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2 .TH MD5SUM "1" "2016年2月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 md5sum \- MD5 メッセージダイジェストの計算と照合を行う
7 [\fIOPTION\fR]... [\fIFILE\fR]...
9 .\" Add any additional description here
11 MD5 (128\-bit) チェックサムを表示または照合します。
13 ファイルの指定がなかったり、 \- であった場合, 標準入力から読み込みます。
15 \fB\-b\fR, \fB\-\-binary\fR
18 \fB\-c\fR, \fB\-\-check\fR
19 FILE から MD5 チェックサムを読み込み、照合する
24 \fB\-t\fR, \fB\-\-text\fR
26 .SS "次の5 つのオプションはチェックサムを照合する場合にのみ有効です:"
28 \fB\-\-ignore\-missing\fR
29 ファイルが存在しない場合に失敗もせずステータスも表示しない
32 ファイルのチェックサムの照合が成功したときに OK を表示しない
38 不正な形式のチェックサム行の場合に 0 以外のコードで終了する
40 \fB\-w\fR, \fB\-\-warn\fR
41 チェックサム行の書式が不正な場合に警告を行う
49 チェックサムは RFC 1321 に記載されている通りに計算されます。照合の際に、
50 入力はこのプログラムによって出力された形式でなければなりません。
51 デフォルトの動作では、各行は、チェックサム、入力モードを示す文字
52 (バイナリの場合は '*'、テキストの場合やバイナリかどうかが重要でない場合は
55 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/>
56 md5sum の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
57 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/md5sum> にあります。
58 ローカルでは info '(coreutils) md5sum invocation' で参照できます。
60 MD5 アルゴリズムはもはやセキュリティ関連の目的で使用すべきではありません。
61 代わりに、SHA\-2 アルゴリズムを使用するのが望ましい。
62 SHA\-2 アルゴリズムは sha224sum(1), sha256sum(1), sha384sum(1), sha512sum(1)
65 作者 Ulrich Drepper、 Scott Miller、および David Madore。
67 Copyright \(co 2016 Free Software Foundation, Inc.
68 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
70 This is free software: you are free to change and redistribute it.
71 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
74 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
78 のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
82 を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。