manual/modutils/release/man8/ksyms.8

   1 .\" Copyright (c) 1996 Free Software Foundation, Inc.
   2 .\" This program is distributed according to the Gnu General Public License.
   3 .\" See the file COPYING in the kernel source directory
   4 .\"
   5 .\" Translated Sun Aug 15 10:55:43 JST 1999
   6 .\"         by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
   7 .\" Updated Sat Mar 16 JST 2002 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
   8 .\"
   9 .TH KSYMS 8 "January 31, 2002" Linux "Linux Module Support"
  10 .SH 名前
  11 ksyms \- エクスポートされているカーネルシンボルを表示する
  12 .SH 書式
  13 .B ksyms
  14 [\-ahm]
  15 .SH 説明
  16 .B ksyms
  17 は、エクスポートされているカーネルシンボルに関する情報を表示する。表示
  18 フォーマットはアドレス、名前、定義が行われているモジュールである。
  19 .SH オプション
  20 .TP
  21 .BR \-a ", " \-\-all
  22 全てのシンボルを表示する。デフォルトでは、カーネル固有のシンボルは
  23 表示されない。
  24 .TP
  25 .BR \-h ", " \-\-noheader
  26 ヘッダ行を表示しない。
  27 .TP
  28 .BR \-H ", " \-\-help
  29 オプションの一覧を表示して終了する。
  30 .TP
  31 .BR \-m ", " \-\-info
  32 モジュールの情報を表示する。各モジュールがロードされているカーネル空間上の
  33 アドレスとモジュールの大きさも表示する。
  34 .TP
  35 .BR \-V ", " \-\-version
  36 \fBksyms\fR のバージョンを表示する。
  37 .SH 関連項目
  38 .BR insmod (8),\  modprobe (8),\  depmod (8),\  rmmod (8),\  lsmod (8).
  39 .SH バグ
  40 \fBksyms\fR [ \-V | \-\-version ] は直ちに終了するべきである。
  41 しかしながら、現在はバージョン情報を表示した後、
  42 何もオプションが指定されなかったかのように振舞う。
  43 .SH 履歴
  44 \fBksyms\fR を最初に考えたのは Bjorn Ekwall <bj0rn@blox.se> である。
  45 .br
  46 \&'\fB\-m\fR' オプションを考えたのは David Hinds <dhinds@allegro.stanford.edu>
  47 である。
  48 .br
  49 バージョン 2.1.17 への更新は Richard Henderson <rth@tamu.edu> が行った。