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2 .TH RUNCON "1" "2016年2月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 runcon \- 指定されたセキュリティコンテキストでコマンドを実行する
7 \fICONTEXT COMMAND \fR[\fIargs\fR]
10 [ \fI-c \fR] [\fI-u USER\fR] [\fI-r ROLE\fR] [\fI-t TYPE\fR] [\fI-l RANGE\fR] \fICOMMAND \fR[\fIargs\fR]
12 指定したセキュリティコンテキストで COMMAND を実行します。
13 セキュリティコンテキストは、完全に指定する方法と、
14 現在もしくは遷移セキュリティコンテキストを元に
15 変更する LEVEL, ROLE, TYPE, USER を指定する方法があります。
17 \fI-c\fR, \fI-t\fR, \fI-u\fR, \fI-r\fR, \fI-l\fR がどれも指定されていない場合、
18 最初の引き数が完全なコンテキストとして使用されます。
19 \fICOMMAND\fR より後ろに追加で引き数を指定することができ、
20 これらは実行するコマンドへの引き数として渡されます。
22 実行が成功するには、コンテキストを注意深く選択しなければならない点に
25 プログラムを異なるセキュリティコンテキストで実行します。
26 CONTEXT も COMMAND も指定しない場合は現在のセキュリティコンテキストを表示
29 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
34 \fB\-c\fR, \fB\-\-compute\fR
37 \fB\-t\fR, \fB\-\-type\fR=\fITYPE\fR
38 タイプ (親のロールと同じにするために使用する)
40 \fB\-u\fR, \fB\-\-user\fR=\fIUSER\fR
43 \fB\-r\fR, \fB\-\-role\fR=\fIROLE\fR
46 \fB\-l\fR, \fB\-\-range\fR=\fIRANGE\fR
55 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
56 runcon の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
57 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/runcon> にあります。
58 ローカルでは info '(coreutils) runcon invocation' で参照できます。
62 Copyright \(co 2016 Free Software Foundation, Inc.
63 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
65 This is free software: you are free to change and redistribute it.
66 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
69 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
73 のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
77 を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。