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2 .TH STTY "1" "2016年2月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 stty \- 端末の行設定の変更や表示を行う
7 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fISETTING\fR]...
10 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fI-a|--all\fR]
13 [\fI-F DEVICE | --file=DEVICE\fR] [\fI-g|--save\fR]
15 .\" Add any additional description here
19 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。
22 \fB\-a\fR, \fB\-\-all\fR
23 現在のすべての設定を人間に読める形式で出力する
25 \fB\-g\fR, \fB\-\-save\fR
26 現在のすべての設定を stty が解釈できる形式で出力する
28 \fB\-F\fR, \fB\-\-file\fR=\fIDEVICE\fR
29 標準入力の代わりに DEVICE で指定されたデバイスをオープン、使用する
37 設定の前に \- を付けると、否定を表します。 * (アスタリスク) 表示は POSIX
38 に規定されていない設定を表します。使用しているシステムによって利用可能な設定
43 CHAR は出力の破棄のオンオフを切り替える
46 CHAR はファイル終端を送信する (入力の終了)
92 ターミナルが N 桁であることをカーネルに通知
98 設定を適用するまで送信を待つ (デフォルトはオン)
107 \fB\-icanon\fR と共に使い, 完全な読込みに対して最低 N 文字を設定
113 タームなるが N 行であることをカーネルに通知
122 \fB\-icanon\fR と共に使い, 読込みのタイムアウトを 10 分の N 秒に設定
135 キャラクターサイズを N ビットにする。 N は [5..8]
138 1 文字あたり 2 ストップビットを使用 ('\-' 付きの場合は 1)
141 最後のプロセスが tty を閉じたらハングアップシグナルを送る
147 出力でパリティビットを生成し, 入力ではパリティビットがあると期待する
150 奇数パリティに設定する ('\-'付きの場合は偶数パリティ)
153 "stick" (mark/space) パリティを使用する
172 発信音を鳴らし, 文字に全入力バッファをはき出しを行わない
175 改行 (LF) を復帰 (CR) に変換する
181 入力文字の最上位 (第8) ビットを落とす
190 開始文字だけでなく, 任意の文字で出力を再開
199 パリティーエラーをマーク (255\-0 文字のシーケンスで)
206 バックスペースの遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
209 復帰 (CR) 遅延スタイル. N の範囲は [0..3]
212 用紙送り遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
215 改行 (NL) 遅延スタイル. N の範囲は [0..1]
218 復帰 (CR) を改行 (LF) に翻訳する
221 充填文字として NUL 文字の代わりに DEL 文字を使用する
224 遅延でタイミングを取る代わりに充填文字 (fill; padding) を使う
230 改行 (LF) を復帰改行 (CR\e\-LF) に変換する
233 改行 (LF) が復帰 (CR) として動作する
242 水平タブ遅延スタイル. N は [0..3]
251 垂直タブ遅延スタイル. N は [0..1]
255 backspace\-space\-backspace として削除文字をエコー
258 echoprt と echoe の設定にしたがって全ての行を削除
261 echoctl と echok の設定にしたがって全ての行を削除
264 ハット記法 ('^c') で制御文字をエコー
282 他の文字をエコーしない場合でも改行をエコー
285 \&'\e' と '/' の間で、削除された文字を逆順にエコー
288 "LINEMODE" を有効にする。高遅延のリンクの場合に有用
294 特殊文字 erase, kill, werase, rprnt を有効にする
300 特殊文字 割り込み (interrupt), 終了 (quit)
302 および中断 (suspend) を使用可能にする
305 特殊文字 割り込み (interrupt) と終了 (quit) の後の出力フラッシュを無効に
311 端末に書き込みを試みたバックグラウンドジョブを停止
314 icanon とともに使用し、大文字に対して '\e' でエスケープ
327 brkint ignpar istrip icrnl ixon opost isig icanon と同じ。
328 eof および eol 文字は標準の値になる
334 echoe echoctl echoke と同じ
337 echoe echoctl echoke \fB\-ixany\fR intr ^c erase 0177 kill ^u と同じ
343 erase と kill 文字を標準の値にする
346 parenb \fB\-parodd\fR cs7 と同じ
348 \fB\-evenp\fR \fB\-parenb\fR cs8 と同じ
351 xcase iuclc olcuc と同じ
354 \fB\-parenb\fR \fB\-istrip\fR \fB\-opost\fR cs8 と同じ
357 parenb istrip opost cs7 と同じ
360 \fB\-icrnl\fR \fB\-onlcr\fR と同じ
363 icrnl \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR onlcr \fB\-ocrnl\fR \fB\-onlret\fR と同じ
366 parenb parodd cs7 と同じ
368 \fB\-oddp\fR \fB\-parenb\fR cs8 と同じ
374 \fB\-parenb\fR \fB\-istrip\fR cs8 と同じ
377 parenb istrip cs7 と同じ
380 \fB\-ignbrk\fR \fB\-brkint\fR \fB\-ignpar\fR \fB\-parmrk\fR \fB\-inpck\fR \fB\-istrip\fR
381 \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR \fB\-icrnl\fR \fB\-ixon\fR \fB\-ixoff\fR \fB\-icanon\fR \fB\-opost\fR
382 \fB\-isig\fR \fB\-iuclc\fR \fB\-ixany\fR \fB\-imaxbel\fR \fB\-xcase\fR min 1 time 0 と同じ
388 cread \fB\-ignbrk\fR brkint \fB\-inlcr\fR \fB\-igncr\fR icrnl
389 icanon iexten echo echoe echok \fB\-echonl\fR \fB\-noflsh\fR
390 \fB\-ixoff\fR \fB\-iutf8\fR \fB\-iuclc\fR \fB\-ixany\fR imaxbel \fB\-xcase\fR \fB\-olcuc\fR \fB\-ocrnl\fR
391 opost \fB\-ofill\fR onlcr \fB\-onocr\fR \fB\-onlret\fR nl0 cr0 tab0 bs0 vt0 ff0
392 isig \fB\-tostop\fR \fB\-ofdel\fR \fB\-echoprt\fR echoctl echoke \fB\-extproc\fR \fB\-flusho\fR と同じ。
395 標準入力とつながった端末を制御します。引数を指定しない場合、
396 ボーレート、回線制御規則および stty sane からのずれを表示します。
397 設定の際には、 CHAR は文字通りに扱われるか、 ^c, 0x37, 0177 または 127
398 のようにコード化されます。特別な値 ^\- または undef は特殊文字を無効に
401 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
402 stty の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
403 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/stty> にあります。
404 ローカルでは info '(coreutils) stty invocation' で参照できます。
408 Copyright \(co 2016 Free Software Foundation, Inc.
409 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
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