaking: fmt invocation. (line 21)
+* sentences and line-breaking: fmt invocation. (line 22)
* separator for numbers in seq: seq invocation. (line 46)
* seq: seq invocation. (line 6)
* sequence of numbers: seq invocation. (line 6)
(line 6)
* sorting files: sort invocation. (line 6)
* sorting ls output: Sorting the output. (line 6)
-* space: Character sets. (line 122)
+* space: Character sets. (line 123)
* space parity: Control. (line 17)
* sparse: dd invocation. (line 126)
* sparse files, copying: cp invocation. (line 345)
* tabs: Combination. (line 66)
* tabs to spaces, converting: expand invocation. (line 6)
* tac: tac invocation. (line 6)
-* tagged paragraphs: fmt invocation. (line 44)
+* tagged paragraphs: fmt invocation. (line 45)
* tail: tail invocation. (line 6)
* tandem: Input. (line 46)
* target directory <1>: ln invocation. (line 198)
* unlink: unlink invocation. (line 6)
* unprintable characters, ignoring: sort invocation. (line 166)
* unsorted directory listing: Sorting the output. (line 20)
-* upper: Character sets. (line 125)
+* upper: Character sets. (line 126)
* uppercase, translating to lowercase: Input. (line 51)
* uptime: uptime invocation. (line 6)
* use time, changing: touch invocation. (line 89)
* wtmp <1>: who invocation. (line 16)
* wtmp: users invocation. (line 16)
* xcase: Local. (line 37)
-* xdigit: Character sets. (line 128)
+* xdigit: Character sets. (line 129)
* xfs file system type: df invocation. (line 243)
* XON/XOFF flow control: Input. (line 41)
* year in date strings: Relative items in date strings.
\1f
Tag Table:
Node: Top\7f9795
-Node: Introduction\7f27744
-Node: Common options\7f30240
-Node: Exit status\7f35175
-Node: Backup options\7f36346
-Node: Block size\7f39462
-Node: Floating point\7f47556
-Node: Signal specifications\7f49370
-Node: Disambiguating names and IDs\7f52803
-Ref: Disambiguating names and IDs-Footnote-1\7f55335
-Node: Random sources\7f55437
-Node: Target directory\7f57793
-Node: Trailing slashes\7f63102
-Node: Traversing symlinks\7f64833
-Node: Treating / specially\7f66635
-Node: Special built-in utilities\7f69407
-Node: Standards conformance\7f71752
-Node: Output of entire files\7f74021
-Node: cat invocation\7f74805
-Node: tac invocation\7f77227
-Node: nl invocation\7f79004
-Node: od invocation\7f84334
-Node: base64 invocation\7f94141
-Node: Formatting file contents\7f96152
-Node: fmt invocation\7f96764
-Node: numfmt invocation\7f100989
-Node: pr invocation\7f115849
-Node: fold invocation\7f133409
-Node: Output of parts of files\7f135379
-Node: head invocation\7f135932
-Node: tail invocation\7f139232
-Node: split invocation\7f154754
-Node: csplit invocation\7f165625
-Node: Summarizing files\7f172936
-Node: wc invocation\7f173837
-Node: sum invocation\7f178408
-Node: cksum invocation\7f180518
-Node: md5sum invocation\7f182072
-Node: sha1sum invocation\7f191576
-Node: sha2 utilities\7f192642
-Node: Operating on sorted files\7f193456
-Node: sort invocation\7f194223
-Ref: sort invocation-Footnote-1\7f234305
-Node: shuf invocation\7f235170
-Node: uniq invocation\7f239652
-Node: comm invocation\7f248316
-Node: ptx invocation\7f251840
-Node: General options in ptx\7f257679
-Node: Charset selection in ptx\7f258408
-Node: Input processing in ptx\7f259898
-Node: Output formatting in ptx\7f269021
-Node: Compatibility in ptx\7f279201
-Node: tsort invocation\7f284058
-Node: tsort background\7f288472
-Node: Operating on fields\7f291330
-Node: cut invocation\7f291766
-Node: paste invocation\7f297696
-Node: join invocation\7f299840
-Node: Operating on characters\7f310194
-Node: tr invocation\7f310645
-Node: Character sets\7f313183
-Node: Translating\7f319852
-Node: Squeezing\7f322868
-Node: expand invocation\7f327328
-Node: unexpand invocation\7f329533
-Node: Directory listing\7f332980
-Node: ls invocation\7f333592
-Ref: ls invocation-Footnote-1\7f337161
-Node: Which files are listed\7f337462
-Node: What information is listed\7f343066
-Node: Sorting the output\7f356745
-Node: Details about version sort\7f360408
-Node: General output formatting\7f362762
-Node: Formatting file timestamps\7f370290
-Node: Formatting the file names\7f378125
-Node: dir invocation\7f382420
-Node: vdir invocation\7f383042
-Node: dircolors invocation\7f383544
-Node: Basic operations\7f386030
-Node: cp invocation\7f386883
-Node: dd invocation\7f415235
-Node: install invocation\7f435973
-Node: mv invocation\7f445077
-Node: rm invocation\7f452538
-Node: shred invocation\7f459561
-Node: Special file types\7f473999
-Node: link invocation\7f476491
-Node: ln invocation\7f478262
-Node: mkdir invocation\7f492992
-Node: mkfifo invocation\7f497027
-Node: mknod invocation\7f499281
-Node: readlink invocation\7f503479
-Node: rmdir invocation\7f506555
-Node: unlink invocation\7f508240
-Node: Changing file attributes\7f509600
-Node: chown invocation\7f510808
-Node: chgrp invocation\7f519932
-Node: chmod invocation\7f524457
-Node: touch invocation\7f528617
-Node: Disk usage\7f540066
-Node: df invocation\7f541086
-Node: du invocation\7f555784
-Node: stat invocation\7f572457
-Node: sync invocation\7f582884
-Node: truncate invocation\7f584385
-Node: Printing text\7f586882
-Node: echo invocation\7f587348
-Node: printf invocation\7f591144
-Node: yes invocation\7f600038
-Node: Conditions\7f600895
-Node: false invocation\7f601641
-Node: true invocation\7f603315
-Node: test invocation\7f605266
-Node: File type tests\7f608351
-Node: Access permission tests\7f609631
-Node: File characteristic tests\7f610798
-Node: String tests\7f611789
-Node: Numeric tests\7f612731
-Node: Connectives for test\7f613950
-Node: expr invocation\7f614359
-Node: String expressions\7f618331
-Node: Numeric expressions\7f621864
-Node: Relations for expr\7f622625
-Node: Examples of expr\7f624108
-Node: Redirection\7f625125
-Node: tee invocation\7f625800
-Node: File name manipulation\7f632767
-Node: basename invocation\7f633470
-Node: dirname invocation\7f636244
-Node: pathchk invocation\7f638489
-Node: mktemp invocation\7f641176
-Node: realpath invocation\7f650469
-Node: Working context\7f655445
-Node: pwd invocation\7f656236
-Node: stty invocation\7f658210
-Node: Control\7f662277
-Node: Input\7f663893
-Node: Output\7f666264
-Node: Local\7f668130
-Node: Combination\7f670437
-Node: Characters\7f673186
-Node: Special\7f675530
-Node: printenv invocation\7f677715
-Node: tty invocation\7f679066
-Node: User information\7f679973
-Node: id invocation\7f680793
-Node: logname invocation\7f684074
-Node: whoami invocation\7f684887
-Node: groups invocation\7f685433
