OSDN Git Service

add release/*
authorribbon <ribbon@users.osdn.me>
Tue, 10 May 2022 11:30:57 +0000 (20:30 +0900)
committerribbon <ribbon@users.osdn.me>
Tue, 10 May 2022 11:30:57 +0000 (20:30 +0900)
manual/GNU_diffutils/release/man1/cmp.1 [new file with mode: 0644]
manual/GNU_diffutils/release/man1/diff.1 [new file with mode: 0644]
manual/GNU_diffutils/release/man1/diff3.1 [new file with mode: 0644]
manual/GNU_diffutils/release/man1/sdiff.1 [new file with mode: 0644]

diff --git a/manual/GNU_diffutils/release/man1/cmp.1 b/manual/GNU_diffutils/release/man1/cmp.1
new file mode 100644 (file)
index 0000000..ddd7534
--- /dev/null
@@ -0,0 +1,73 @@
+.\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.40.4.
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" translated for 3.8, 2022-04-30
+.\"
+.TH CMP 1 2021/08 "diffutils 3.8" ユーザーコマンド
+.SH 名前
+cmp \- 2 つのファイルのバイト単位での比較
+.SH 書式
+\fBcmp\fP [\fIOPTION\fP]... \fIFILE1 \fP[\fIFILE2 \fP[\fISKIP1 \fP[\fISKIP2\fP]]]
+.SH 説明
+2 つのファイルをバイト単位で比較します。
+.PP
+任意指定の SKIP1 と SKIP2 は、 それぞれのファイルの先頭から読み飛ばすバイト数を指定します (デフォルトはゼロです)。
+.PP
+ロングオプションにおいて必須の引数であるものは、 ショートオプションにおいても必須です。
+.TP 
+\fB\-b\fP, \fB\-\-print\-bytes\fP
+異なるバイトを表示します。
+.TP 
+\fB\-i\fP, \fB\-\-ignore\-initial\fP=\fISKIP\fP
+両方の入力ファイルの先頭の SKIP バイトを読み飛ばします。
+.TP 
+\fB\-i\fP, \fB\-\-ignore\-initial\fP=\fISKIP1\fP:SKIP2
+FILE 1 の先頭の SKIP1 バイト、 FILE2 の先頭の SKIP2 バイトをそれぞれ読み飛ばします。
+.TP 
+\fB\-l\fP, \fB\-\-verbose\fP
+バイト番号、 および異なっていたバイト値を出力します。
+.TP 
+\fB\-n\fP, \fB\-\-bytes\fP=\fILIMIT\fP
+比較するのは最大で LIMIT バイトまでとします。
+.TP 
+\fB\-s\fP, \fB\-\-quiet\fP, \fB\-\-silent\fP
+通常の出力をすべて省略します。
+.TP 
+\fB\-\-help\fP
+ヘルプを表示して終了します。
+.TP 
+\fB\-v\fP, \fB\-\-version\fP
+バージョン情報を出力して終了します。
+.PP
+SKIP の値には、 以下のような乗数に応じたサフィックスをつけることができます。 kB 1000, K 1024, MB 1,000,000, M
+1,048,576, GB 1,000,000,000, G 1,073,741,824, その先 T, P, E, Z, Y についても同様です。
+.PP
+FILE に '\-' が指定されるか、 あるいは未指定であった場合は、 標準入力からの読み込みが行われます。 終了ステータスは、
+入力ファイルの内容が同じであれば 0、 異なっていれば 1、 何か問題が発生すれば 2 です。
+.SH 著者
+Torbjorn Granlund, David MacKenzie
+.SH バグ報告
+バグ報告は bug\-diffutils@gnu.org までお願いします。
+.br
+GNU diffutils ホームページ: <https://www.gnu.org/software/diffutils/>
+.br
+GNU ソフトウェアの全般的なヘルプ: <https://www.gnu.org/gethelp/>
+.SH 著作権
+Copyright \(co 2021 Free Software Foundation, Inc.  License GPLv3+: GNU GPL
+version 3 or later <https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
+.br
+This is free software: you are free to change and redistribute it.  There is
+NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
+.SH 関連項目
+diff(1), diff3(1), sdiff(1)
+.PP
+\fBcmp\fP の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。\fBinfo\fP と \fBcmp\fP
+の両プログラムが適切にインストールされていれば、 以下のコマンド
+.IP
+\fBinfo cmp\fP
+.PP
+を実行して完全なマニュアルを参照できます。
diff --git a/manual/GNU_diffutils/release/man1/diff.1 b/manual/GNU_diffutils/release/man1/diff.1
new file mode 100644 (file)
index 0000000..e7c0ecf
--- /dev/null
@@ -0,0 +1,264 @@
+.\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.40.4.
