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2 .TH OD "1" "2012年4月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 od \- ファイルを 8 進数やその他の形式でダンプする
7 [\fIOPTION\fR]... [\fIFILE\fR]...
10 [\fI-abcdfilosx\fR]... [\fIFILE\fR] [[\fI+\fR]\fIOFFSET\fR[\fI.\fR][\fIb\fR]]
13 \fI--traditional \fR[\fIOPTION\fR]... [\fIFILE\fR] [[\fI+\fR]\fIOFFSET\fR[\fI.\fR][\fIb\fR] [\fI+\fR][\fILABEL\fR][\fI.\fR][\fIb\fR]]
15 .\" Add any additional description here
17 FILE を明確な表現形式 (デフォルトは八進数) で標準出力に書き出します。
18 FILE が2個以上の場合は、記述された順番で連結され、入力されます。FILE
19 を指定しないか、 \- の場合、標準入力から読み込みます。
21 長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。
23 \fB\-A\fR, \fB\-\-address\-radix\fR=\fIRADIX\fR
26 \fB\-j\fR, \fB\-\-skip\-bytes\fR=\fIBYTES\fR
27 ファイルの先頭より BYTES 分スキップする
29 \fB\-N\fR, \fB\-\-read\-bytes\fR=\fIBYTES\fR
30 ダンプする範囲を入力の先頭 BYTES バイト分に限定する
32 \fB\-S\fR BYTES, \fB\-\-strings\fR[=\fIBYTES\fR]
33 BYTES 個以上の印字可能な文字から成る文字列を出力する
35 \fB\-t\fR, \fB\-\-format\fR=\fITYPE\fR
38 \fB\-v\fR, \fB\-\-output\-duplicates\fR
41 \fB\-w[BYTES]\fR, \fB\-\-width\fR[=\fIBYTES\fR]
42 一行あたりの出力バイト数を BYTES バイトにする
52 .SS "古い書式指定を混合させてもかまいません。それらは累加されます:"
54 \fB\-a\fR \fB\-t\fR a と同様。文字名を表示する。最上位ビットは無視される
56 \fB\-b\fR \fB\-t\fR o1と同様。八進数で表示する
58 \fB\-c\fR \fB\-t\fR c と同様。 ASCII 文字または \e エスケープ文字で表示する
60 \fB\-d\fR \fB\-t\fR u2と同様。符号なし十進数2バイトで表示する
62 \fB\-f\fR \fB\-t\fR fFと同様。浮動小数点で表示する
64 \fB\-i\fR \fB\-t\fR dIと同様。十進整数で表示する
66 \fB\-l\fR \fB\-t\fR dLと同様。十進長整数で表示する
68 \fB\-o\fR \fB\-t\fR o2と同様。八進数2バイトで表示する
70 \fB\-s\fR \fB\-t\fR d2と同様。十進数2バイトで表示する
72 \fB\-x\fR \fB\-t\fR x2と同様。十六進数2バイトで表示する
74 一番目と二番目の使用法は両方使用できます。最後のオペランドが + で始まるか、
75 (オペランドが2個で) 数字の場合には二番目の使用法と見なされます。
76 OFFSET オペランドは \fB\-j\fR OFFSET と同じです。LABEL は表示される最初のバイトの
77 仮想的なアドレスで、ダンプ処理されるにつれて増加します。
78 OFFSET および LABEL に 0x または 0X 接頭辞をつけると十六進数を表します。
79 接尾子 . は八進数を表します。接尾子 b は 512 倍を表します。
81 TYPE は次のいずれか一つ以上を指定します:
87 ASCII 文字または \e エスケープ文字
90 符号付き10進数 1 整数(integer)のサイズ指定
93 浮動小数点 1 整数(integer)のサイズ指定
96 8進数 1 整数(integer)のサイズ指定
99 符号なし10進数 1 整数(integer)のサイズ指定
102 16進数 1 整数(integer)のサイズ指定
104 ここでのサイズの指定は数字です. タイプが doux に含まれるなら, サイズに
105 は,C は sizeof(char) として, S は sizeof(short) として, I は sizeof(int),
106 または Lは sizeof(long) も指定できます. またタイプが f ならば, さらに
107 F は sizeof(float) として, D は sizeof(double) として, または
108 L は sizeof(long double) として指定できます.
110 RADIX にはアドレスの基数を指定します。d は十進数を、 o は八進数を、x は十六進数です。
111 n を指定したときにはアドレスを表示しません。
112 BYTES の接頭辞に 0x または 0X をつけると十六進数として扱われます。また、次の倍数接尾辞
114 b 512, kB 1000, K 1024, MB 1000*1000, M 1024*1024,
115 GB 1000*1000*1000, G 1024*1024*1024 になります。 T, P, E, Z, Y なども同様です。
116 全ての TYPE 指定で z 接尾辞をつけると各出力行の最後にの表示可能な文字を出力します。
117 \fB\-\-string\fR オプションに数値を指定しない場合は 3 とみなされます。\-\-width オプションに
118 数値を指定しないと 32 とみなされます。デフォルトでは \fB\-A\fR o \fB\-t\fR oS \fB\-w16\fR オプションが
123 od のバグを発見した場合は bug\-coreutils@gnu.org に報告してください。
124 GNU coreutils のホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
125 GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: <http://www.gnu.org/gethelp/>
126 od の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
127 完全な文書を参照する場合は info coreutils 'od invocation' を実行してください。
129 Copyright \(co 2012 Free Software Foundation, Inc.
130 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
131 This is free software: you are free to change and redistribute it.
132 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
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