-Node: users invocation\7f687152
-Node: who invocation\7f688451
-Node: System context\7f692669
-Node: date invocation\7f693523
-Node: Time conversion specifiers\7f695717
-Node: Date conversion specifiers\7f699418
-Node: Literal conversion specifiers\7f703218
-Node: Padding and other flags\7f703566
-Node: Setting the time\7f706506
-Node: Options for date\7f708279
-Node: Examples of date\7f713879
-Ref: %s-examples\7f715604
-Node: arch invocation\7f719843
-Node: nproc invocation\7f720417
-Node: uname invocation\7f721850
-Node: hostname invocation\7f725841
-Node: hostid invocation\7f726640
-Node: uptime invocation\7f727595
-Node: SELinux context\7f729191
-Node: chcon invocation\7f729663
-Node: runcon invocation\7f732958
-Node: Modified command invocation\7f735308
-Node: chroot invocation\7f736199
-Ref: chroot invocation-Footnote-1\7f740234
-Node: env invocation\7f740774
-Node: nice invocation\7f746339
-Node: nohup invocation\7f752170
-Node: stdbuf invocation\7f756818
-Node: timeout invocation\7f760467
-Node: Process control\7f764232
-Node: kill invocation\7f764470
-Node: Delaying\7f769318
-Node: sleep invocation\7f769535
-Node: Numeric operations\7f770987
-Node: factor invocation\7f771330
-Node: seq invocation\7f773561
-Node: File permissions\7f779165
-Node: Mode Structure\7f780118
-Node: Symbolic Modes\7f786079
-Node: Setting Permissions\7f787658
-Node: Copying Permissions\7f791749
-Node: Changing Special Mode Bits\7f792837
-Node: Conditional Executability\7f795948
-Node: Multiple Changes\7f796857
-Node: Umask and Protection\7f799277
-Node: Numeric Modes\7f801215
-Node: Operator Numeric Modes\7f804251
-Node: Directory Setuid and Setgid\7f805687
-Node: Date input formats\7f811550
-Node: General date syntax\7f815435
-Node: Calendar date items\7f819687
-Node: Time of day items\7f822417
-Node: Time zone items\7f825366
-Node: Combined date and time of day items\7f827201
-Node: Day of week items\7f828343
-Node: Relative items in date strings\7f830098
-Node: Pure numbers in date strings\7f833893
-Node: Seconds since the Epoch\7f835358
-Node: Specifying time zone rules\7f837716
-Node: Authors of parse_datetime\7f841204
-Ref: Authors of get_date\7f841392
-Node: Opening the software toolbox\7f842664
-Node: Toolbox introduction\7f843492
-Node: I/O redirection\7f847709
-Node: The who command\7f852289
-Node: The cut command\7f853536
-Node: The sort command\7f854969
-Node: The uniq command\7f855955
-Node: Putting the tools together\7f856933
-Ref: Putting the tools together-Footnote-1\7f874137
-Node: About the translation\7f874245
-Node: GNU Free Documentation License\7f881829
-Node: Concept index\7f907018
+Node: Introduction\7f27937
+Node: Common options\7f30433
+Node: Exit status\7f35368
+Node: Backup options\7f36539
+Node: Block size\7f39655
+Node: Floating point\7f47749
+Node: Signal specifications\7f49563
+Node: Disambiguating names and IDs\7f52996
+Ref: Disambiguating names and IDs-Footnote-1\7f55528
+Node: Random sources\7f55630
+Node: Target directory\7f57986
+Node: Trailing slashes\7f63301
+Node: Traversing symlinks\7f65032
+Node: Treating / specially\7f66834
+Node: Special built-in utilities\7f69606
+Node: Standards conformance\7f71951
+Node: Output of entire files\7f74220
+Node: cat invocation\7f75004
+Node: tac invocation\7f77426
+Node: nl invocation\7f79203
+Node: od invocation\7f84533
+Node: base64 invocation\7f94340
+Node: Formatting file contents\7f96351
+Node: fmt invocation\7f96963
+Node: numfmt invocation\7f101211
+Node: General options in numfmt\7f102613
+Node: Possible UNITs\7f108450
+Node: Examples of using numfmt\7f112377
+Node: pr invocation\7f116617
+Node: fold invocation\7f134177
+Node: Output of parts of files\7f136147
+Node: head invocation\7f136700
+Node: tail invocation\7f140000
+Node: split invocation\7f155522
+Node: csplit invocation\7f166393
+Node: Summarizing files\7f173704
+Node: wc invocation\7f174605
+Node: sum invocation\7f179176
+Node: cksum invocation\7f181286
+Node: md5sum invocation\7f182840
+Node: sha1sum invocation\7f192344
+Node: sha2 utilities\7f193410
+Node: Operating on sorted files\7f194224
+Node: sort invocation\7f194991
+Ref: sort invocation-Footnote-1\7f235090
+Node: shuf invocation\7f235955
+Node: uniq invocation\7f240437
+Node: comm invocation\7f249101
+Node: ptx invocation\7f252625
+Node: General options in ptx\7f258497
+Node: Charset selection in ptx\7f259226
+Node: Input processing in ptx\7f260716
+Node: Output formatting in ptx\7f269857
+Node: Compatibility in ptx\7f280068
+Node: tsort invocation\7f284925
+Node: tsort background\7f289339
+Node: Operating on fields\7f292216
+Node: cut invocation\7f292652
+Node: paste invocation\7f298585
+Node: join invocation\7f300729
+Node: Operating on characters\7f311083
+Node: tr invocation\7f311534
+Node: Character sets\7f314072
+Node: Translating\7f320755
+Node: Squeezing\7f323771
+Node: expand invocation\7f328231
+Node: unexpand invocation\7f330436
+Node: Directory listing\7f333883
+Node: ls invocation\7f334495
+Ref: ls invocation-Footnote-1\7f338064
+Node: Which files are listed\7f338365
+Node: What information is listed\7f343969
+Node: Sorting the output\7f357648
+Node: Details about version sort\7f361311
+Node: General output formatting\7f363665
+Node: Formatting file timestamps\7f371193
+Node: Formatting the file names\7f379028
+Node: dir invocation\7f383323
+Node: vdir invocation\7f383945
+Node: dircolors invocation\7f384447
+Node: Basic operations\7f386933
+Node: cp invocation\7f387786
+Node: dd invocation\7f416138
+Node: install invocation\7f436876
+Node: mv invocation\7f445980
+Node: rm invocation\7f453441
+Node: shred invocation\7f460889
+Node: Special file types\7f475324
+Node: link invocation\7f477816
+Node: ln invocation\7f479587
+Node: mkdir invocation\7f494349
+Node: mkfifo invocation\7f498384
+Node: mknod invocation\7f500638
+Node: readlink invocation\7f504836
+Node: rmdir invocation\7f507912
+Node: unlink invocation\7f509597
+Node: Changing file attributes\7f510957
+Node: chown invocation\7f512165
+Node: chgrp invocation\7f521271
+Node: chmod invocation\7f525778
+Node: touch invocation\7f529920
+Node: Disk usage\7f541369
+Node: df invocation\7f542389
+Node: du invocation\7f557087
+Node: stat invocation\7f573763
+Node: sync invocation\7f584190
+Node: truncate invocation\7f585691
+Node: Printing text\7f588188
+Node: echo invocation\7f588654
+Node: printf invocation\7f592450
+Node: yes invocation\7f601344
+Node: Conditions\7f602201
+Node: false invocation\7f602947
+Node: true invocation\7f604621