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" translated for 3.8, 2022-04-30
+.\"
+.TH DIFF 1 2021/08 "diffutils 3.8" ユーザーコマンド
+.SH 名前
+diff \- ファイルの行単位での比較
+.SH 書式
+\fBdiff\fP [\fIOPTION\fP]... \fIFILES\fP
+.SH 説明
+FILES を行単位で比較します。
+.PP
+ロングオプションにおいて必須の引数であるものは、 ショートオプションにおいても必須です。
+.TP 
+\fB\-\-normal\fP
+通常の diff 形式で出力します (デフォルト)。
+.TP 
+\fB\-q\fP, \fB\-\-brief\fP
+ファイルに違いがあった場合のみ報告します。
+.TP 
+\fB\-s\fP, \fB\-\-report\-identical\-files\fP
+2 つのファイルが同じであった場合に報告します。
+.TP 
+\fB\-c\fP, \fB\-C\fP NUM, \fB\-\-context\fP[=\fINUM\fP]
+コンテキスト形式を使用し、 前後の NUM 行 (デフォルトは 3 行) を出力します。
+.TP 
+\fB\-u\fP, \fB\-U\fP NUM, \fB\-\-unified\fP[=\fINUM\fP]
+ユニファイド (unified) 形式を使用し、 前後の NUM 行 (デフォルトは 3 行) を出力します。
+.TP 
+\fB\-e\fP, \fB\-\-ed\fP
+ed スクリプトを出力します。
+.TP 
+\fB\-n\fP, \fB\-\-rcs\fP
+RCS 形式の diff を出力します。
+.TP 
+\fB\-y\fP, \fB\-\-side\-by\-side\fP
+2 段組で出力します。
+.TP 
+\fB\-W\fP, \fB\-\-width\fP=\fINUM\fP
+NUM カラム以内で出力します (デフォルトは 130)。
+.TP 
+\fB\-\-left\-column\fP
+2 段組出力において共通する行は左側のみ表示します。
+.TP 
+\fB\-\-suppress\-common\-lines\fP
+共通する行は表示しません。
+.TP 
+\fB\-p\fP, \fB\-\-show\-c\-function\fP
+それぞれの変更箇所が、 どの C 関数内であるかを表示します。
+.TP 
+\fB\-F\fP, \fB\-\-show\-function\-line\fP=\fIRE\fP
+RE に一致した直近の行を表示します。
+.TP 
+\fB\-\-label\fP LABEL
+ファイル名とタイムスタンプの代わりに LABEL を使います (複数指定可)。
+.TP 
+\fB\-t\fP, \fB\-\-expand\-tabs\fP
+出力にあたってタブ文字を空白文字に展開します。
+.TP 
+\fB\-T\fP, \fB\-\-initial\-tab\fP
+タブ文字を出力することで、タブ位置を揃えます。
+.TP 
+\fB\-\-tabsize\fP=\fINUM\fP
+タブ位置を NUM カラムごとに設定します (デフォルトは 8)。
+.TP 
+\fB\-\-suppress\-blank\-empty\fP
+空の出力行に対して、空白文字やタブ文字の出力を行いません。
+.TP 
+\fB\-l\fP, \fB\-\-paginate\fP
+ページ付けのために出力を 'pr' に受け渡します。
+.TP 
+\fB\-r\fP, \fB\-\-recursive\fP
+再帰的にサブディレクトリ内を比較します。
+.TP 
+\fB\-\-no\-dereference\fP
+シンボリックリンクはたどりません。
+.TP 
+\fB\-N\fP, \fB\-\-new\-file\fP
+存在しないファイルは空のファイルとして扱います。
+.TP 
+\fB\-\-unidirectional\-new\-file\fP
+存在しない最初のファイルは空のファイルとして扱います。
+.TP 
+\fB\-\-ignore\-file\-name\-case\fP
+ファイル名の比較にあたって大文字小文字を区別しません。
+.TP 
+\fB\-\-no\-ignore\-file\-name\-case\fP
+ファイル名の比較にあたって大文字小文字を区別します。
