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2 .TH SHA512SUM "1" "2021年5月" "GNU coreutils" "ユーザーコマンド"
4 sha512sum \- SHA512 メッセージダイジェストの計算と照合を行う
7 [\fI\,OPTION\/\fR]... [\fI\,FILE\/\fR]...
9 .\" Add any additional description here
11 SHA512 (512\-bit) チェックサムを表示または照合します。
13 ファイルの指定がない場合や FILE が \- の場合, 標準入力から読み込みを行います。
15 \fB\-b\fR, \fB\-\-binary\fR
18 \fB\-c\fR, \fB\-\-check\fR
19 FILE から SHA512 チェックサムを読み込み、照合する
24 \fB\-t\fR, \fB\-\-text\fR
27 \fB\-z\fR, \fB\-\-zero\fR
28 出力行の区切りとして改行文字ではなく NUL を使用し、
30 .SS "次の5 つのオプションはチェックサムを照合する場合にのみ有効です:"
32 \fB\-\-ignore\-missing\fR
33 ファイルが存在しない場合に失敗もせずステータスも表示しない
36 ファイルのチェックサムの照合が成功したときに OK を表示しない
42 不正な形式のチェックサム行の場合に 0 以外のコードで終了する
44 \fB\-w\fR, \fB\-\-warn\fR
45 チェックサム行の書式が不正な場合に警告を行う
53 チェックサムは FIPS\-180\-2 に記載されている通りに計算されます。照合の際に、
54 入力はこのプログラムによって出力された形式でなければなりません。
55 デフォルトの動作では、各行は、チェックサム、スペース、入力モードを
56 示す文字 (バイナリの場合は '*'、テキストの場合やバイナリかどうかが
57 重要でない場合は ' ')、ファイル名で構成されます。
59 注意: GNU システムではバイナリーモードとテキストモードで違いはない。
61 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <https://www.gnu.org/software/coreutils/>
62 翻訳に関するバグは <https://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。
63 詳細な文書 <https://www.gnu.org/software/coreutils/sha512sum>
64 (ローカルでは info '(coreutils) sha2 utilities' で参照可能)。
66 作者 Ulrich Drepper、 Scott Miller、および David Madore。
68 Copyright \(co 2020 Free Software Foundation, Inc.
69 ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <https://gnu.org/licenses/gpl.html>.
71 This is free software: you are free to change and redistribute it.
72 There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
75 の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、
79 のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド
83 を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。