+Node: test invocation\7f606572
+Node: File type tests\7f609657
+Node: Access permission tests\7f610937
+Node: File characteristic tests\7f612104
+Node: String tests\7f613095
+Node: Numeric tests\7f614037
+Node: Connectives for test\7f615256
+Node: expr invocation\7f615665
+Node: String expressions\7f619637
+Node: Numeric expressions\7f623170
+Node: Relations for expr\7f623931
+Node: Examples of expr\7f625420
+Node: Redirection\7f626437
+Node: tee invocation\7f627112
+Node: File name manipulation\7f634079
+Node: basename invocation\7f634782
+Node: dirname invocation\7f637556
+Node: pathchk invocation\7f639801
+Node: mktemp invocation\7f642488
+Node: realpath invocation\7f651781
+Node: Working context\7f656757
+Node: pwd invocation\7f657548
+Node: stty invocation\7f659522
+Node: Control\7f663589
+Node: Input\7f665205
+Node: Output\7f667576
+Node: Local\7f669442
+Node: Combination\7f671749
+Node: Characters\7f674498
+Node: Special\7f676842
+Node: printenv invocation\7f679027
+Node: tty invocation\7f680378
+Node: User information\7f681285
+Node: id invocation\7f682105
+Node: logname invocation\7f685386
+Node: whoami invocation\7f686199
+Node: groups invocation\7f686745
+Node: users invocation\7f688464
+Node: who invocation\7f689763
+Node: System context\7f693981
+Node: date invocation\7f694835
+Node: Time conversion specifiers\7f697029
+Node: Date conversion specifiers\7f700730
+Node: Literal conversion specifiers\7f704530
+Node: Padding and other flags\7f704878
+Node: Setting the time\7f707818
+Node: Options for date\7f709591
+Node: Examples of date\7f715191
+Ref: %s-examples\7f716916
+Node: arch invocation\7f721155
+Node: nproc invocation\7f721729
+Node: uname invocation\7f723162
+Node: hostname invocation\7f727153
+Node: hostid invocation\7f727952
+Node: uptime invocation\7f728907
+Node: SELinux context\7f730503
+Node: chcon invocation\7f730975
+Node: runcon invocation\7f734270
+Node: Modified command invocation\7f736620
+Node: chroot invocation\7f737511
+Ref: chroot invocation-Footnote-1\7f741546
+Node: env invocation\7f742086
+Node: nice invocation\7f747651
+Node: nohup invocation\7f753482
+Node: stdbuf invocation\7f758130
+Node: timeout invocation\7f761779
+Node: Process control\7f765544
+Node: kill invocation\7f765782
+Node: Delaying\7f770630
+Node: sleep invocation\7f770847
+Node: Numeric operations\7f772299
+Node: factor invocation\7f772642
+Node: seq invocation\7f774873
+Node: File permissions\7f780477
+Node: Mode Structure\7f781430
+Node: Symbolic Modes\7f787391
+Node: Setting Permissions\7f788970
+Node: Copying Permissions\7f793061
+Node: Changing Special Mode Bits\7f794149
+Node: Conditional Executability\7f797260
+Node: Multiple Changes\7f798169
+Node: Umask and Protection\7f800589
+Node: Numeric Modes\7f802527
+Node: Operator Numeric Modes\7f805563
+Node: Directory Setuid and Setgid\7f806999
+Node: Date input formats\7f812862
+Node: General date syntax\7f816747
+Node: Calendar date items\7f820999
+Node: Time of day items\7f823729
+Node: Time zone items\7f826678
+Node: Combined date and time of day items\7f828513
+Node: Day of week items\7f829655
+Node: Relative items in date strings\7f831410
+Node: Pure numbers in date strings\7f835205
+Node: Seconds since the Epoch\7f836670
+Node: Specifying time zone rules\7f839025
+Node: Authors of parse_datetime\7f842513
+Ref: Authors of get_date\7f842701
+Node: Opening the software toolbox\7f843973
+Node: Toolbox introduction\7f844801
+Node: I/O redirection\7f849018
+Node: The who command\7f853598
+Node: The cut command\7f854845
+Node: The sort command\7f856278
+Node: The uniq command\7f857264
+Node: Putting the tools together\7f858242
+Ref: Putting the tools together-Footnote-1\7f875590
+Node: About the translation\7f875698
+Node: GNU Free Documentation License\7f883382
+Node: Concept index\7f908571
\1f
End Tag Table
* pr invocation:: ページ付けや段組みをしてファイルを表示する
* fold invocation:: 入力行を指定された幅に合わせて折り返す
+@command{numfmt}: 数値を整形し直す
+
+* General options in numfmt:: 一般オプション
+* Possible UNITs:: 使用できる UNIT
+* Examples of using numfmt:: numfmt の使用例
+
ファイルの部分出力
* head invocation:: ファイルの先頭部分を出力する
ほとんどのプログラムで、コマンドラインの扱いは次のようになって
いる。オプションや、一定数の (0 個のこともある) 位置の固定した
-å¼\95æ\95°ã\81®å\87¦ç\90\86ã\81\8cçµ\82ã\82\8fã\82\8cã\81°ã\80\81å¼\95æ\95°ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\81«ã\81¯ã\82\82ã\81\86ä½\95ã\82\82æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81¯ã\81\9aã\81 ã\80\82
+å¼\95æ\95°ã\81®å\87¦ç\90\86ã\81\8cçµ\82ã\82\8fã\82\8cã\81°ã\80\81å¼\95æ\95°ã\83ªã\82¹ã\83\88ã\81«ã\81¯ã\82\82ã\81\86ä½\95ã\82\82æ®\8bã\81£ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81¯ã\81\9aã\81§ã\81\82ã\82\8aã\80\81
もし、残っているとすれば、それは、すべて同じように処理される項目
(通常はファイル) のリストである。@command{xargs} プログラムは、こうした
約束ごとに沿ってうまく動くように作られている。
@cindex text, reformatting
@command{fmt} は行を折り返したり、結合したりして、出力する各行が指定された
-文字数に納まるように調整する。1 行のデフォルトは 75 文字である。(訳注:
-日本語のテキストは、通常単語を空白で区切らないので、うまく整形できない。)
+文字数に納まるように調整する。1 行のデフォルトはアスキー文字で 75 文字
+である。(訳注: 日本語のテキストは、通常単語を空白で区切らないので、
+うまく整形できない。)
@sp 1
書式:
@end example
@command{numfmt} は、コマンドラインで与えられた各 @var{number} を、指定された
-ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ (ä¸\8bè¨\98å\8f\82ç\85§) ã\81«å¾\93ã\81£ã\81¦å¤\89æ\8f\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82@var{number} ã\81®æ\8c\87å®\9aã\81\8cã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81
-標準入力から数値を読み込む。また、@command{numfmt} は、入力行中の特定の
-フィールドから数値を取り出すこともできる。その場合、列が揃うように
-ã\83\91ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82° (訳注: ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®ç©ºã\81\8då\9f\8bã\82\81) ã\81\8cè¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81ã\81\9dã\82\8cã\82\82
-適切に維持する。
+ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ (以ä¸\8bã\81®ç¯\80ã\82\92å\8f\82ç\85§) ã\81«å¾\93ã\81£ã\81¦å¤\89æ\8f\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82@var{number} ã\81®æ\8c\87å®\9aã\81\8cã\81ªã\81\84
+場合は、標準入力から数値を読み込む。また、@command{numfmt} は、入力行中の
+特定のフィールドから数値を取り出すこともできる。その場合、列が揃う
+ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\83\91ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82° (訳注: ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®ç©ºã\81\8då\9f\8bã\82\81) ã\81\8cè¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81
+それも適切に維持する。
@exitstatus
終了ステータスについては追加情報がある。@option{--invalid} をご覧になって
いただきたい。
+@menu
+* General options in numfmt:: 一般オプション
+* Possible UNITs:: 使用できる UNIT
+* Examples of using numfmt:: numfmt の使用例
+@end menu
+
+@node General options in numfmt
@subsection 一般オプション
このプログラムでは以下のオプションが使用できる。参照: @ref{Common options}.