+.TP 
+\fB\-x\fP, \fB\-\-exclude\fP=\fIPAT\fP
+PAT に一致するファイルを除外します。
+.TP 
+\fB\-X\fP, \fB\-\-exclude\-from\fP=\fIFILE\fP
+FILE 内に記述されているいずれかのパターンに一致するファイルを除外します。
+.TP 
+\fB\-S\fP, \fB\-\-starting\-file\fP=\fIFILE\fP
+ディレクトリ比較を行う際に FILE から処理を始めます。
+.TP 
+\fB\-\-from\-file\fP=\fIFILE1\fP
+FILE1 とすべての引数の間での比較を行います。 FILE1 はディレクトリとすることができます。
+.TP 
+\fB\-\-to\-file\fP=\fIFILE2\fP
+すべての引数と FILE2 との間での比較を行います。FILE2 はディレクトリとすることができます。
+.TP 
+\fB\-i\fP, \fB\-\-ignore\-case\fP
+ファイル内容において、大文字小文字を区別しません。
+.TP 
+\fB\-E\fP, \fB\-\-ignore\-tab\-expansion\fP
+タブ展開による違いを無視します。
+.TP 
+\fB\-Z\fP, \fB\-\-ignore\-trailing\-space\fP
+行末のホワイトスペースは無視します。
+.TP 
+\fB\-b\fP, \fB\-\-ignore\-space\-change\fP
+ホワイトスペース数の違いを無視します。
+.TP 
+\fB\-w\fP, \fB\-\-ignore\-all\-space\fP
+ホワイトスペースをすべて無視します。
+.TP 
+\fB\-B\fP, \fB\-\-ignore\-blank\-lines\fP
+空行だけの違いは無視します。
+.TP 
+\fB\-I\fP, \fB\-\-ignore\-matching\-lines\fP=\fIRE\fP
+RE に一致する行は、 違いがないものとして無視します。
+.TP 
+\fB\-a\fP, \fB\-\-text\fP
+ファイルはすべてテキストファイルとして扱います。
+.TP 
+\fB\-\-strip\-trailing\-cr\fP
+入力における文末のキャリッジリターンを取り除きます。
+.TP 
+\fB\-D\fP, \fB\-\-ifdef\fP=\fINAME\fP
+\&'#ifdef NAME' diff を使ったマージ結果を出力します。
+.TP 
+\fB\-\-GTYPE\-group\-format\fP=\fIGFMT\fP
+GTYPE 入力グループを GFMT を使ってフォーマットします。
+.TP 
+\fB\-\-line\-format\fP=\fILFMT\fP
+入力行を LFMT を使ってフォーマットします。
+.TP 
+\fB\-\-LTYPE\-line\-format\fP=\fILFMT\fP
+LTYPE 入力グループを LFMT を使ってフォーマットします。
+.IP
+このフォーマットオプションは、 出力を詳細に制御します。
+.IP
+これは \fB\-D\fP/\-\-ifdef を一般化したものです。
+.TP 
+LTYPE は 'old', 'new', 'unchanged' のいずれかです。
+GTYPE は、 LTYPE に 'changed' を加えたもののいずれかです。
+.IP
+GFMT において (のみ) 指定できるもの:
+.TP 
+%<
+FILE1 からの行
+.TP 
+%>
+FILE2 からの行
+.TP 
+%=
+FILE1 と FILE2 に共通する行
+.TP 
+%[\-][WIDTH][.[PREC]]{doxX}LETTER
+LETTER に対する printf 風の指定
+.IP
+LETTER は、新しいグループ用に以下のものを用います。 古いグループ用には、それを小文字にしたものを用います:
+.TP 
+F
+最初の行番号
+.TP 
+L
+最終の行番号
+.TP 
+N
+行数 = L\-F+1
+.TP 
+E
+F\-1
+.TP 
+M
+L+1
+.TP 
+%(A=B?T:E)
+A と B が等しければ T、そうでなければ E
+.IP
+LFMT において (のみ) 指定できるもの:
+.TP 
+%L
+行内容
+.TP 
+%l
+行内容、 ただし改行文字を除く
+.TP 
+%[\-][WIDTH][.[PREC]]{doxX}n
