1 famicom ROM cartridge utility - unagi
4 公式サイト http://unagi.sourceforge.jp/
7 famicom ROM cartridge のデータ転送を行います。 ハードウェアは国内で有
11 他の読み出しプログラムではマッパ別の対応はプログラムに内蔵されており、
12 未対応のマッパの追加ができるのはプログラマだけでした。unagi ではマッパ
13 対応をスクリプトに記載することによってユーザーが追加することができます。
14 バンク切り替えの仕様をしることによって技術的な興味がわくかもしれません。
16 コマンドラインでの無味乾燥なインタフェースによりビギナーお断りとなって
20 パラレルポートと読み出しハードを接続した Windows 環境
21 * Windows XP にて動作確認しています。たぶん Win95 までなら大丈夫。
22 * パラレルポートアドレスは 0x0378 固定です。USB 接続のものは使えるか分
24 USBと読み出しハードを接続した Windows 環境
25 GIVEIO.SYS をインストールした環境
26 * パッケージには含まれていませんので別途用意してください。
28 cmd.exe, rxvt などのコマンドラインシェル
31 クライアントについている unagi.cfg をテキストエディタで編集して使用す
32 るハードを選んでください。行頭に # がついているものは無視されます。
34 == hongkong fc での問題 ==
35 キャラクタROM/RAM 判定の PPU_RAMFIND が正しく動作しない場合やキャラク
36 タROM領域の書き込みが安定しない場合はコメントを外して試してみてくださ
40 unagi.exe [mode] [script file] [target file] ...
43 unagi.exe d [script file] [dump file] [flag] [mapper]
44 script file - 対応するマッパの ROM スクリプトファイルを指定します。
45 dump file - 出力する ROM イメージファイルを指定します。
47 flag - 出力するヘッダを設定します。複数の場合はスペースをいれずに 記述します。
48 S カートリッジに backup RAM がついている場合
49 V スクリプトの設定を無視して mirroring を Vertical にする
50 H スクリプトの設定を無視して mirroring を Horizonal にする
52 mapper - スクリプトの設定を無視してマッパ番号を設定します。
55 バックアップ RAM イメージを PC 上に作成します。
56 unagi.exe r [script file] [dump file]
57 script file - 対応するマッパの RAM スクリプトファイルを指定します。
58 dump file - 出力する RAM イメージファイルを指定します。
60 == w RAM WRITE MODE ==
61 バックアップ RAM イメージをカートリッジへ転送します。
62 unagi.exe w [script file] [ram file]
63 script file - 対応するマッパの RAM スクリプトファイルを指定します。
64 ram file - 入力する RAM イメージファイルを指定します。
66 == f flashmemory/SRAM PROGRAM MODE ==
67 カートリッジ上の ROM を flashmemory か SRAM に交換した上で、ROM イメー
68 ジデータを代替デバイスに転送するモードです。制限は多いですが、一応動作
72 ROM dump script パッケージの syntax.txt を参照してください。
75 unagi クライアントのバイナリとソースコード(例外有り)は下記が適用されま
76 す。unagi スクリプトは naruko が作成したものは下記が適用されます。
77 GNU General Public License v2
80 - GIVEIO.SYSアクセスライブラリに含まれる giveio.c, giveio.h
81 えふ・ぴー・じー・えー・ぱーく管理人の「さとう」さんのご厚意によりソー
82 スコードも配布ソースに含めてよい許可をいただいております。二次配布など
83 の取り扱いはさとうさんの許可を得てください。
86 配布パッケージにも含めませんし、作者が誰なのかもわからないのでパッケー
90 実験的なソースが入っているのと、なくても RELEASE ビルドは可能なこと、
91 無断転用でのトラブルを防ぐために非公開にしました。個別に要望があれば
95 * 資料提供をしてくれた color さん, VirtuaNES のソース, nesdev
96 * GIVEIO.SYSアクセスライブラリのさとうさん
99 * プログラミング環境の mingw と rxvt
100 * 各種実験に協力してくださっているばくてんさん
104 Copyright (c) 2002-2004 Stephan Meyer, <ste_meyer@web.de>
105 Copyright (c) 2000-2004 Johannes Erdfelt, <johannes@erdfelt.com>
106 Copyright (c) Thomas Sailer, <sailer@ife.ee.ethz.ch>
107 [opendevice.c] (c) 2008 by OBJECTIVE DEVELOPMENT Software GmbH