@opindex --from
入力された数値の大きさや桁数を @var{unit} に従って自動調整 (auto-scaling)
する (訳注: 一例を挙げると、入力数値が @samp{1K} だったとき、@samp{--from=si}
-ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81° 1000 ã\81¨è§£é\87\88し、@samp{--from=iec} が指定されていれば
-1024 ã\81¨è§£é\87\88する)。@var{unit} については、次節「使用できる UNIT」を参照
+ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81° 1000 ã\81«å¤\89æ\8f\9bし、@samp{--from=iec} が指定されていれば
+1024 ã\81«å¤\89æ\8f\9bする)。@var{unit} については、次節「使用できる UNIT」を参照
していただきたい。デフォルトでは数値の大きさや桁数の調節を行わない。
-ã\81\9dã\82\8cã\81¯ã\80\81å\85¥å\8a\9bæ\95°å\80¤ã\81«æ\8e¥å°¾è¾\9e (ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81@samp{M}, @samp{G} ã\81ªã\81©) ã\81\8cä»\98ã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\80\81
-エラーになるということでもある。
+ã\81\9dã\82\8cã\81¯ã\81¾ã\81\9fã\80\81å\85¥å\8a\9bæ\95°å\80¤ã\81«æ\8e¥å°¾è¾\9e (ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81@samp{M}, @samp{G} ã\81ªã\81©) ã\81\8cä»\98ã\81\84ã\81¦
+ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\80\81ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81«ã\81ªã\82\8bã\81¨ã\81\84ã\81\86ã\81\93ã\81¨ã\81§ã\82\82ã\81\82ã\82\8bã\80\82
@item --from-unit=@var{n}
@opindex --from-unit
@opindex --invalid
入力エラーに出会ったときのデフォルトの動作は、ステータスコード 2 で
即座に終了することである。@option{--invalid=@samp{abort}} は、このデフォルト
-ã\81®å\8b\95ä½\9cã\82\92æ\98\8e示ç\9a\84ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82@var{mode} ã\81« @samp{fail} ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81å¤\89æ\8f\9b
-エラーがあるごとに警告メッセージを表示し、ステータス 2 で終了する。
-@var{mode} が @samp{warn} の場合は、変換エラーがあっても、ステータス 0 で
-終了する。@var{mode} が @samp{ignore} の場合は、ステータス 0 で終了するだけで
-なく、診断メッセージを出すことすらしない。
+ã\81®å\8b\95ä½\9cã\82\92æ\98\8e示ç\9a\84ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82@var{mode} ã\81« @samp{fail} ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81
+変換エラーがあるごとに警告メッセージを表示して、ステータス 2 で終了
+する。@var{mode} が @samp{warn} の場合は、変換エラーがあっても、ステータス 0
+で終了する。@var{mode} が @samp{ignore} の場合は、ステータス 0 で終了する
+ã\81 ã\81\91ã\81§ã\81ªã\81\8fã\80\81診æ\96ã\83¡ã\83\83ã\82»ã\83¼ã\82¸ã\82\92å\87ºã\81\99ã\81\93ã\81¨ã\81\99ã\82\89ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82
@item --padding=@var{n}
@opindex --padding
@end table
+@node Possible UNITs
@subsection 使用できる @var{unit}
@option{--from=UNIT} や @option{--to=UNIT} で指定する @var{unit} には、次のものを選択する
-ことができる。(訳注: 以下の項目名は SI, IEC などの大文字だが、実際に
-使用するのは、si, iec などの小文字である。)
+ことができる。(訳注: @var{unit} の名前は、大文字ではなく、si, iec などの
+小文字で指定すること。)
@table @var
@samp{Y} => @math{1024^8 = 2^{80}} (Yobi)
@end example
-@option{iec} を選択すると、接尾辞に (@samp{G} など) 1 文字の記号が使用
-ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\8cã\80\81ã\81\93ã\82\8cã\81¯è¦\8fæ ¼ã\81«å®\8cå\85¨ã\81«ã\81\8bã\81ªã\81£ã\81¦ã\82\8bã\81¨ã\81¯è¨\80ã\81\88ã\81ªã\81\84ã\80\82IEC ã\81®è¦\8fæ ¼
-では (@samp{Gi} など) 2 字の記号を推奨しているからだ。しかし、実際の
+@option{iec} を選択すると、接尾辞に (@samp{G} など) 1 文字の記号が使用される
+ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\81\8cã\80\81ã\81\93ã\82\8cã\81¯è¦\8fæ ¼ã\81«å®\8cå\85¨ã\81«ã\81\8bã\81ªã\81£ã\81¦ã\82\8bã\81¨ã\81¯è¨\80ã\81\88ã\81ªã\81\84ã\80\82IEC ã\81®
+規格では (@samp{Gi} など) 2 字の記号を推奨しているからだ。しかし、実際の
使用では、1 文字の表記法が普通に使われている。@option{iec-i} を指定した
場合と比較していただきたい。
@end example
@option{iec-i} を選択すると、接尾辞に (@samp{Gi} など) 2 文字の記号が使用
-ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81IEC ã\81®è¦\8fæ ¼ã\81\8cæ\8e¨å¥¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\81\8aã\82\8aã\81 ã\81\8cã\80\81å®\9fé\9a\9bã\81®ä½¿ç\94¨
-では、必ずしもよく使われているわけではない。@option{iec} を指定した
-場合と、比較していただきたい。
+ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81IEC ã\81®è¦\8fæ ¼ã\81\8cæ\8e¨å¥¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81¨ã\81\8aã\82\8aã\81 ã\81\8cã\80\81
+実際の使用では、必ずしもよく使われているわけではない。@option{iec}
+を指定した場合と、比較していただきたい。
@item auto
@samp{auto} は @option{--from} でしか使えない。これを選んだ場合、@samp{K},@samp{M},
@end table
+@node Examples of using numfmt
@subsection @command{nunfmt} の使用例
1 個の数値を人間に読みやすい形に変換する (あるいは、その逆を行う)。
@vindex name @r{follow option}
@vindex descriptor @r{follow option}
ファイルの末端まで達しても、さらに文字を読み込もうとして、無限
-ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\9fã\81¶ã\82\93ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82µã\82¤ã\82ºã\81\8cå¢\97å\8a ã\81\97ç¶\9aã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81\8bã\82\89ã\81 ã\82\8dã\81\86。
+ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\9fã\81¶ã\82\93ã\80\81ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82µã\82¤ã\82ºã\81\8cå¢\97å\8a ã\81\97ç¶\9aã\81\91ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81\8bã\82\89ã\81§ã\81\82ã\82\8b。
複数のファイルが指定されている場合、@command{tail} は、異なるファイル
から出力があるたびに、その出力がどのファイルから来たのかがわかる
ように、ヘッダを表示する。
何秒間隔で追尾・表示動作を行うかを変更する (デフォルトは 1.0 秒
間隔)。@command{tail} は動作の繰り返しごとに、指定されたすべてのファイル
について、サイズが変わっていないかどうかのチェックを行う。@command{tail}
-ã\81®ä¼\9dçµ±ç\9a\84ã\81ªå®\9fè£\85ã\81§ã\81¯ã\80\81@var{number} ã\81¯æ\95´æ\95°ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cæ±\82ã\82\81ã\82\89ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\80\82ã\81 ã\81\8cã\80\81
-GNU の @command{tail} では、任意の浮動小数点数を指定することができる。
-@xref{Floating point}. @command{tail} が inotify を使用していると、この