+入力行番号に対する printf 風の指定
+.IP
+GFMT, LFMT に共通して指定できるもの:
+.TP 
+%%
+%
+.TP 
+%c'C'
+単一の文字 C
+.TP 
+%c'\eOOO'
+8 進数コード OOO の文字
+.TP 
+C
+文字 C (その他の文字は、 それ自身を表現する)
+.TP 
+\fB\-d\fP, \fB\-\-minimal\fP
+できるだけ小さな差分を見つけるようにします。
+.TP 
+\fB\-\-horizon\-lines\fP=\fINUM\fP
+差分の前後の共通部分を NUM 行出力します。
+.TP 
+\fB\-\-speed\-large\-files\fP
+大きなファイルであって、小さな違いがたくさん含まれると想定して処理します。
+.TP 
+\fB\-\-color\fP[=\fIWHEN\fP]
+カラー出力を行います。 WHEN は 'never', 'always', 'auto' のいずれかです。 \fB\-\-color\fP だけを指定すると
+\fB\-\-color=\fP'auto' を意味します。
+.TP 
+\fB\-\-palette\fP=\fIPALETTE\fP
+\fB\-\-color\fP が有効な場合に、 利用するカラーを指定します。 PALETTE は、 terminfo の機能指定 (capability)
+をカンマで区切ったリストです。
+.TP 
+\fB\-\-help\fP
+ヘルプを表示して終了します。
+.TP 
+\fB\-v\fP, \fB\-\-version\fP
+バージョン情報を出力して終了します。
+.PP
+FILES は 'FILE1 FILE2'、 'DIR1 DIR2'、 'DIR FILE'、 'FILE DIR' のいずれかです。
+\fB\-\-from\-file\fP または \fB\-\-to\-file\fP を指定した場合、 FILE(s) に対する制約はありません。 FILE が '\-'
+である場合、 標準入力から読み込みます。 終了ステータスは、 入力ファイルの内容が同じであれば 0、 異なっていれば 1、 何か問題が発生すれば 2
+です。
+.SH 著者
+Paul Eggert, Mike Haertel, David Hayes, Richard Stallman, Len Tower
+.SH バグ報告
+バグ報告は bug\-diffutils@gnu.org までお願いします。
+.br
+GNU diffutils ホームページ: <https://www.gnu.org/software/diffutils/>
+.br
+GNU ソフトウェアの全般的なヘルプ: <https://www.gnu.org/gethelp/>
+.SH 著作権
+Copyright \(co 2021 Free Software Foundation, Inc.  License GPLv3+: GNU GPL
+version 3 or later <https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
+.br
+This is free software: you are free to change and redistribute it.  There is
+NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
+.SH 関連項目
+wdiff(1), cmp(1), diff3(1), sdiff(1), patch(1)
+.PP
+\fBdiff\fP の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。 \fBinfo\fP と \fBdiff\fP
+の両プログラムが適切にインストールされていれば、 以下のコマンド
+.IP
+\fBinfo diff\fP
+.PP
+を実行して完全なマニュアルを参照できます。
diff --git a/manual/GNU_diffutils/release/man1/diff3.1 b/manual/GNU_diffutils/release/man1/diff3.1
new file mode 100644 (file)
index 0000000..eef0192
--- /dev/null
@@ -0,0 +1,97 @@
+.\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.40.4.