-ポーリング関係の (polling-related) オプションは通常無視される。
+ã\81®ä¼\9dçµ±ç\9a\84ã\81ªå®\9fè£\85ã\81§ã\81¯ã\80\81@var{number} ã\81¯æ\95´æ\95°ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81°ã\81ªã\82\89ã\81ªã\81\8bã\81£ã\81\9fã\81\8cã\80\81GNU ã\81®
+@command{tail} では、任意の浮動小数点数を指定することが可能になっている。
+@xref{Floating point}. @command{tail} が inotify を使用していると、
+ã\81\93ã\81®ã\83\9dã\83¼ã\83ªã\83³ã\82°é\96¢ä¿\82ã\81® (polling-related) ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯é\80\9a常ç\84¡è¦\96ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82
ただし、@option{--pid=@var{p}} も一緒に指定されている場合は別で、その場合は、
-プロセス @var{p} が生きているかどうかを、@command{tail} が少なくとも @var{number}
-間隔でチェックすることになるのである。
+プロセス @var{p} が生きているかどうかを、@command{tail} が少なくとも
+@var{number} 間隔でチェックすることになる。
@item --pid=@var{pid}
@opindex --pid
-追跡ã\81\8cå\90\8då\89\8dã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8c
-ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\81\99ã\81¹ã\81¦ã\81® @var{file} å¼\95æ\95°ã\81«å¯¾ã\81\97ã\81¦æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\81¿ã\82\92ã\81\99ã\82\8bã\83\97ã\83ã\82°ã\83©ã\83 ã\81\8cã\81\9fã\81£ã\81\9f
-一つならば、そのプログラムのプロセス番号 @var{pid} を指定することが
-ã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81¦ã\81\8aã\81\8fã\81¨ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8cçµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81¨ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©å\90\8cæ\99\82ã\81«ã\80\81
+追跡ã\81\8cå\90\8då\89\8dã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81¦
+ã\81\84ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\80\81@var{file} å¼\95æ\95°ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81\99ã\81¹ã\81¦ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81«æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\81¿ã\82\92è¡\8cã\81\86
+プログラムがたった一つならば、そのプログラムのプロセス番号 @var{pid}
+ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\86ã\81\97ã\81¦ã\81\8aã\81\8fã\81¨ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8cçµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bç\9b´å¾\8cã\81«
tail も終了するようになるのだ。これがきちんと動作するのは、書き込み
プログラムと tail のプロセスが、同じマシンで動いているときだけで
-ある。たとえば、プログラムをビルドするとき、その出力をファイルに保存
-しながら、ファイルが増大して行くのを見守りたいならば、下記のように
-@command{make} と @command{tail} を実行すればよい。そうすれば、ビルドが完了した
-ã\81¨ã\81\8dã\80\81tail ã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\82\82çµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ã\82\8fã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81
-@code{tail -f} のプロセスを自分で止めなければならないだろう。
+ある。たとえば、プログラムをビルドするとき、その出力をファイルに
+保存しながら、ファイルが増大して行くのを見守りたいならば、下記の
+ように @command{make} と @command{tail} を実行すればよい。そうすれば、ビルドが完了
+ã\81\97ã\81\9fã\81¨ã\81\8dã\80\81tail ã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\82\82çµ\82äº\86ã\81\99ã\82\8bã\80\82ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ã\82\8fã\81ªã\81\84
+場合は、@code{tail -f} のプロセスを自分で止めなければならないだろう。
@example
$ make >& makerr & tail --pid=$! -f makerr
二つの行の比較は、次のように行われる。@command{sort} は、対になる各フィールド
を、コマンドラインで指定された順番で、そのフィールドに結びついた順序関係
のオプションに従いつつ比較し、相違が見つかるか、比較するフィールドが
-ã\81ªã\81\8fã\81ªã\82\8bã\81¾ã\81§ã\81\9dã\82\8cã\82\92ç¶\9aã\81\91ã\82\8bã\80\82ã\82ã\83¼ã\81¨ã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81«
-比較に使用されるのは、デフォルトのキーである行全体である。最後に、すべて
-のキーが同じだったときは、最後の手段として、@option{--reverse} (@option{-r}) 以外の
-順序関係のどんなオプションも指定されていないかのように、行全体を比較
-する。@option{--stable} オプションを指定すると、この最後の手段の比較
-(@dfn{last-resort comparison}) を行わないようになり、その結果、すべての
-キー・フィールドが等価である行は、互いに対する元の順序がそのまま維持
-される。@option{--unique} (@option{-u}) オプションも、最後の手段の比較を無効にする。
+ã\81ªã\81\8fã\81ªã\82\8bã\81¾ã\81§ã\81\9dã\82\8cã\82\92ç¶\9aã\81\91ã\82\8bã\80\82ã\82ã\83¼ã\81¨ã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81¯ã\80\81
+デフォルトのキーである行全体が比較に使用される。最後に、すべてのキーが
+同じだったときは、最後の手段として、@option{--reverse} (@option{-r}) 以外の順序関係の
+どんなオプションも指定されていないかのように、行全体を比較する。
+@option{--stable} オプションを指定すると、この最後の手段の比較
+(@dfn{last-resort comparison}) を行わないようになり、その結果、すべてのキー・フィールドが
+等価である行は、互いに対する元の順序がそのまま維持される。
+@option{--unique} (@option{-u}) オプションも、最後の手段の比較を無効にする。
@vindex LC_ALL
@vindex LC_COLLATE
たとえば、入力行が @w{@samp{ foo bar}} だったとしよう。@command{sort} はこれを
@w{@samp{ foo}} と @w{@samp{ bar}} のフィールドに分割する。フィールド・セパレータは
-å\89\8då¾\8cã\81©ã\81¡ã\82\89ã\81®ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81«ã\82\82å±\9eã\81\95ã\81ªã\81\84ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81®で、
-@samp{sort @w{-t " "}} ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\80\81ä¸\8aè¨\98ã\81®å\85¥å\8a\9bè¡\8cã\81¯ã\80\81 空っぽのフィールド、
+å\89\8då¾\8cã\81©ã\81¡ã\82\89ã\81®ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81«ã\82\82å±\9eã\81\95ã\81ªã\81\84ã\81\93ã\81¨ã\81«ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82ã\81\9dã\81\93で、
+@samp{sort @w{-t " "}} ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\81¯ã\80\81å\90\8cã\81\98å\85¥å\8a\9bè¡\8cã\81\8cã\80\81空っぽのフィールド、
@samp{foo}、それに @samp{bar} という 3 個のフィールドを持つことになる。
とは言え、キー・フィールドが、@option{-k 2} のように、行末まで続く場合や、
@option{-k 2,3} のように、範囲からなる場合は、範囲の両端の間に存在する
場合は、等価な行が連続して 2 行存在していないかをチェックする
(訳注: 等価な行の連続があると、終了ステータスが 1 になる)。
-また、このオプションを指定すると、デフォルトでは実行する最後の
+また、このオプションを指定すると、デフォルトでは実行する、最後の
手段の比較を行わなくなる。
コマンド @code{sort -u} と @code{sort | uniq} は等価である。しかし、その
@vindex _POSIX2_VERSION
@vindex POSIXLY_CORRECT
古いシステムの @command{sort} では、ソート・キーの指定に、@samp{+@var{pos1} [-@var{pos2}]}
-という 0 から数える旧式の書式が使える。@samp{sort +@var{a}.@var{x} -@var{b}.@var{y}} という旧式の
-表現は、もし @var{y} が @samp{0} であるか、指定されていない場合は、
+という 0 から数える旧式の書式が使用できる。@samp{sort +@var{a}.@var{x} -@var{b}.@var{y}} という
+旧式の表現は、もし @var{y} が @samp{0} であるか、指定されていない場合は、
@samp{sort -k @var{a+1}.@var{x+1},@var{b}} と同じである。それ以外の場合は、
@samp{sort -k @var{a+1}.@var{x+1},@var{b+1}.@var{y}}
と同じだ。
ディレクトリをランダムな順番でで並べる。ただし、各ディレクトリ内の
ファイルについては、その順番を維持する。一例を挙げると、この方法で
演奏リストを作成すれば、アルバムはシャッフルするけれど、各アルバム
-å\86\85ã\81®æ\9b²ã\81¯é \86ç\95ªã\81«演奏するといったことが可能になる。
+å\86\85ã\81®æ\9b²ã\81¯é\80\9a常ã\81®ã\82½ã\83¼ã\83\88é \86ã\81§演奏するといったことが可能になる。
@example
ls */* | sort -t / -k 1,1R -k 2,2
jumped over the moon." という文があるとしよう。今、キーワードを
角カッコ ([]) で示すとすると、一番素朴なパミューテド・インデックスの
作成では、この文から、@*
-"[The] cow jumped over the moon"., "The [cow] jumped over the moon.",@*
+"[The] cow jumped over the moon.", "The [cow] jumped over the moon.",@*
"The cow [jumped] over the moon.", "The cow jumped [over] the moon.",@*
"The cow jumped over [the] moon.", "The cow jumped over the [moon]." @*
-という 6 個の索引の項目が作られる。そして、各索引項目が、キーワード
+という 6 個の索引項目が作られる。そして、各索引項目が、キーワード
によってソートされ、並べられるのである。「パミューテド (permuted)」
というのは、文中でキーワードが順番に移動するのを、円順列 (cyclic
permutation) に見立てているかららしい。「順列索引」と訳されることも
@var{file} を指定することができる。@var{file} を一つも指定しない場合は、標準入力が
読み込まれる。@var{file} を 1 個以上指定した場合、それは入力ファイルの名前で
あり、入力ファイルはすべて順番に、あたかもすべてのファイルが結合されて
-いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に
-分離しており、自動参照を指定している場合に、ファイル名や行番号が指し
-示すのは、個々の入力テキストファイルである。どの場合でも、@command{ptx} は、
-パミューテド・インデックスを標準出力に出力する。
+いるかのように読み込まれる。とは言え、各ファイル同士は文脈的に完全に分離
+しており、参照先情報の自動作成を指定している場合に、参照先のファイル名や
+行番号が指し示すのは、個々の入力テキストファイルのそれになる。どの場合
+ã\81§ã\82\82ã\80\81@command{ptx} ã\81¯ã\80\81ã\83\91ã\83\9fã\83¥ã\83¼ã\83\86ã\83\89ã\83»ã\82¤ã\83³ã\83\87ã\83\83ã\82¯ã\82¹ã\82\92æ¨\99æº\96å\87ºå\8a\9bã\81«å\87ºå\8a\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82
GNU による拡張が有効になっていない場合、すなわち、プログラムが従来
モードで動作する場合は、オプションのほかに 0 から 2 個のパラメータを
なっているものだが、通常 GNU の規格では、オプションによって指定される
のではない出力パラメータを、使用しないように勧めている。
-ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81®å\80¤ã\82\84å\85¥å\8a\9bã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¨ã\81\97ã\81¦æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\81ã\81\84ã\81\8bã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«
-に対しても、ファイル名の代わりに 1 個のダッシュ @kbd{-} を使用することが
+ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81®å\80¤ã\82\84å\85¥å\8a\9bã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¨ã\81\97ã\81¦æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81\84ã\81\8bã\81ªã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81«
+対しても、ファイル名の代わりに 1 個のダッシュ @kbd{-} を使用することが
できる。その場合は、標準入力が使われることになる。もっとも、この習慣を
プログラム 1 回の起動につき 1 回以上使うのは、たぶん理屈に合わない。
@item -S @var{regexp}
@itemx --sentence-regexp=@var{regexp}
-このオプションでは、行の終わり、文の終わりなどを表す正規表現を
+このオプションでは、行の終わり、または文の終わりを示す正規表現を
指定する。
@sp 1
(訳注: もう少し説明すると、このオプションで指定するのは、入力を
何で区切るかということである。改行で区切れば、いわゆる行が、@command{ptx}
-ã\81®æ\93\8dä½\9cã\81®å¯¾è±¡ã\81¨ã\81ªã\82\8bå\85¥å\8a\9bã\81®ã\81¾ã\81¨ã\81¾ã\82\8a (å\8d\98ä½\8d) ã\81«ã\81ªã\82\8aã\80\81ã\83\94ã\83ªã\82ªã\83\89ã\81ªã\81©ã\81§
-区切れば、いわゆる文が、入力のまとまりになる。このまとまりが @command{ptx}
-にとっての文脈である。ただし、出力では、文脈のすべてが表示される
-とはかぎらない。なお、そうしたければ、行末や文末以外で入力を区切る
-こともできる。)
+ã\81®æ\93\8dä½\9cã\81®å¯¾è±¡ã\81¨ã\81ªã\82\8bå\85¥å\8a\9bã\81®ã\81¾ã\81¨ã\81¾ã\82\8a (å\85¥å\8a\9bã\81®å\8d\98ä½\8d) ã\81«ã\81ªã\82\8aã\80\81ã\83\94ã\83ªã\82ªã\83\89
+などで区切れば、いわゆる文が、入力のまとまりになる。このまとまりが
+@command{ptx} にとっての文脈でもある。ただし、出力では、文脈のすべてが
+表示されるとはかぎらない。なお、そうしたければ、行末や文末以外で
+入力を区切ることもできる。)
@sp 1
-å®\9fé\9a\9bã\81®ã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81\93ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\99る正規表現のみが、行の終わりや
+å®\9fé\9a\9bã\81®ã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81\93ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cる正規表現のみが、行の終わりや
文の終わりの指標として使われているとはかぎらない。また、入力の
区切りに何を指定しようとも、このオプションの外で特別な意味を
持つことはない (訳注: すなわち、オプション @option{-A}, @option{-i}, @option{-o} など
@end example
空の @var{regexp} を使用するのは、行末や文末の認識を全く無効にするのと
-å\90\8cã\81\98ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\93の場合、ファイル全体が、たった 1 個の長い行、
+å\90\8cã\81\98ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\9dの場合、ファイル全体が、たった 1 個の長い行、
あるいは、長い文と見なされることになる。ユーザとしては、オプション
@option{-F ""} を使用して、省略の印の生成も全く行わないようにしたくなる
かもしれない。@xref{Regexps, , Syntax of Regular Expressions, emacs,
@item -W @var{regexp}
@itemx --word-regexp=@var{regexp}
-このオプションでは、キーワードとなる各単語が、どんな正規表現に
-よって表現されるかを指定する。デフォルトでは、GNU の拡張が有効に
-ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81å\8d\98èª\9eã\81¯ã\82¢ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\99ã\83\83ã\83\88ã\81®æ\96\87å\97ã\81®é\80£ç¶\9aã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\99ã\81ªã\82\8fã\81¡ã\80\81
-使用される正規表現は @samp{\w+} だ。GNU の拡張が無効の場合、デフォルト
-で単語と見なされるのは、何であれ、スペース、タブ、改行で終端する
+このオプションでは、各キーワードとなる単語とはどのようなものかを
+示す正規表現を指定する。デフォルトでは、GNU の拡張が有効になって