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" translated for 3.8, 2022-04-30
+.\"
+.TH DIFF3 1 2021/08 "diffutils 3.8" ユーザーコマンド
+.SH 名前
+diff3 \- 3 ファイルの行単位による比較
+.SH 書式
+\fBdiff3\fP [\fIOPTION\fP]... \fIMYFILE OLDFILE YOURFILE\fP
+.SH 説明
+3 つのファイルを行単位で比較します。
+.PP
+ロングオプションにおいて必須の引数であるものは、 ショートオプションにおいても必須です。
+.TP 
+\fB\-A\fP, \fB\-\-show\-all\fP
+すべての違いを出力します。 衝突しているものはブラケットでくくります。
+.TP 
+\fB\-e\fP, \fB\-\-ed\fP
+OLDFILE から YOURFILE への変更を MYFILE に組み入れるための ed スクリプトを出力します。
+.TP 
+\fB\-E\fP, \fB\-\-show\-overlap\fP
+\fB\-e\fP と同様ですが、 衝突はブラケットでくくります。
+.TP 
+\fB\-3\fP, \fB\-\-easy\-only\fP
+\fB\-e\fP と同様ですが、 重ならない部分の変更だけを組み入れます。
+.TP 
+\fB\-x\fP, \fB\-\-overlap\-only\fP
+\fB\-e\fP と同様ですが、 重なる部分の変更だけを組み入れます。
+.TP 
+\fB\-X\fP
+\fB\-x\fP と同様ですが、 衝突はブラケットでくくります。
+.TP 
+\fB\-i\fP
+ed スクリプトに対して 'w' と 'q' のコマンドを追加します。
+.TP 
+\fB\-m\fP, \fB\-\-merge\fP
+マージしたファイルを出力します。 他にオプションが指定されていなければ、 \fB\-A\fP に従った処理を行います。
+.TP 
+\fB\-a\fP, \fB\-\-text\fP
+ファイルはすべてテキストファイルとして扱います。
+.TP 
+\fB\-\-strip\-trailing\-cr\fP
+入力における文末のキャリッジリターンを取り除きます。
+.TP 
+\fB\-T\fP, \fB\-\-initial\-tab\fP
+タブ文字を出力することで、タブ位置を揃えます。
+.TP 
+\fB\-\-diff\-program\fP=\fIPROGRAM\fP
+ファイル比較に PROGRAM を使います。
+.TP 
+\fB\-L\fP, \fB\-\-label\fP=\fILABEL\fP
+ファイル名とタイムスタンプの代わりに LABEL を使います (3 つまで指定可)。
+.TP 
+\fB\-\-help\fP
+ヘルプを表示して終了します。
+.TP 
+\fB\-v\fP, \fB\-\-version\fP
+バージョン情報を出力して終了します。
+.PP
+デフォルトの出力書式は、 ある程度わかりやすい表現で変更点を示しています。
+.PP
+\fB\-e\fP, \fB\-E\fP, \fB\-x\fP, \fB\-X\fP の各オプション (と対応するロングオプション) は、 デフォルトの場合とは違って ed
+スクリプトを出力します。
+.PP
+\fB\-m\fP (\fB\-\-merge\fP) オプションは、 diff3 の処理にあたって内部的なマージを行って、 その結果をファイル出力します。
+通常ではない入力に対しては、 この結果の方が ed を用いる場合よりも安全です。
+.PP
+FILE に '\-' を指定した場合は、 標準入力からの読み込みが行われます。 終了ステータスは、 入力ファイルの内容が同じであれば 0、
+異なっていれば 1、 何か問題が発生すれば 2 です。
+.SH 著者
+Randy Smith
+.SH バグ報告
+バグ報告は bug\-diffutils@gnu.org までお願いします。
+.br
+GNU diffutils ホームページ: <https://www.gnu.org/software/diffutils/>
+.br
+GNU ソフトウェアの全般的なヘルプ: <https://www.gnu.org/gethelp/>
+.SH 著作権
+Copyright \(co 2021 Free Software Foundation, Inc.  License GPLv3+: GNU GPL
+version 3 or later <https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
+.br
+This is free software: you are free to change and redistribute it.  There is
+NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
+.SH 関連項目
+cmp(1), diff(1), sdiff(1)
+.PP
+\fBdiff3\fP の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。 \fBinfo\fP と \fBdiff3\fP
+の両プログラムが適切にインストールされていれば、 以下のコマンド
+.IP
+\fBinfo diff3\fP
+.PP
+を実行して完全なマニュアルを参照できます。
diff --git a/manual/GNU_diffutils/release/man1/sdiff.1 b/manual/GNU_diffutils/release/man1/sdiff.1
new file mode 100644 (file)
index 0000000..df957a6
--- /dev/null
@@ -0,0 +1,104 @@
+.\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.40.4.