+ã\81\84ã\82\8cã\81°ã\80\81å\8d\98èª\9eã\81¨ã\81¯ã\82¢ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\99ã\83\83ã\83\88ã\81®æ\96\87å\97ã\81®é\80£ç¶\9aã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\81\99ã\81ªã\82\8fã\81¡ã\80\81使ç\94¨
+される正規表現は @samp{\w+} だ。GNU の拡張が無効な場合、デフォルトで
+単語と見なされるのは、何であれ、スペース、タブ、改行で区切られる
ものである。この場合、使用される正規表現は @samp{[^ \t\n]+} になる。
@var{regexp} に空の文字列を指定するのは、このオプションを使用しないのと
デフォルトの出力フォーマットでは、@option{-R} オプションを使用しない場合、
@option{-r} や @option{-A} オプションの働きによって生成される参照先情報は、出力行
の左の端、すなわち、左の文脈の前に表示される。それに対して、デフォ
-ルトの出力フォーマットで、@option{-R} オプションを指定した場合、参照先情報
+ルトの出力フォーマットで @option{-R} オプションを指定した場合、参照先情報
が表示されるのは、各出力行の右端、すなわち、右の文脈の後ろになる。
ほかのいかなる出力フォーマットにおいても、基本的に @option{-R} オプション
は無視されるが (訳注: デフォルト以外の出力フォーマットでは、@option{-R}
-オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に表示される)、
+オプションがあってもなくても、参照先情報は右端に出力される)、
それでも、@option{-R} オプションが付いていると、参照先情報の長さが、@option{-w}
で指定した出力行全体の長さの内に入らないという働きだけは残る。
"@var{head}" "@var{ref}"
@end smallexample
-従って、あとは、出力各フィールドの書体を指定する roff のマクロ
-@samp{.xx} を書き込むだけですむ。この出力フォーマットは、GNU の拡張が
-無効なときのデフォルトである。@samp{xx} を別のマクロ名に変更するには、
-@option{-M} オプションを使用すればよい (訳注: @option{-M "xx"} のように、@samp{xx}
-の部分のみ指定する)。
+従って、あとは、出力の整形を担当する roff のマクロ @samp{.xx} を出力
+ファイルに書き込めばよいことになる。この出力フォーマットは、GNU の
+拡張が無効なときのデフォルトである。@samp{xx} を別のマクロ名に変更する
+には、@option{-M} オプションを使用すればよい (訳注: @option{-M "xx"} のように、
+@samp{xx} の部分のみ指定する)。
この出力フォーマットでは、改行やタブのような非表示文字は、それぞれ
たった 1 個のスペースに変換され、連続するスペースをわざわざ圧縮する
@end smallexample
@noindent
-従って、あとは、出力各フィールドの書体を指定する @code{\xx} の定義を
-書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が行われていない
-とき、すなわち、@option{-A} オプションも @option{-r} オプションも指定されて
-いない場合は、各 @code{\xx} 呼び出しの最後の引数は出力されないことに
-注意していただきたい。@samp{xx} を別のマクロ名に変更するには、@option{-M}
-ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8cã\81°ã\82\88ã\81\84 (訳注: @option{-M "xx"} ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\80\81@samp{xx} ã\81®
-部分のみ指定する)。
+従って、あとは、出力の整形を担当する @code{\xx} コマンドの定義を
+出力ファイルに書き込めばよいことになる。なお、参照先情報の生成が
+行われていない場合、すなわち、@option{-A} オプションも @option{-r} オプションも
+指定されていない場合は、各 @code{\xx} 呼び出しの最後の引数は出力
+されないことに注意していただきたい。@samp{xx} を別のマクロ名に変更する
+ã\81«ã\81¯ã\80\81@option{-M} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8cã\81°ã\82\88ã\81\84 (訳注: @option{-M "xx"} ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\80\81
+@samp{xx} の部分のみ指定する)。
この出力フォーマットでは、@kbd{$}, @kbd{%}, @kbd{&}, @kbd{#}, @kbd{_} のような特殊文字
のいくつかは、自動的にバックスラッシュで保護される。中カッコ @kbd{@{},
付ける発音区別符のうち、サーカムフレックスとチルダは、それぞれ
@code{\^@{ @}} と @code{\~@{ @}} というシーケンスになる (訳注: 実際には @code{@{@}}
の位置に a なり e なりといった文字が来る)。使用している文字セット
-の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な
+中の他の発音区別符が付いている文字についても、可能なかぎり、適切な
@TeX{} のシーケンスが生成される。改行やタブのような他の非表示文字や、
ASCII の文字セットに属さない他のすべての文字は、単にただ 1 個の
スペースに変換され、連続するスペースをわざわざ圧縮するようなことは
@command{tsort} が存在しているのは、Unix のリンカのごく初期のバージョンでは、
一つのアーカイブファイルの処理をたった一回しか行わず、それも、
-ファイルの最初から最後へと順番に見ていくだけだったからである。@command{ld}
-は、アーカイブ中の各オブジェクトを読み込むとき、そのオブジェクトが
+ファイルの最初から最後へと順番に見ていくだけだったからである。当時の
+@command{ld} は、アーカイブ中の各オブジェクトを読み込むとき、そのオブジェクトが
プログラムに必要かどうかの判断を、リンク作業のその時点でまだ定義
されていない何らかのシンボルを定義しているかどうかを基準にして
行っていた。
ともあれ、これが tsort が誕生した経緯である。すなわち、当時のリンカ
のアーカイブファイルを取り扱う方法に問題があり、その問題を解決するため
-ã\81 ã\81£ã\81\9fã\81®ã\81 ã\80\82ã\81\9dã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®å\95\8fé¡\8cã\81¯ã\80\81ã\81\9dã\81®å¾\8cã\80\81å\88¥ã\81®ã\82\84ã\82\8aæ\96¹ã\81§è§£æ±ºã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\82\88ã\81\86ã\81«
-なったのである。
+ã\81®å·¥å¤«ã\81 ã\81£ã\81\9fã\81®ã\81 ã\80\82ã\81\9dã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\81\9dã\81®å\95\8fé¡\8cã\81¯ã\80\81ã\81\9dã\81®å¾\8cã\80\81å\88¥ã\81®ã\82\84ã\82\8aæ\96¹ã\81§è§£æ±ºã\81\95ã\82\8cã\82\8b
+ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\81ªã\81£ã\81\9fã\81®ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
@node Operating on fields
@section @command{cut}: 各行の選択した部分を表示する
@pindex cut
-@command{cut} は、各ファイルから各行の一部を選択して、標準出力に書き出す。
+@command{cut} は、各ファイルから各行の一部を抜き出して、標準出力に書き出す。
ファイルが指定されていない場合や、ファイル名として @samp{-} が指定されて
いる場合は、標準入力を対象とする。
@sp 1
@item 範囲指定
@cindex ranges
-@samp{@var{m}-@var{n}} という表記は、昇順で @var{m} から @var{n} までのすべての文字に展開され
-る。@var{m} は照合順序で @var{n} より前のものでなければならず、さもないと、
-エラーになる。たとえば、@samp{0-9} は @samp{0123456789} と同じである。
+@samp{@var{m}-@var{n}} という表記は、昇順で @var{m} から @var{n} までのすべての文字に展開
+される。@var{m} は文字の照合順序で @var{n} より前のものでなければならず、
+さもないと、エラーになる。たとえば、@samp{0-9} は @samp{0123456789}
+と同じである。
System V の書式では、範囲は、角カッコ (square brackets)を使って
囲むことになっているが、GNU の @command{tr} はこの書式をサポートして
@item --preserve-root
@opindex --preserve-root
@cindex root directory, disallow recursive destruction
-@option{--recursive} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¨ä¸\80ç·\92ã\81«ä½¿ã\81\86ã\81¨ã\80\81ã\83«ã\83¼ã\83\88ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ª (@file{/}) ã\82\92
-削除しようとする動きがあり次第、エラーになる。これがデフォルトの
+@option{--recursive} ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¨ä¸\80ç·\92ã\81«ä½¿ã\81£ã\81\9få ´å\90\88ã\80\81ã\83«ã\83¼ã\83\88ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ª
+(@file{/}) を削除しようとすると、エラーになる。これがデフォルトの
動作である。 @xref{Treating / specially}.