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
+.\"
+.\"*******************************************************************
+.\"
+.\" translated for 3.8, 2022-04-30
+.\"
+.TH SDIFF 1 2021/08 "diffutils 3.8" ユーザーコマンド
+.SH 名前
+sdiff \- 横並び形式によるファイル差異のマージ
+.SH 書式
+\fBsdiff\fP [\fIOPTION\fP]... \fIFILE1 FILE2\fP
+.SH 説明
+FILE1 と FILE2 の違いを、 横並び形式で表示してマージします。
+.PP
+ロングオプションにおいて必須の引数であるものは、 ショートオプションにおいても必須です。
+.TP 
+\fB\-o\fP, \fB\-\-output\fP=\fIFILE\fP
+対話的に処理を行い、処理結果を FILE に出力します。
+.TP 
+\fB\-i\fP, \fB\-\-ignore\-case\fP
+英字の大文字小文字は同じとして扱います。
+.TP 
+\fB\-E\fP, \fB\-\-ignore\-tab\-expansion\fP
+タブ展開による違いを無視します。
+.TP 
+\fB\-Z\fP, \fB\-\-ignore\-trailing\-space\fP
+行末のホワイトスペースは無視します。
+.TP 
+\fB\-b\fP, \fB\-\-ignore\-space\-change\fP
+ホワイトスペース数の違いを無視します。
+.TP 
+\fB\-W\fP, \fB\-\-ignore\-all\-space\fP
+ホワイトスペースをすべて無視します。
+.TP 
+\fB\-B\fP, \fB\-\-ignore\-blank\-lines\fP
+空行だけの違いは無視します。
+.TP 
+\fB\-I\fP, \fB\-\-ignore\-matching\-lines\fP=\fIRE\fP
+RE に一致する行は、 違いがないものとして無視します。
+.TP 
+\fB\-\-strip\-trailing\-cr\fP
+入力における文末のキャリッジリターンを取り除きます。
+.TP 
+\fB\-a\fP, \fB\-\-text\fP
+ファイルはすべてテキストファイルとして扱います。
+.TP 
+\fB\-w\fP, \fB\-\-width\fP=\fINUM\fP
+NUM カラム以内で出力します (デフォルトは 130)。
+.TP 
+\fB\-l\fP, \fB\-\-left\-column\fP
+2 段組出力において共通する行は左側のみ表示します。
+.TP 
+\fB\-s\fP, \fB\-\-suppress\-common\-lines\fP
+共通する行は表示しません。
+.TP 
+\fB\-t\fP, \fB\-\-expand\-tabs\fP
+出力にあたってタブ文字を空白文字に展開します。
+.TP 
+\fB\-\-tabsize\fP=\fINUM\fP
+タブ位置を NUM カラムごとに設定します (デフォルトは 8)。
+.TP 
+\fB\-d\fP, \fB\-\-minimal\fP
+できるだけ小さな差分を見つけるようにします。
+.TP 
+\fB\-H\fP, \fB\-\-speed\-large\-files\fP
+大きなファイルであって、小さな違いがたくさん含まれると想定して処理します。
+.TP 
+\fB\-\-diff\-program\fP=\fIPROGRAM\fP
+ファイル比較に PROGRAM を使います。
+.TP 
+\fB\-\-help\fP
+ヘルプを表示して終了します。
+.TP 
+\fB\-v\fP, \fB\-\-version\fP
+バージョン情報を出力して終了します。
+.PP
+FILE が '\-' である場合、 標準入力から読み込みます。 終了ステータスは、 入力ファイルの内容が同じであれば 0、 異なっていれば 1、
+何か問題が発生すれば 2 です。
+.SH 著者
+Thomas Lord
+.SH バグ報告
+バグ報告は bug\-diffutils@gnu.org までお願いします。
+.br
+GNU diffutils ホームページ: <https://www.gnu.org/software/diffutils/>
+.br
+GNU ソフトウェアの全般的なヘルプ: <https://www.gnu.org/gethelp/>
+.SH 著作権
+Copyright \(co 2021 Free Software Foundation, Inc.  License GPLv3+: GNU GPL
+version 3 or later <https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
+.br
+This is free software: you are free to change and redistribute it.  There is
+NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
+.SH 関連項目
+cmp(1), diff(1), diff3(1)
+.PP
+\fBsdiff\fP の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。 \fBinfo\fP と \fBsdiff\fP
+の両プログラムが適切にインストールされていれば、 以下のコマンド
+.IP
+\fBinfo sdiff\fP
+.PP
+を実行して完全なマニュアルを参照できます。