+@sp 1
+(訳注: 確かに @option{--preserve-root} は、@code{rm -rf /} とした場合には、
+ルートディレクトリを保護することになる。だが、@code{rm -rf /*} とした
+場合には、あまり役に立たない。なぜなら、@file{/*} は、@file{/bin}, @file{/usr},
+@file{/home} などに展開されるが、そうしたディレクトリの消去は、
+@option{--preserve-root} によっては止められないからである。)
@item --no-preserve-root
@opindex --no-preserve-root
@item
ログ構造化 (log-structured) ファイルシステムや、ジャーナル化
-(journaled) ファイルシステム。たとえば、ATX や Solaris 上で
+(journaled) ファイルシステム。たとえば、ATX や Solaris で
提供されているもの。JFS, ReiserFS, XFS, Ext3 (@code{data=journal}
モードの場合), BFS, NTFS などが、「データ」のジャーナリングを
するように設定されている場合もこれに当たる。
削除するには、@option{--force} (@option{-f}) オプションを使う。また、ユーザに問い
合わせた上で削除するには、@option{--interactive} (@option{-i}) オプションを使う。
既存のファイルを、名前を変更して残すには、@option{--backup} (@option{-b}) オプション
-ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8bã\80\82(訳注: ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\80\81å\98å\9c¨ã\81\99ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\90\8då\89\8dã\82\92ã\83ªã\83³ã\82¯å\90\8dã\81¨ã\81\97ã\81¦ä½¿ã\81\86
-場合の話である。)
+ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8bã\80\82(訳注: ã\81\93ã\81\93ã\81§è¿°ã\81¹ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81®ã\81¯ã\80\81å\98å\9c¨ã\81\99ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®å\90\8då\89\8dã\82\92
+リンクファイル名として使う場合の話である。)
@cindex hard link, defined
@cindex inode, and hard links
ハードリンク (@dfn{hard link}) というのは、存在するファイルが持つ別の名前
である。だから、リンクとオリジナルは、区別ができない。専門的な言い方を
すると、両者は同じ inode を共有するものである。inode には、ファイルに
-関する情報がすべて含まれているので、全くのところ、inode こそファイル
-ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\81¨è¨\80ã\81£ã\81¦ã\82\82ã\80\81é\81\8eè¨\80ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\81®ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\81«
-対するハードリンクの作成は禁じられている。許可されているシステムでも、
+関する情報がすべて含まれているので、全くのところ、inode こそファイルで
+ã\81\82ã\82\8bã\81¨è¨\80ã\81£ã\81¦ã\82\82ã\80\81é\81\8eè¨\80ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\81»ã\81©ã\81 ã\80\82ã\81\9fã\81\84ã\81¦ã\81\84ã\81®ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81§ã\81¯ã\80\81ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ª
+に対するハードリンクの作成は禁じられている。許可されているシステムでも、
それができるのは、スーパーユーザだけである (その場合でも、ファイル
システムにループが生じると、ほかの様々なユーティリティ・プログラムで
問題が起きるので、慎重にやらなければならない)。なお、ハードリンクは、
@cindex dereferencing symbolic links
@cindex symbolic link, defined
-それに対して、シンボリックリンク (@dfn{Symbolic links}、略称はシムリンク
-@dfn{symlinks}) は、特殊なファイル型の一つである (すべてのカーネルが
-ã\82µã\83\9dã\83¼ã\83\88ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\82\8fã\81\91ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81System V release 3 ã\82\84ã\81\9dã\82\8c
-以前のシステムにはシムリンクが存在しない)。このファイル型では、
-ã\83ªã\83³ã\82¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯ã\80\81å®\9fé\9a\9bã\81«ã\81¯å\88¥ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92ã\80\81å\90\8då\89\8dã\82\92使ã\81£ã\81¦å\8f\82ç\85§ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82
-ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«æ\93\8dä½\9cã\81«ã\81\8aã\81\84ã\81¦ (ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\80\81èªã\81¿è¾¼ã\81¿ã\80\81æ\9b¸ã\81\8d
-出しなど) シンボリックリンク・ファイルが渡された場合、カーネルは
-自動的にリンクの参照を読み解いて (@dfn{dereferences})、リンクの参照先
-を操作の対象にする。ただし、操作によっては (たとえば、ファイルの
-å\89\8aé\99¤)ã\80\81å\8f\82ç\85§å\85\88ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\8fã\80\81ã\83ªã\83³ã\82¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\9dã\81®ã\82\82ã\81®ã\82\92対象ã\81«ã\81\99ã\82\8bã\82\82ã\81®ã\82\82ã\81\82ã\82\8bã\80\82
+それに対して、シンボリックリンク (@dfn{symbolic link}、略称はシムリンク
+@dfn{symlink}) は、特殊なファイル型の一つである (すべてのカーネルがサポート
+ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\82\8fã\81\91ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\81\9fã\81¨ã\81\88ã\81°ã\80\81System V release 3 ã\82\84ã\81\9dã\82\8c以å\89\8dã\81®
+システムにはシムリンクが存在しない)。このファイル型では、リンク
+ファイルは、実際には別のファイルを、名前を使って参照している。
+ã\81»ã\81¨ã\82\93ã\81©ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«æ\93\8dä½\9cã\81§ã\81¯ (ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ã\80\81èªã\81¿è¾¼ã\81¿ã\80\81æ\9b¸ã\81\8då\87ºã\81\97
+など)、シンボリックリンク・ファイルが渡されると、カーネルが自動的に
+リンクの参照を読み解いて (@dfn{dereference})、リンクの参照先を操作の
+対象にする。ただし、操作によっては (たとえば、ファイルの削除)、
+参照先ではなく、リンクファイルそのものを対象にするものもある。
シムリンクの所有者やグループは、リンクを通して行われるファイルアクセス
に対して意味を持たないが、削除制限ビットが立っているディレクトリから
シンボリックリンクを削除する際には、かかわりを持ってくる。GNU の
@item --preserve-root
@opindex --preserve-root
@cindex root directory, disallow recursive modification
-ルートディレクトリ (@file{/}) を再帰的に変更しようとする動きがあり次第、
+ルートディレクトリ (@file{/}) を再帰的に変更しようとすると、
エラーになる。@option{--recursive} オプションを指定していない場合、
このオプションは効果がない。 @xref{Treating / specially}.
@item --preserve-root
@opindex --preserve-root
@cindex root directory, disallow recursive modification
-ルートディレクトリ (@file{/}) を再帰的に変更しようとする動きがあり次第、
+ルートディレクトリ (@file{/}) を再帰的に変更しようとすると、
エラーになる。@option{--recursive} オプションを指定していない場合、
このオプションは効果がない。 @xref{Treating / specially}.
@item --preserve-root
@opindex --preserve-root
@cindex root directory, disallow recursive modification
-ルートディレクトリ (@file{/}) を再帰的に変更しようとする動きがあり次第、
+ルートディレクトリ (@file{/}) を再帰的に変更しようとすると、
エラーになる。@option{--recursive} オプションを指定していない場合、
このオプションは効果がない。 @xref{Treating / specially}.
最新だったとしよう (必ずしも a 直下にある必要はなく、a/b/z でも
a/b/c/z でもよい)。そうすると、@samp{du --time} が a ディレクトリに
対して示すタイムスタンプは、ファイル z の最終更新日時になる。
-このオプションや、そのバリエーションである次の二のオプションは、
+ã\81\93ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\82\84ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\83\90ã\83ªã\82¨ã\83¼ã\82·ã\83§ã\83³ã\81§ã\81\82ã\82\8b次ã\81®äº\8cã\81¤ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯ã\80\81
あるディレクトリ以下を最後に使用したのはいつかを知るのに便利だ。)
@item --time=ctime
左項が null でも 0 でもなければ、左項を返す。左項が null または
0 の場合は、右項が null でも 0 でもなければ、右項を返す。両項とも
null または 0 の場合は、0 を返す。左項が null でも 0 でもない場合、
-右項の評価は行わない。
+å\8f³é \85ã\81®è©\95価ã\81¯è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
@item &
@kindex &
@cindex logical and operator
@cindex and operator
両項とも null でも 0 でもなければ、左項を返し、それ以外の場合は、0
-を返す。左項が null または 0 の場合、右項の評価は行わない。
+ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82å·¦é \85ã\81\8c null ã\81¾ã\81\9fã\81¯ 0 ã\81®å ´å\90\88ã\80\81å\8f³é \85ã\81®è©\95価ã\81¯è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
@item < <= = == != >= >
@kindex <
効率がよく、プログラマの労働時間という点から見ると、ずっとずっと効率が
よい。人間の労働時間はコンピュータの時間よりはるかに高価であり、「何も
かもやるには、いつだって時間が足りない」現代社会では、プログラマの時間
-ã\82\92 2 æ\99\82é\96\93ã\82\82ç¯\80ç´\84ã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81¯ã\80\81馬鹿ã\81«ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84æ\88\90æ\9e\9cã\81ªã\81®ã\81 ã\80\82
+を 2 時間も節約するのは、馬鹿にできない成果だ。
二番目に、ツールを組み合わせることで、個々のプログラムの作者が想像も
しなかったような、ある特定の目的のための仕事をやってのけることができる。
がそうだったのだ。最後の章では、@command{ratfor} を FORTRAN に変換するプロセッサ
を @command{ratfor} で書いて見せている。@command{ratfor} は C にとてもよく似ているので、
C を御存じの方なら、コードを追うのに何の苦労もないことだろう。
+(訳注: @cite{Software Tools} の翻訳は「ソフトウェア作法」という題で 1981 年に
+出版されている。木村泉 訳、共立出版)
1981 年に本は改訂され、@cite{Software Tools in Pascal} という形でも手に
入るようになった (Addison-Wesley, ISBN 0-201-10342-7)。どちらの本も
2014-11-25@*
coreutils-8.22 を元に増補・改訂 by 長南洋一@*
numfmt, ptx, tsort, chcon, runcon を翻訳
+
+@item
+2015-04-28@*
+numfmt の章の構成を修正。訳文の細かい変更 by 長南洋一
@end itemize
@node GNU Free Documentation License